天狗山・御陵山 〜馬越峠より〜（川上村・南相木村）

2021年12月05日(日) [日帰り]

• GPS: 05:27
• 距離: 7.8km
• 登り: 680m
• 下り: 680m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:41
• 休憩: 1:52
• 合計: 5:33

距離 7.8km 登り 680m 下り 680m

9:28 馬越峠
10:24 11:03 天狗山
11:36 11:38 馬越峠
11:45 11:48 四等三角点「馬越峠」
12:57 13:09 御陵山
13:03 13:09 御陵山・三等三角点「水頭」
13:11 14:01 御陵山
14:55 馬越峠

天候

☀️快晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車

◎馬越峠の駐車スペースを利用
（7〜8台駐車可。到着時点でほとんど埋まってました）
※中部横断道八千穂高原ICより約25km、40分
※馬越峠に至る県道は12/8から4/13まで冬季閉鎖になります

写真

12/5 9:29

今回は別の山に登る予定を急きょ変更して、南佐久の馬越峠にやって来ました。ここからまずは天狗山を目指します。

12/5 9:39

のっけからの急登を終えると、いい感じの尾根道に。

12/5 9:53

見上げると霧氷が。たまたま飛んでいた飛行機も右上に写ってます。

12/5 9:54

見晴らしの良い岩場に出ました。天狗山が目の前です、

12/5 9:54

山頂の霧氷がきれい

12/5 9:55

ちょっと移動して。

12/5 10:03

今シーズン初霧氷。いい時に来られました。

12/5 11:17

眺めの良かった岩場を振り返って。

12/5 10:10

天狗山まで、後半は急な登りの連続です。

12/5 10:29

そして天狗山登頂！

12/5 10:25

山頂に鎮座するのは二等三角点「雷山」。「かみなり山」ではなくて「いかづち山」と読むそうです。

12/5 10:43

天狗山と言えば、何と言っても八ヶ岳と男山のこの眺め。

12/5 10:31

素晴らしい眺めに寒さも忘れて、早速撮影タイムが始まりました。

12/5 10:42

最初は南アルプス。白くなった北岳が目立ちます。手前には、この間歩いた横尾山から飯盛山にかけての山々も良く見えました。

12/5 10:42

南アルプスと八ヶ岳の間には中央アルプス。空木岳や南駒ヶ岳かな？

12/5 10:41

八ヶ岳と男山。

12/5 10:30

八ヶ岳の北側には北アルプスも見えてます。

12/5 10:30

後立山連峰の山々です。わかりにくいですが立山や剱岳の頭も写ってると思います。

12/5 10:49

北は霧氷越しに浅間山など佐久の山々。

12/5 10:29

浅間山とそのちょうど手前の茂来山が目立ちます。

12/5 10:30

浅間山の右肩には志賀高原の岩菅山や裏岩菅山。その手前は志賀高原から白砂山に連なる稜線の山々…だと思われます。

12/5 10:30

さらに視線を進めると…
方角的には谷川連峰？全く自信なしです。

12/5 10:30

北東側には御座山。南相木ダムも見えます。

12/5 10:31

そして東にはこれから向かう御陵山。

12/5 10:46

山頂では霧氷もきれいでした。

12/5 10:45

石楠花にも霧氷。

12/5 10:54

大満足の天狗山でした。

12/5 11:10

馬越峠に戻ります。たまに見える川上村や奥秩父の山々の眺めがいいです。

12/5 11:19

小川山とちょこっと瑞牆山。

12/5 11:20

登山道に落ちた霧氷が雪のよう。

12/5 11:38

馬越峠まで戻ったら、本日2回戦のスタートです。前方に見えている御陵山に向かいます。

12/5 11:38

入口の道標などはありませんが、道向かいの踏み跡から取り付きました。

12/5 11:39

落石防止のネットに沿って尾根道まで上がります。

12/5 11:42

尾根道に上がると早速現れた岩場。短いながらロープもかかってます。

12/5 11:46

岩場の先、馬越峠から200mほどの場所には三角点がありました。

12/5 11:46

少し探してしまいましたが、四等三角点「馬越峠」です。

12/5 11:52

天狗山に向かう道と比べると、全体的に傾斜は緩く、歩きやすい道が続きました。

12/5 11:59

1679mのピーク手前は再び岩場。

12/5 12:01

岩場を上がった先では、天狗山が良く見えました。

12/5 12:00

山頂に向かっていく尾根の曲がり具合がカッコ良かったです。

12/5 12:06

この先はしばらく楽しい尾根歩き。

12/5 12:09

冬枯れの明るい尾根道も大好きです。

12/5 12:11

でも御陵山がなかなか近くなりません。

12/5 12:14

このコースでは珍しかった道標。御陵山までの間に2個しか見ませんでした。

12/5 12:20

こちらの岩は、左を巻いていくのが正解。

12/5 12:22

木の間から見える天狗山もいいなと思って歩いていたら…

12/5 12:23

登山道から少し外れた場所に、chibikappaさんが眺めの良い場所を発見！

12/5 12:24

天狗山を眺めるには最高の展望台でした。

12/5 12:30

さらに進んで鉄塔の下に出ると、いよいよ山頂が目の前です。ですが、なんかここの鉄塔が異様にデカい。

12/5 12:31

chibikappaさんと比べてもわかりますが、他所よりも桁違いにデカい鉄塔です。東京タワーくらいあるんじゃないかと冗談で話してました。

12/5 14:20

帰ってから調べてみたら、東京電力の西群馬幹線の送電鉄塔で、高さは東京タワーの約1/3の110m以上、100万ボルトの電気を流すハイスペックな送電線なんだそうです。

12/5 12:43

まもなく山頂ですが、北側の日当たりの悪いところでは、お昼過ぎでも霧氷が残っていました。

12/5 12:43

きれいな霧氷です。

12/5 12:55

御陵山へ最後のひと頑張り！

12/5 12:58

そして本日の最終目的地、御陵山に登頂しました。

12/5 12:59

西側が開けた山頂からは、天狗山と八ヶ岳の素晴らしい眺め。

12/5 13:00

北には御座山。浅間山もギリギリ見えてます。

12/5 13:02

最後に三角点も行きました。

12/5 13:07

御陵山の三等三角点は点名「水頭（みずがしら）」。木に囲まれたピークにありました

12/5 13:56

祠のある山頂に戻って、ゆっくりお昼を食べてから下山しました。お天気は最高でしたが、結構寒くて手が凍えました。

撮影機器：

Canon PowerShot SX700 HS Canon

感想

🍣oshuchan

　今回は上信国境の内山峠から八風山にかけての稜線を歩くつもりで出かけたところ、北から延びる雲が荒船山の辺りまでかかっていて、朝のうちはどうにもスッキリしないお天気でした。
　一方南に目を向けると、小諸からも富士山が見えるくらい良く晴れていたので、急きょ予定を変更して、南相木村と川上村の境にある天狗山と御陵山へ行って来ました。3年前に天狗山から男山への稜線を既に歩いているので、今回のコースはその続きとなり、チャンスさえあれば、すぐにでも歩きたいと思っていました。
　そんな訳で、今回も優柔不断な私のわがままにchibikappaさんも付き合わせてしまい申し訳ありませんでしたが、天狗山でも御陵山でも素晴らしい眺めを楽しむ事が出来て、結果はオーライの良い山歩きが出来ました。その上この冬初めての霧氷も見られて、大満足の1日となりました。

chibikappa

とにかく天候に恵まれ、四方八方の名だたる山々の眺めが良い登山となりました。当初は軽井沢に集合とのことで早めに集合場所に到着していましたが、東の空が雲に覆われ出した頃にoshuchanさんから行き先変更の電話がありました。
どこに登るかはoshuchanさんに決めてもらっているので特に異存はなく、すぐに新たな集合場所へ向かいました。
既に目的地方面は天候が良く晴れているのが良く見えておりoshuchanさんが目的地変更を決めたのも道理だと思いました。
前置きが長くなりましたが、天狗山、御陵山とも頂上の眺めはもとより途中の景色も最高、山の北側にはいつまでも霧氷が残っており冬の風情を楽しむことができ目的地変更が功を奏した結果となりました。さすがoshuchanさんですね。
それにしても、あれだけ立ち込めていた東の空の雲はいったいどこへ行ってしまったのでしょうか。自然とははかり知れませんね。