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Yamareco

記録ID: 382048
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
箱根・湯河原

ロープウェーで行く  箱根駒ヶ岳〜神岳  もう冬山ですよ

2013年12月14日(土) [日帰り]
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GPS
--:--
距離
4.1km
登り
327m
下り
342m

コースタイム

ロープウェー箱根園駅 11:10
箱根元宮       11:29
駒ヶ岳        11:32
分岐         11:57
神山山頂       12:35
ロープウェー駒ヶ岳駅 13:23
天候  晴れのち曇り 風強し 樹氷からの雪が吹雪のように舞う
 ロープウェー途中で運転見合わせ
過去天気図(気象庁) 2013年12月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車 ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
箱根園駐車場 駐車料金1000円
駒ヶ岳ロープウェー 往復1050円
コース状況/
危険箇所等
 本日は登山道が雪に覆われているところが多く、滑っている人を数名見かけた。一葉普通の登山靴で登っているが、この様子だと積雪期ピークハントとして整理した。
 ロープウェー駒ヶ岳駅の時点で−6℃。また、風がかなり強く吹いてきており、神岳登山はあきらめようかと判断をぎりぎりまで迷った。しかし、結構進んでいく登山客がいたために私もついていった。
 意外と林の中に入ると寒さは感じなかった。雪で滑る以外は普通に歩ける道だと思う。
 箱根園にある駒ヶ岳ロープウェー乗り場。
2013年12月14日 10:55撮影 by  Canon EOS 7D, Canon
12/14 10:55
 箱根園にある駒ヶ岳ロープウェー乗り場。
 次は11時10発です。
2013年12月14日 11:02撮影 by  Canon EOS 7D, Canon
12/14 11:02
 次は11時10発です。
 一気に標高を上げると芦ノ湖が一望。
2013年12月14日 11:24撮影 by  Canon EOS 7D, Canon
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12/14 11:24
 一気に標高を上げると芦ノ湖が一望。
 海の上にはうっすらと伊豆大島が・・・。
2013年12月14日 11:24撮影 by  Canon EOS 7D, Canon
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12/14 11:24
 海の上にはうっすらと伊豆大島が・・・。
 駒ヶ岳山頂付近にある箱根神社元宮。
2013年12月14日 11:25撮影 by  Canon EOS 7D, Canon
12/14 11:25
 駒ヶ岳山頂付近にある箱根神社元宮。
 神山を望むと、見事な樹氷が・・・。冬だねぇ・・・。
2013年12月14日 11:25撮影 by  Canon EOS 7D, Canon
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12/14 11:25
 神山を望むと、見事な樹氷が・・・。冬だねぇ・・・。
 箱根神社元宮の鳥居。
2013年12月14日 11:29撮影 by  Canon EOS 7D, Canon
12/14 11:29
 箱根神社元宮の鳥居。
 はい、駒ヶ岳山頂です。
2013年12月14日 11:30撮影 by  Canon EOS 7D, Canon
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12/14 11:30
 はい、駒ヶ岳山頂です。
 小田原方面、平塚方面を望む。
2013年12月14日 11:31撮影 by  Canon EOS 7D, Canon
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12/14 11:31
 小田原方面、平塚方面を望む。
 丹沢大山、神山は展望がないのでここでたくさん展望を撮っておく。
2013年12月14日 11:31撮影 by  Canon EOS 7D, Canon
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12/14 11:31
 丹沢大山、神山は展望がないのでここでたくさん展望を撮っておく。
 元宮の建物ですね。
2013年12月14日 11:32撮影 by  Canon EOS 7D, Canon
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12/14 11:32
 元宮の建物ですね。
 風が強く、樹氷の氷が舞っています。これが降雪のように舞い散ります。
2013年12月14日 11:34撮影 by  Canon EOS 7D, Canon
12/14 11:34
 風が強く、樹氷の氷が舞っています。これが降雪のように舞い散ります。
 見事な樹氷。
2013年12月14日 11:44撮影 by  Canon EOS 7D, Canon
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12/14 11:44
 見事な樹氷。
 まずは、鞍部まで一気の下りです。
2013年12月14日 11:45撮影 by  Canon EOS 7D, Canon
12/14 11:45
 まずは、鞍部まで一気の下りです。
 樹氷のトンネルをくぐっていきます。とても楽しい。
2013年12月14日 11:56撮影 by  Canon EOS 7D, Canon
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12/14 11:56
 樹氷のトンネルをくぐっていきます。とても楽しい。
 4方向への分岐点です。私は神山方面に向かいます。
2013年12月14日 11:57撮影 by  Canon EOS 7D, Canon
12/14 11:57
 4方向への分岐点です。私は神山方面に向かいます。
 鞍部からはこのような表示があります。神1〜神20まで、神20になったら山頂です。2ずつを「1合目」「2合目」と読み替えても問題ないです。
2013年12月14日 11:58撮影 by  Canon EOS 7D, Canon
12/14 11:58
 鞍部からはこのような表示があります。神1〜神20まで、神20になったら山頂です。2ずつを「1合目」「2合目」と読み替えても問題ないです。
 神14くらいからは岩登りになります。
2013年12月14日 12:20撮影 by  Canon EOS 7D, Canon
12/14 12:20
 神14くらいからは岩登りになります。
 岩の上には雪が乗っていて滑ります。
2013年12月14日 12:29撮影 by  Canon EOS 7D, Canon
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12/14 12:29
 岩の上には雪が乗っていて滑ります。
 やってきました山頂、でも展望はありません。
2013年12月14日 12:35撮影 by  Canon EOS 7D, Canon
12/14 12:35
 やってきました山頂、でも展望はありません。
 一等三角点です。いいですねえ。
2013年12月14日 12:35撮影 by  Canon EOS 7D, Canon
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12/14 12:35
 一等三角点です。いいですねえ。
「神20」の証拠です。
2013年12月14日 12:36撮影 by  Canon EOS 7D, Canon
12/14 12:36
「神20」の証拠です。
 この看板、陣馬山でも見たような記憶が・・・。
2013年12月14日 12:36撮影 by  Canon EOS 7D, Canon
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12/14 12:36
 この看板、陣馬山でも見たような記憶が・・・。
 降りてきました、ここからロープウェー乗り場までが登りです。
2013年12月14日 13:08撮影 by  Canon EOS 7D, Canon
12/14 13:08
 降りてきました、ここからロープウェー乗り場までが登りです。
 あと少しだ。ロープウェーまで!!
2013年12月14日 13:22撮影 by  Canon EOS 7D, Canon
12/14 13:22
 あと少しだ。ロープウェーまで!!
撮影機器:

感想

 今日は、ここが2山目である。一つ目の山行は以下のページです。
 愛鷹山塊越前岳に登った後にここに来ました。

http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-381996.html

 自動車で御殿場を抜け、乙女峠を越え、金時神社に挨拶し、箱根園までのドライブ、そしてロープウェーに乗り込む。ロープウェーの中で、気温がー6℃であることを告げられ、軽装の人たちは「ええっ!!」と声を上げる。私は、朝一の越前岳では−6℃の登り始めだったので、まあ行けるかなあと思う。朝一で汗だくになったTシャツとトレーナーは取り換え済みである。

 さて、駒ヶ岳駅に着くと、とにかく風が強く、樹氷になっている木から雪のかけらが舞っているのが目につく。とりあえず、箱根神社元宮もあるので写真をたくさん撮る。神山には展望がないのでその分も撮ってやれという勢いである。

 駒ヶ岳山頂から神山を見上げると真っ白、行こうか帰ろうかしばし考える。突然、私の横を3名の登山者が下り始めた、「ようし、行こう!!」私はその人たちに後ろを押されるように歩き出す。
 駒ヶ岳山頂から神山登山道に向かっての分岐を過ぎると、人がたくさんいることと林の中はあまり寒くないことで「よし、行けそうだ!!」と確信する。まずは一気に鞍部まで下る。この登山道は、鞍部まで一度下ってから登り返していくのだ。それはもちろん帰りもである。

 途中である年配女性に「2つ見える山のうちどちらが神山ですか?」と聞いたところ「そんなの関係ないべ、一番高いのは駒ヶ岳だ、あんな山行ったって面白くないべ!!」と言われてしまう、私は何も言わなかった、言ったってしょうがないと思った。「ああ、ありがとうございました」と言い、私は先に進む。

 鞍部からは、「神1」「神2」と表示がしてある。「神14」位からが岩場の急登。近くの山ガールに聞いてみる。
 「この神○って、いくつまで行ったら山頂ですか?」「たしか30いくつだったような・・・でもあと20分ぐらいで山頂だよ!!」「そうですかあ、ありがとうございます。」と受け答える。「そうあ、今15だからあと半分以上か・・・」と気がめいる。

 「神19」の地点で「あと10以上あるのか・・・」「よし、神20だ・・・あと10くらいか!!」と行ったところでこれ以上登る道がない。どうやら山頂に着いてしまったようだ・・・。
 嘘も方便の状態なのか、それとも聞いた登山者がまったく気にしていなかったのかよくわからないが、山頂に着いたという気分はあまりしなかったのである。「あれれ・・・。」看板や一等三角点を見てようやく山頂に着いた感動が心の中に充満し始めたのである。

 今日の登山道の半分以上は雪の道、滑っている人も2人ほど見た。そしてそれは下りほど気を付けるべきであることを再確認し私は下り始める。雪に気を付け下っていく・・・。

 鞍部に降りたところで放送が聞こえてくる。「ロープウェーは風が強い状態のために13:50分発を最後に運転を見合わせます。」「えええっ!!!」私は時計を見て残り時間が40分間しかないことを知って焦り始める。ロープウェー乗り場から鞍部までの下りがコースタイム25分なのだ、しかし戻りは登りだ。これは帰れなくなる。そう思った私は一気に急ぎ始める。心拍数が上がろうと息が切れようと足は前に進み続ける、そう、まるで先週見たトレランのように・・・。それでも、神山に向かって登山者が降りてくるではないか。大丈夫か、分岐から一気にロープウェーを使わずに降りるのか?
 なおも、私はトレランのように平坦のところは走り、登りも足を止めず・・・。

 何と、下り25分のコースタイムの道を登り15分で着いてしまった。13:50発ではなく13:30発のロープウェーで降りてくることができた。人生、ここぞというときには火事場の馬鹿力が出るんだなあと自分で感心する。

 かくして箱根園に戻ってきた私は車で温泉に行き、帰宅したのであった。

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体力レベル
3/5

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