城山
imonee
体力度について
- GPS
- 05:13
- 距離
- 12.0km
- 登り
- 767m
- 下り
- 817m
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| 天候 | 晴れ |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2021年12月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
電車 バス
湯河原〜鍛冶屋 バス210円（たぶん） |
| コース状況／ 危険箇所等 |
幕山公園内の分岐からしとどの窟への道は気楽なハイキングコースかと思いきや、意外とワイルドだった（別に大したことはないが） 樹林帯で一部、迷いそうな箇所もないことはない。まぁ冷静に見渡せばわかるが。 幕山公園内に何箇所か「クマ注意」と貼り紙してあったのでちょいビビった。 |
| その他周辺情報 | ★鍛冶屋バス停（五郎神社）にトイレあり（ドアはアコーディオンカーテンで不安だが紙は完備されている） ★幕山公園行きじゃなく鍛冶屋行きのバスの場合はひとつ手前の森下公園前で下車して道標の示す道を1kmほど歩く。鍛冶屋もすぐそこだから距離的には数百mしか違わないが。森下公園にもトイレがあるみたいだからこちらで下りても問題なし。 幕山公園にももちろんトイレあり。 ★幕山公園内には少しだがまだ綺麗な紅葉が見られた。 ★城願寺のビャクシン（国の天然記念物）は一見の価値あり。 ★湯河原駅のトンネル手前で左に線路沿いを少し歩くと「山神の樹叢」がある。これも天然記念物だとか。すでに夕方だから暗くてよく見れなかったが、すぐそこなので次の機会にじっくり歩きたい。 ★ゑふやのきび餅はうまい。 |
写真
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装備
| 備考 | 長袖ドライレイヤー、メリノウール、ミズノ緑シャツ、秋冬用トレッキングパンツが行動着。暖かいので登ってると汗かいたが風が怖いほど強かった。でも休憩時に寒いほどではなく上着は一度も着なかった。 |
|---|
感想
(￣∀￣)
今年の4月に城山に登りに行きながら
なぜか躊躇して幕山に登ってしまい、
「また寒くなったら登りに来よう」と決めていました。
大倉でテン泊しようか迷いながらも
結局ラクな方を選ぶのは私の常であります。
さて、湯河原までは川崎から東海道線一本で楽だし
コースタイムは3時間程度なのであまり早起きする必要はありませン。
それでも幕山公園行きのバスに乗ろうと思ったら
8時に家を出ないといけなかったのに
ダラダラと寝続けて電車の乗り継ぎを調べ直していたから
こんがらがって時間を勘違いしてしまい、
9時にあせって家を出たのに川崎で25分も待つことになり
エキナカで何か食べ物買おうかなと思ったけど
家から菓子パン持ってきちゃったからそれ食べなきゃと思い我慢したのに
東海道線のグリーン車に乗ってさぁ食べようと思ったら
ザックに は い っ て な い ( ゜д゜)
仕方ないので行動食用に持ってきたマルセイバターサンドをつまみました。
これ大好きなんだよマジ美味しいよ( ´ ▽｀)アハハハ
そんな失敗を乗り越え湯河原駅に到着。
幕山公園行きのバスとは合わないから鍛冶屋行きに乗りました。
前回、幕山公園発のバスがなくなり鍛冶屋まで歩いたから道わかるからね。
まぁ大した距離じゃありません。
とはいえちょっと風が強い。山頂、大丈夫かな？
天気が良くて少し汗ばむ中、無人販売のみかんを買おうか迷いつつ
幕山公園に到着。ここで最後のトイレに行きます。
しかしまだ紅葉が見られるとは思わなかった！
いくつか鮮やかな紅葉に見とれ、写真を撮りまくりました。
公園内を進んで城山への分岐。
やっと登り始めます。
最初は広い林道で、途中に鮮やかな紅葉もありました。
しかし山道っぽくなると、思ったよりずっとワイルドな感じでビックリ。
まぁ別に普通の山道なンですが、幕山と同じようなハイキングルートかと思ってたから、薄暗い樹林帯で狭い道もあり、プチ渡渉の後わかりづらい道もあったり、意外とちゃんと登山な感じ。
幕山公園内には「クマ注意」の貼り紙もあちこちにあって、もしかして最近出没したのかしら？
クマ鈴鳴らそうかと思ったらクマ鈴忘れてきてました。
だから柏手を打ったり独り言言ったりして不安を紛らわせます。
しとどの窟に着くと、初めて人に会いました（公園内は別として）。
しとどの窟は初めて幕山公園に来た時からずっと行きたいと思ってたので、やっと来られて満足です。こういう窟のとこ大好きです。
ゆっくり写真を撮ったりじゅうぶん楽しんだら、城山に向かいます。
車道に出る道は参道なので、石仏がずっと並んでて、それを眺めて楽しめました。
そして城山隧道を通り抜け、強い風に帽子を飛ばされそうになりながら
展望台の先に城山への標識を見つけ、最後の登りに入ります。
というか、実際には城山はここより低いみたいで、途中から下り気味になりました。
歩きやすい道ですが風が強く、怖いぐらいにゴォォォとうなっています。
樹林帯に入ったらしのげるかなと思ったが葉っぱが落ちてるせいかあまりガードになりませんでした。
最後にちょっとだけ登って城山山頂に到着です！
絶景だ！
時間が遅いせいか誰もおらず、山頂独り占めです！
しかしそうゆっくりもしていられない。
山頂の「土肥城址」の石碑や枯れたあじさいのおかげで
強風が多少しのげる場所に腰をおろし、
モーリアンヒートパックに水を入れて食料を温めます。
火を使わないから安全なので、その間に写真を撮りまくり！
山も海も空も綺麗だ！
そのうち一組来ましたが10分ほどでいなくなったかな？
その間に玉子がゆと山形の芋煮が温まったので食べました。
芋煮、すごく美味しかった！（←東北物産展で買った）
食べ終わったら3時になり、そろそろ下山しないと。
最初は山道ですが、途中から車道になるはずなので、つまらんけど怖くはないはずです。
途中、「立石」という見所があったけど、そのまま道が続いているかわからなかったので寄らずに舗装路を歩きました。
すると、途中で工事のため通行止めとなっており、迂回路として山道に入ります。
最初は急だったけどすぐに歩きやすくなり、途中に「かぶと岩」というのがあって、源頼朝が兜を置いた石だという。それだけかよ！
そしてまた舗装路に出て、あとは延々と下ります。
一応スマホで道を確認したけど、とりあえず合っているようです。
山の中じゃないから間違ってても下ってるからいつかは駅に着くだろうけど、街頭もないので暗くなったらヤバイからね。ヘッドランプあるけどさ。
そしててくてく歩き続けて最後の見どころ、城願寺。
ここに国の天然記念物のビャクシンという老木があり、なかなか見応えがありました。
すごく生命力を感じるというのか、すごく立派で、一見の価値あり！です。
木が大好きな私はとても気に入りました。
ここまで来たら駅はすぐ近くです。
線路下のトンネルをくぐって右に進めば駅なのですが、トンネル手前で「山神の樹叢」というデカい看板があり、何それ？行ってみようと。
最初は面倒だから今回はいいやと思ってトンネルを抜けたのですが、別に急ぐ理由はないのだからとまた戻って、行ってみることにしました。
線路沿いを少し進むと鬱蒼と木々の生えた場所があり、そこに登る道がまるで個人の敷地のようでしたが、少し上に「山神の樹叢」と看板があり、注意して見てないとわからないなと思いました。
なんだかただの空き地のような道を登ると祠があり、薄暗いのでそれ以上進むのはやめました。基本的に天然の原生林みたいなものだと思いますが。
また今度、梅の時期にでもどうせまた来るだろうから、その時にまた来てみよう。
そうして駅に戻り、駅前の土産物屋で前回は買えなかったゑふやのきび餅を買いました。
4月に来た時は駅に戻った時もう店が閉まっていたので、朝（というか昼近かったが）バスに乗る前に買っておこうかと思ったのですが、さすがに5時ぐらいまではやってるだろうと思って。
あの時はまだコロナがアレだったから時短だったのかな？
他に温泉まんじゅうやいかの塩辛などを買い、2,800円ほど貢献しました。
そのあとコンビニで駅弁が売り切れてたから仕方なくサンドイッチを買い、ホームの自動販売機で飲むカレーを買って、グリーン車に乗って食べました。
グリーン車はけっこう混んでたのでカレーの匂いが充満したらどうしようと不安だったけど、そんなに香りは強くなかったので安心しました。
というわけで城山ハイキングが終わりました。
正直言って城山ナメてたンですけど、終わってみればみどころ満載ですごく楽しかったです！
まさかのがっつり登山気分が味わえたし（大げさですが）紅葉と椿とみかんも生ってて青空に青い海と景色も最高、人にもあまり会うことなく（たぶん時間の問題）今日も楽しい思い出となりました★
ただ、やっぱり朝は余裕を持って出た方がいいっすね。
ハンカチや菓子パン、行動食のソーセージなど、忘れ物多数…(-_-)
（ないと困るような致命的な忘れ物ではないですが）
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