朝練、早戸大滝、冬季幕営訓練☆
- GPS
- 23:52
- 距離
- 23.0km
- 登り
- 2,463m
- 下り
- 2,458m
コースタイム
7:30 大倉山の家 7:40
7:43 大倉尾根0番
10:05 塔ノ岳 10:08 ※大倉尾根登り 2h22m(幕営装備)
11:07 丹沢山
11:35 瀬戸沢ノ頭 11:36
12:51 早戸大滝 12:52
13:00 大滝新道入口
14:27 大滝新道分岐(箒杉沢ノ頭)
15:04 丹沢山 15:05
15:58 塔ノ岳
17:42 大倉高原山の家
15日
大倉高原山の家 7:02
7:32 大倉山の家 7:35
天候 | 14日、15日とも晴れ、風は弱い方、竜ヶ馬場付近だけ冷たく気になった☆ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
帰り:大倉山の家から車で自宅 |
コース状況/ 危険箇所等 |
渡渉なしで早戸大滝へ行って帰ってこられるコースだが、十分な計画と体力が必要。 気象条件も考えると無雪のこの季節が良いと思われる。 瀬戸沢ノ頭から鹿柵の間を下る、以降はビニールテープを頼りに進むことになる 鹿柵抜けたところから支尾根に乗るところまではザレ場で危険、少し滑り落ちた 私は地図を見ながら支尾根へ直下降したが、薄いながら道はあるようだ 支尾根から滝への下降も注意、滑りやすい道が続く 早戸大滝周りはロープの支援があり 大滝新道は大滝上を渡渉してからすぐロープを頼っての直登になる 不安定な登りが続く、ビニールテープが頼り 鹿柵の笹原へ出ても登りはけっこう続く |
写真
感想
行動予定と装備は山行計画に書いています。
http://www.yamareco.com/modules/yr_plan/detail-62065.html
もう6〜7年くらい前の話。夏の猛暑の季節。
日傘嫁がどこか涼のとれるところへ連れて行け、
いうので、近場の洒水の滝(足柄)へ。
けっこう良かったので、次からは滝めぐりを計画しました。
その調べ中に「日本の滝百選」なるものを知りました。
神奈川県にもう1つ、「早戸大滝」というのがあるらしい。
じゃあ早戸大滝へ…
って丹沢の山奥にあることが分かり、
当時はヤマレコみたいな情報も豊富ではなく、
猛者の人のブログ記事ばかりで絶対ムリと思いました。
私と日傘嫁の「日本の滝百選」計画は2滝目で挫折して
しまいました(瀑
(無意識のうちに行っている滝もありますが)
丹沢の目標の1つ、「早戸大滝」へ。
しかし、早戸川を遡る方法は渡渉があるらしい。
ならば…ということで
ヤマレコのみなさんの過去の記録を参考にして、
早朝から丹沢山経由で降りて登って戻ってこれば
渡渉せずに行けるじゃん、と考えました。(猿知恵)
これに大倉尾根「朝練」と
大倉高原山の家での「冬季無雪期幕営訓練」を合わせて
大倉から早朝の出発としました。
ところが前日終電終バスで帰ってきて、
寝ずに車で出発したため、道中で急に眠くなり、
秦野のコンビニ駐車場で寝てしまいました。
大倉山の家からの出発はバス組よりも遅くなってしまいました。
【朝練】
ヤマレコで「朝練」と言えば、大倉尾根のタイムアタック、
ですよね☆(ホントか?
とりあえず私も「朝練」やってみました。
ただし、幕営装備です。
無理せず、走りもせず、心拍数も上げず、
写真撮りたいところは撮って2時間22分でした。
思っていたより早いです。
日帰り装備ならおそらく2時間10分くらいかと思います。
【早戸大滝】
塔ノ岳から丹沢山までは、思っていたより遅くなりました。
少し心配になって、カロリーメイトを食べつつ瀬戸沢ノ頭へ。
鹿柵の下、支尾根までの急斜面で転んで少し滑ってしまいました。
ビビって心配に。落ち着いてビニールテープを見つけ、
支尾根に入ってからはビニールテープを見つけながら
慎重に進みました。
滝上部の斜面はより慎重に下りました。
けっこう時間が掛かって早戸大滝へ。
早戸大滝のこと知ってからようやく来ることができましたが、
予想時刻よりも遅く、尾根に戻れるか心配で
あまり長く居られませんでした。
写真だけ撮って戻ります。
大滝新道はいきなりロープ支持の直登から始まり急登の連続の
大変な尾根でした。鹿柵へ出てもなかなか稜線に出ません。
体力的・精神的に疲れたところでようやく稜線でした。
【冬季無雪期幕営訓練】
日没の時間までを気にしながら、丹沢山、塔ノ岳を歩きます。
体力と精神は少し回復しました。日没の大倉尾根歩きは経験ありなので、
気持ちは楽でした。堀山の家の上部でヘッデン点灯、
大倉高原山の家は真っ暗でした。テン場使用手続きを済ませました。
真っ暗の中ヘッデンでシェルター張りますが
落ち葉の上のヘンテコな場所に張ってしまいました。
暗くて寒いので思うように作業できません。
少しずつ進めてようやくメシが作れる状態になりました。
ここからは自宅でのシミュレーション通りです。
水400cc強を沸かして、アルファ米とスープを作る作戦です。
今回は、日清カップヌードルごはん系を使用しました。
こいつの利点は、
・コンビニで買える、登山道具店に買いに行かなくても良い
・必要な水が少なく、固形燃料ストーブで全量沸かせる
・カトラリーがスプーンしか要らない
しかもけっこうウマいです。
気温は0度からマイナス1度でした。
風は微風でした。夜中に風が吹いてテントがパタパタしましたが、
寒さも感じずに寝られました。
マミーライナーは使用していません。
ということで、無雪期ならばこの装備でいけるということが分かりました。
今回役に立った道具2つ。
31グラム バラクラバ モンベル ジオライン LW バラクラバ
・帽子被っていても耳が寒い時に有効です。
帽子と併用して使用できます。寝ている時も保温になりました。
君もモジモジくんになろう☆:D
68グラム スリーピングソックス モンベル クリマプラス 100 ソックスフィット
・私は手には指ぬきトレッキンググローブをはめていますが、
稜線ではそれでも指が冷たかったです。
ミトン代わりとして使用しました。(ウルトラライトハイキングの手法の1つ)
ミトンとしては大雑把なのでグローブの上からそのまま被せられます。
もちろん寝る時はソックスとして使用しています。
これもトレランソックスの上に二重で履きました。
翌日は、午前に私用があるため、早く帰りました。
少し時間が遅くなりましたが、
いろいろと盛り沢山で有意義な山行でした。
Reynard さん こんにちは。
カメレスですが
冬季幕営訓練 大変お疲れさまでした。
早戸大滝
感動しますよね
いきなりズドーンと現れて
なんか、もうかった気がしますね
伝道から行けばすぐの滝も、大倉からでは
さぞ歩き堪えがあったでしょう
充実の山行お疲れさまでした。
お気遣いありがとうございます。
以前から試したかった冬季幕営、楽しかったです。
早戸大滝は真正面からみるとやっぱり迫力がありますね。
もっとゆっくりと眺められたら良かったと思います。
伝道からすぐといっても渡渉があるのでしょう?
なんかいっぱい渡渉がありそうで、
道探したり足拭いたりであたふたしそうなので、
少々長くても渡渉なしのコースを選びました。
少し夜になってしまい、ダメなところがありましたが、
楽しい山行でした☆
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