狼谷 大日岳 葛木岳 狼尾根

2021年12月15日(水) [日帰り]

• GPS: 05:15
• 距離: 19.0km
• 登り: 1,033m
• 下り: 1,026m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:45
• 休憩: 0:32
• 合計: 5:17

7:32 さわんど茶屋
7:44 7:44 水越川公共駐車場
7:48 7:49 水越峠バス停
7:54 7:54 水越峠
8:29 8:29 金剛の水
8:33 8:33 カヤンボ
10:36 10:38 大日岳
10:43 10:47 転法輪寺
10:49 10:49 金剛山
10:54 11:14 転法輪寺
11:15 11:16 山頂広場
11:24 11:24 大日岳
12:02 12:04 もみじ谷入り口
12:06 12:07 カヤンボ
12:15 12:15 金剛の水
12:37 12:37 水越峠
12:41 12:42 水越峠バス停
12:49 さわんど茶屋

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

水越トンネル西口付近の駐車場を利用

コース状況／危険箇所等

モミジ谷コースの3番堰堤を超えて、三方向へ分岐する地点が狼谷、狼尾根への入り口です。狼谷は滝を上がっていくシーンもあるので滑りにくいソールの靴が必要かと。
狼尾根は自分がそうでしたが尾根を忠実に辿ると違うところへ出てしまうようです。
後で思い起こすと分岐をそのまま真っ直ぐ下ってしまってました、心当たりもあります。
正解はそのポイントで右への支尾根へ下るルートだったようです、またリベンジしてみます。

写真

12/15 7:32

沢が凍てつく前に行っておきたかった場所
今日もここからスタートです♪

12/15 7:50

残り紅葉。

12/15 7:54

それでは参りましょうか。

12/15 8:12

もうすっかり衣替えしたようです。

12/15 8:19

お気に入りだった華やいだ場所もすっかり鳴りを潜めてしまいました。

12/15 8:23

でも流れは止まらない。

12/15 8:35

モミジ谷入り口です。

12/15 8:41

1番2番堰堤を超え3番堰堤へ向かいます。

12/15 8:49

しばらく苔と

12/15 8:50

水の流れを楽しみながらほぼ水平な道を進むと。

12/15 8:55

本日目指す狼谷、狼尾根への分岐に到着します。
左に川を渡渉して進むとモミジ谷コース、真ん中が狼尾根こーす、右が狼谷コースとなります。
右手に見えるケルンが目印です。

12/15 8:56

帰りに着地する予定の狼尾根入り口。

12/15 8:56

ではここから狼谷へ！

12/15 8:59

倒木ゾーンです、潜っていきます。

12/15 9:00

わぁおぉ〜
オブジェ化した流木？倒木？
苔が眩しい！

12/15 9:01

あっ
この谷は苔の道なんだ。
なんか凄く良い。

12/15 9:25

小指の先より小さな可愛い花。

12/15 9:30

うわぁ〜気分が乗って来ました！
またまた初めて見る金剛山！！

12/15 9:31

ここで山抜けしてますね。

12/15 9:31

こんな感じ。
潜ってきます。

12/15 9:32

だけどおどろおどろしさ全くありません、なんか自分にはこれも美しい風景に感じて。

12/15 9:33

こんな感じ。

12/15 9:39

とにかく色が綺麗な谷です。
滑滝になってきました。

12/15 9:43

こんなシーンもモンベルのトレールグリッパーソール採用の靴ならノープロブレム♪
がっしり食い込んでくれます！
こりゃぁ暖かくなっても沢靴いらないかも。

12/15 9:46

フキの香りは大好物。
死んでいても美しい。

12/15 9:47

ガンガン行きます。

12/15 9:49

水が枯れ始めます。

12/15 9:52

おっ

12/15 9:55

おぉ〜！

12/15 9:57

まるで日本庭園のような美しさ！

12/15 9:58

この雰囲気。

12/15 9:59

苔のダンス。

12/15 10:01

鉄山から弥山の苔ゾーンも感動したのですが、この谷も雰囲気こそ違いますが決して負けない美しさです。
恐るべし金剛山！！

12/15 10:04

もうびっしり♪

12/15 10:07

素敵です。

12/15 10:09

ここで分岐。
左折すると狼尾根から太尾道、直進は狼谷から太尾道。
後学の為に今日は狼谷を突き上げて太尾道のどこと繫がっているか検証。

12/15 10:09

こちらが狼尾根へ合流する道。

12/15 10:10

このお助けロープを設置して下さってるのが狼谷を突き上げる本コース。

12/15 10:11

結構な急傾斜を登るんですが、足下では再び水の流れもあります。
先ほどまでは伏流水の上を歩いていたのですね。

12/15 10:15

ここらが源頭のようです。

12/15 10:27

土質が変わりました。
大日岳が近いようです。

12/15 10:33

最初は急登、後半は緩い登りを登り終え太尾道に到着です。

12/15 10:36

大日岳。

12/15 10:47

今日の夫婦杉。

12/15 10:47

参道を歩き。

12/15 10:51

一言主様に先週叶えて戴いた願いのお礼に。

12/15 11:15

んで、
山頂ではいつもの辛麺！

12/15 11:21

プレートが無くなってるのかな？
分かりにくいですがここが狼尾根の入り口です。

12/15 11:23

湿気があるともうホントにニュルニュルな大日岳の足元です。
黒い土に注意！

12/15 11:26

しばらく日当たりもよく気持ちの良い水平歩道を進みます。

12/15 11:36

なだらかな区間と別れを告げると勾配がきつくなり始めます。

12/15 11:42

Oh〜！モウレツ〜♪

12/15 11:42

右見るとこんな角度。
すぐに沢の音が聞こえてきました♪

12/15 11:47

んで、着地したら
「ぁがぁ！？」
GPSと地図を確認したら途中で本ルートは支尾根へ分かれていたようです（泣）
しっかりした踏み跡とマークもあったので進んだのですが狼尾根のバリルートだったんですね...
こりゃ下からか、心当たりがあるので上からかでもリベンジしなければなりませんね！！

12/15 12:01

頭ん中でブツブツ言いながらモミジ谷入り口の渡渉ポイントまで戻ってきました。
次週は中尾ノ背から狼尾根やな...

12/15 12:15

仕上げに金剛の水を頂きに。
自分には焼酎の水割り用。
それと病み上がりの母に口に合うか分からないので試飲用に。

じつは母が初期の肺がんの疑いがあったので手術することになっていて。
その成功をここ何週か一言主様に一言お願いしてました。
お陰で無事手術も成功に終わり、すべて丸く収まるよう仕上げの一滴を味わって貰いたい愚息から母へ。

12/15 12:49

そして最後は家族みんなの元へ無事に戻ると♪
ただいまです。

撮影機器：

α99 II ILCA-99M2 ボディ SONY

装備

個人装備

Tシャツ ソフトシェル ズボン 靴下 グローブ 雨具 靴 ザック 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 地図（地形図） 笛 GPS 携帯 ストック カメラ

感想

cherio68

狼谷！
苔が好きな全ての方に是非とも訪れて頂きたいです！！

水と森のある場所に惹かれてお山に入ってる自分にはもう最高な場所でした♪
28年前にジープで林道からMTBでさらに細い林道
それでも到達できない山頂へ自分の足で
その時、和歌山市の地蔵山から
普段見上げていた場所から俯瞰して見る自分が暮らしている街を俯瞰して見る。
あ、こんな世界あったんだ。
次に行った場所が普段自分が飲んでる、生かされてる紀の川の水。
ずっと聞いていて気になっていたその源流になる大台ケ原。
大台ヶ原へ行きその時ぶっ飛んだ苔むした風景。
写真を撮り始めたのもそこから。
自分の原風景。

それを再び感じた場所でした。

こんな近くにこんな素晴らしい世界があったことに感謝！

この場所に生を受けた事に、この喜びを味わえた事に感謝！

そして、産んでくれた母に感謝！！

いつまでも元気でね。