日光白根山(奥白根山)
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- GPS
- 06:24
- 距離
- 10.2km
- 登り
- 1,063m
- 下り
- 1,049m
コースタイム
天候 | くもりゆき |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
自分たちは到着が早かったので、道路脇に除雪車が転回したような雪が無い場所があり、そちらに止めることができました。 路駐された方もいたようですが。。。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
弥陀ヶ池までは登山道も明瞭でスノーハイキングレベル。 弥陀ヶ池手前の木道個所は木道を外れると踏み抜きますので注意。 弥陀ヶ池からは登りがきつくなり、山頂直下は岩稜です。 この時期は登山口の建物は閉鎖され、トイレ、登山ポストは無いようです。 |
写真
感想
ゆきやまゆきやま。
12月も押し迫って来たのでそろそろ雪と戯れに、、、ということで日光白根。
むかーしロープウェー駅から登った記憶があるけども、菅沼側からはお初な感じ。
駐車スペース着。
見事な曇天。この時点で山頂からの景色は半ば諦め。
雪は、、、今週降ってただけ有ってパッサパサのふっかふか。んむ、ステキ。
途中で着けるものなんなので、登りは最初っからアイゼン着で。
トレースは、、、先行者が何人かいらっしゃるようで、なんとなーく着いてるけども、雪が柔いのでアイゼンがザクザクささる感じでも無いです。
パサラパサラと雪をけりけり登っていきます。
弥陀ヶ池まではわりとつづら折れな感じで行ったり来たり。
弥陀ヶ池手前でこの日の先頭と思われる二人組に追いつき。
やっぱその前はノントレースでした。すいませんお世話になります。
弥陀ヶ池について、反対側までの間先頭でヒザラッセル。
やー、前太ももキツい。
終わりの方で見えて来たんだけどもここって木道あんのね。多少池の側行っても氷張ってるかなーと思っていったんだけども、帰りはちょっと緩んでてちょっと足を濡らす羽目に。吹きだまり覚悟でもっとふちの方通れば良かったのかしらん。。。
弥陀ヶ池添いのスペースでしばし小休止、というかピッケル外したりなんだったり。
こっから後は先頭付近にいたんだけども、良いルートを取れなそうなので先頭でラッセルには至らず。ホントすいません。。。
森林限界を超えるあたりからは風もあり、雪も深くないのでザックリザックリ登ってきましたが、やー、こっちのルート、結構急ですね。雪のない時期にも来てみたい。
無事頂着。
視界は断然なし。景色は予想通り見えず。んむ。
風もあるしちょろっと写真撮って撤退。
下りは、、、登り時よりも風が強くなってて粉雪により顔が痛かったっス。
バラクラバだけだとちょっと。。。
サングラスは登りで凍りつかせちゃって視界がとれなくて外してたんですよね。
んー、ファン付きゴーグルとか欲しいぞなもし。
弥陀ヶ池着後は前述の通り池に左足をハメて多少浸水。ちべたい。
その後は特に大過なく、、、、あ、頂上からちょっと下りたとこで岩にアイゼン突っかけてコケたんだった。右手に内出血が。。。
ま、まあそれ以外は無事。
今回結構ワカンを持ってってる人がいらさってました。誰も使ってなかったけど。自分もスノーシューを車まで持ってってたんだけども、やっぱ邪魔臭いから置いてったんですよね。
んー、ワカン、欲しいかも。と物欲も刺激された山行でした。
やー、天気悪かったのは残念だけどもやっぱり雪山は楽しいなー。
雪山シーズン♪
ということで、今シーズンの初雪山はどこにしようかと。
山と渓谷を見て初冬の谷川岳が良いなぁと思っていたのですが、
本格的な寒気襲来ということで、自分たちの実力では谷川岳はとてもムリー。
かと言って、奥秩父や赤城山あたりの雪が少ない山に行ってもしょうがない。
八ヶ岳はテント泊で行く予定だし。。。
と考えた結果、近場で適度に雪がありそうな日光白根山へ登ることに。
午前3時出発で家から外に出てみると、おや、本格的な寒気がって割に東京は意外に暖かい。
まだ車の少ない関越道を走って空が明るくなってきたころ菅沼登山口に到着。
さて駐車場の入り口はと見ると、除雪車が雪をかいた後の雪の山(2,30cmぐらい)ができてて自分の車じゃ入れなさそう。。。
さらに見回すと、除雪車が転回したのか、都合良く道路脇に雪が押し退けられたスペースがあったのでそちらへ駐車。
久しぶりの雪山装備の準備を終えていざ出発。
最初は平らで広い道を進みます。しばらく行くと右に曲がり登山道スタート。
進むにつれて、積雪が足首から脛、膝と増えてきて、弥陀ヶ池の手前で太腿ぐらいになりました。
と、ここで先行者の方々に追いつき、ラッセル交代。
つか、お陰様でここまで楽できました。ありがとうございました。
と、zi-kenの次に先頭に出ますが、さっそく木道じゃないところに嵌ってしまい、股まで踏み抜きました。。。
そして雪をかき分けかき分けやっと木道に乗り、弥陀ヶ池到着♪
弥陀ヶ池で装備を整えますが、風が通り抜けて寒い。。。
手前の樹林帯の中でやっとくべきでしたね。
とここで、今回から導入したアクションカムを頭に付け、いざ登山再開です。
最初は膝〜太腿ぐらいの雪がありますが、アクションカムの設定に手間取ってるうちに出遅れてしまったので、
後から皆さんが付けてくれたトレースで再び楽させてもらいます。
段々と雪がクラストしてきたなと思ったら岩稜帯に突入します。
雪が薄くて柔らかくてあまりアイゼンが効かず、段差が大きいところは苦戦しますが、
全体的には適度な斜度でそこまで危ない感じはありません。
が、風が強く意識的に手先足先を動かしておかないと冷えてしびれてきます。
周りは真っ白で何も見えませんが、白と黒だけの寂寥とした風景もまた、冬らしくて嫌いじゃありません。
と山頂直下のチムニー(で良いのかな?)が見えてきて、登りきると看板が見えます。
岩の上を辿って山頂に到着!
と、風が強くて強くて寒い、、、記念撮影を済ますとそそくさと撤収へ。
条件が良ければ五色沼に回ろうかと思ってたのですが、予定より時間が掛かってしまい、
周りの皆さんも今日はピストンにするとのことで、自分たちもピストンで。
来た道を引き返して、さくっと下山。
下に降りてくると風もなく穏やかでほっとしますね〜。
さて、今回はSONYのアクションカム、AS30Vを導入したのですが、-10℃+風速10mぐらいの環境では普通に綺麗に撮れていました。
でも登山で使うと目線に合わせて画面も動きすぎるので、見てるとちょっと酔いそうです。。。
撮るのと進むのを意識的に分けた方が良いのかなぁ。
(自分たち以外の人がいっぱい映ってるので画像は公開できません。すいませ〜ん。)
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