檜洞丸:半世紀ぶりの西丹沢は雨。
- GPS
- 06:56
- 距離
- 11.7km
- 登り
- 1,286m
- 下り
- 1,278m
コースタイム
- 山行
- 5:49
- 休憩
- 1:05
- 合計
- 6:54
天候 | 小雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
良く整備されていて、危険個所なし。 |
写真
感想
次は西丹沢に行ってみようと日程を考えていたら6日月曜日になってしまった。まだ月曜日は雨は降らない予報だったので安心していたのだが。西丹沢ビジターセンターに着くと、山の上の方は雲が架かっている。
駐車場から川上に舗装道路を数分歩くと、右につつじ新道入口がある。新道と言っても50年前にもあったんだけど、様子は全く忘れている。沢状の入口から数十メートル登り、尾根に出るとトラバースが続く。一か所崩壊地があるが、コースは付けられている。少し下り、堰堤の脇を通って、ゴーラ沢出合に着く。西丹沢は岩の色が明るい灰緑色で、河原もきれいなんだよね。この辺りから、ごく弱いが雨かなと気付く。東沢本流を堰堤の直ぐ上で渡渉し、ゴーラ沢も渡り、二つの沢の中間の尾根に取りつく。入口は渡渉前から良く目立つので安心。登りは直ぐに急登となり、樹林の生えた岩尾根をずっと登ることになる。1100m、見晴台辺りから、完全に雲の中に入ってしまって、徐々に雨粒が大きくなるような感じ。周囲は何も見えない。でも、道は岩が多いし、上手く付けられていて、登り易い尾根である。時々、ゴーラ沢の方から崩落の音が聞こえてくる。
1400m辺りから、やや尾根の様子が変わり、草付きと泥の道になり、階段も増えてくる。大倉尾根上部の感じかな。そこを頑張って登り、檜洞丸山頂に着く。やはり、雨で何も見えない。途中で雨具を出したので、体は濡れていないが、雪用の手袋が濡れて冷たい。青ヶ岳山荘にも行ってみるが、留守のようなので、直ぐ下ることにする。この天気では、そのままつつじ新道を戻ることにする。
天気予報も曇り程度だったし、てんくらも一日Aだったので、安心していたら、冷たい雨で、修行になってしまった。それでも、6人位の方には、お会いした。51年前に初めて霧氷を見たのが12月の檜洞丸だったのだが、今日は雨で残念。
こんばんは! 一転して今回は西丹沢ですね。
半世紀の空白をすぐにも埋めようかというエネルギーを感じてしまいます。
昨日のヤマテンの予想では、6日の丹沢の天候は霧〜小雨でしたから予想どおりみたいです。
ご記憶のとおりここの霧氷は素晴らしいですが、最近は素晴らしい霧氷を見られる日が減ったように思います。
丹沢は少雪化が著しくて、kyenさんのご記憶とは随分違う冬になっていると思います。
この時期、何の花?ですが、ミツマタの蕾です。3月初旬に黄色の花を咲かせますよ。
檜洞丸は丹沢で最も好きな山でしたので、最初に行こうかとも思っていました。樹林ではありますが、檜洞丸の岩が主体の登山道、いいですね。泥が多い道だと、どんどん掘れてしまうので、階段で整備も仕方ないのかもしれないです。
雪、少ないですか。1月に雪の鍋割から伊豆諸島の利島、新島まで見えたことを覚えています。
ゴーラ沢出合に向かう道の花は、ミツマタのつぼみでしたか。有難うございます。少し匂いも感じました。
昭和45年に、ご一緒しましたね。
授業終わって、夕方の電車。松田か、谷峨からバスで玄倉。日が暮れた林道2時間(当時、2時間くらいの林道歩きは、とてもエキサイティングで、苦でもなかった)、ユーシンロッジの寝床は、2段ベットで快適でした。
翌朝、あこがれの同角山稜、なんたって途中にキレットという名のポイントがあります。穂高の大キレットってどんな具合なの。擬似体験ですね。
大石山を過ぎたころ、木の幹とか枝に、白いゲジゲジみたいなやつがいっぱい。気持ち悪い。
しばらくして、それが霧氷だとわかったのでした。kyenさんが、霧氷だと言ったように思います。わたしは、橋幸夫のレコ大(ほんの4年前の受賞)しか知りませんでした。樹氷なら誰でも知っているでしょうが。
さて、檜洞丸から、どうしたのでしょうか。ツツジコース(当時は、新道というよりこっちの方がポピュラーだったように思います)は、およそ2ヶ月前に下っています(丹沢主稜縦走)、蛭ヶ岳にも犬越路にも行っていません。消去法で、石棚山稜でありましょうか。記憶ありますか?
天気が良くなければ、山に行かない。雨具は数年間持っていても使ったことはない、というのが自慢でしたが、今回は、天気を外しました。昔、蛭ヶ岳から檜洞丸の時も雨でした。その時は、ツツジコースを下り、当時はバス終点は箒沢でしたから林道歩きでした。
12月の、霧氷はきれいで、陽が当ってくるカラカラ音を立てながら落ちてくるのも印象的でした。同角山稜からの帰路、50年以上前のことなので、ツツジコースだったような気はしますが、よく覚えてはいません。
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