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記録ID: 3843546
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ハイキング
伊豆・愛鷹

天城山(シャクナゲコース:天城高原ゴルフコースから周回)

2021年12月18日(土) [日帰り]
 - 拍手
Johnny934 その他1人
体力度
2
日帰りが可能
GPS
05:08
距離
8.7km
登り
670m
下り
684m
歩くペース
標準
1.01.1
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
4:46
休憩
0:38
合計
5:24
9:23
9:24
53
10:17
10:23
14
10:37
10:43
22
11:05
11:06
30
11:36
11:56
5
12:01
12:02
45
12:47
12:48
74
14:02
14:02
7
14:09
14:11
16
14:27
14:27
2
14:29
ゴール地点
過去天気図(気象庁) 2021年12月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
天城高原ゴルフコースの無料駐車場に駐車
コース状況/
危険箇所等
危険箇所は少ないですが登山道が荒れていました。うっすらと積雪あり、スリップに注意。
天城高原ゴルフコース駐車場。うっすらと積雪が。
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天城高原ゴルフコース駐車場。うっすらと積雪が。
登山道入口。
登山道にもうっすら〜と雪が。
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登山道にもうっすら〜と雪が。
顔に見えることで有名な堰堤。
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顔に見えることで有名な堰堤。
序盤の展望スポット。天気は良好。
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序盤の展望スポット。天気は良好。
万二郎岳山頂。
万二郎岳三角点。
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万二郎岳三角点。
万二郎岳から望む海方面の景色。よく見ると風車も見えますね。
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万二郎岳から望む海方面の景色。よく見ると風車も見えますね。
手前に見えるのが遠笠山で、奥に見えるのが大室山?(ピント合わず…)
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手前に見えるのが遠笠山で、奥に見えるのが大室山?(ピント合わず…)
馬の背から見える海の向こうの島々は大島や利島とかかな?
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馬の背から見える海の向こうの島々は大島や利島とかかな?
手前の木が邪魔。。。
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手前の木が邪魔。。。
根っこが張り出していることが多い登山道。躓かないように注意します。
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根っこが張り出していることが多い登山道。躓かないように注意します。
万三郎岳山頂。特に展望はなし。
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万三郎岳山頂。特に展望はなし。
万三郎岳〜分岐の間にも少しだけ視界が開ける場所が。
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万三郎岳〜分岐の間にも少しだけ視界が開ける場所が。
雲ひとつない快晴…とまではいきませんが、日光が気持ち良い天気です。
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雲ひとつない快晴…とまではいきませんが、日光が気持ち良い天気です。
登山道が荒れていて、かなりの段差になっているところ多数。
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登山道が荒れていて、かなりの段差になっているところ多数。
雪+苔むした岩は厄介な組み合わせ。滑りやすいです。
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雪+苔むした岩は厄介な組み合わせ。滑りやすいです。
雪、根っこ、岩、細い道。結構歩きづらいです。
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雪、根っこ、岩、細い道。結構歩きづらいです。
日が当たるところは雪も溶けてますね。
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日が当たるところは雪も溶けてますね。
登山口へ帰還。おつかれさまでした。
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登山口へ帰還。おつかれさまでした。

装備

個人装備
長袖シャツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 ザック 昼ご飯 行動食 飲料 レジャーシート 地図(地形図) コンパス ヘッドランプ GPS ファーストエイドキット 日焼け止め 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ストック カメラ

感想

昨年末に続き、天城山に登ってきました。天城山に登るのは3度目ですが、1度目・2度目ともに天候が悪く、残念ながら未だに天城山に良い印象はありません…。今回は天気は晴れ予報でしたが、冷え込みが厳しく山頂の気温は-10度とのこと。さらに前日の降雨・強風の影響が懸念され、過酷な山行となる予感…。

-------✂--------✂--------✂---------

当日は6時頃に東京を出発。伊豆スカイラインを天城高原ICで降り、静岡県道111号を走っていると、次第に路面凍結が目立つようになってきました。雪がチラつく場面も。

8時半頃天城高原ゴルフコースの駐車場に到着。駐車場が広いので、まだまだ空きがありました。駐車場のアスファルトにはうっすらと雪が。風が強いこともあり、車を下りるとかなり冷えました。伊豆は温暖な気候だから…と高をくくって防寒対策を怠ると痛い目に遭います。ちなみに、駐車場のトイレは冬季閉鎖中で使用できませんでした。

身支度をして、駐車場から道路を横切って登山口に向かう際、今回の相方が凍結した路面で転倒。先が思いやられます…。

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今回のルートは、昨年と同じく天城高原ゴルフコースからの周回(通称:シャクナゲコース)です。登山道にもうっすらと積雪があったものの、アイゼンを装着するほどではありませんでした。腰痛が少し心配だったので、先頭を自分のペースで歩かせてもらいました。

登山道は土が流出したのか、事前情報通り荒れていました。正規ルートだと大きな段差を越えなければいけないような箇所がいくつもあり、そういった箇所の周りには迂回するための踏み跡ができていました。植生保護のためにもなるべく本筋の登山道を歩きましたが、仕方なく迂回せざるをえない場所もありました。

木段が崩れている箇所も多く、正直に言うと邪魔に感じてしまうことも…。昨年に登った時はここまで荒れていなかったと思いますが、何の影響なのでしょうか。靴のソールが擦り減っていた相方は、荒れた登山道とうっすら積もった雪に苦戦し、何度か転倒していました。

万二郎岳が近づくにつれて傾斜が上がっていきますが、急登はありません。四辻から1時間ほどで万二郎岳に到着。空気が澄み渡っていたので、山頂からははっきり海まで見えました。もう少し眺望を楽しみたかったものの、喫煙者の副流煙が不快だったのでそそくさと退散。万三郎岳に向かいました。

何度も踏み固められた雪が凍って滑りやすくなっており、尾根を下るときは慎重に歩きました。下りがひと段落すると、平坦な道を経ながらまた少しずつ標高を上げていきます。途中にある馬の背はシャクナゲコース随一の展望スポットで、海の向こうの島々まで見えました。

万三郎岳には、ほぼ標準コースタイム通りの時間で到着。ここでダウンを重ね着し、昼食タイム。予想していたよりも風が弱かったのが幸いでした。この時期のカップラーメンは格別。万三郎岳は木で覆われていて展望はないため、昼食後は長居せずに足早に下山を開始しました。

ここからが長かった。分岐からしばらくは木段が崩壊気味の歩きづらい下り坂。涸沢分岐付近で下りがひと段落し、以後アップダウンの繰り返しです。途中、道が細くなる箇所がいくつかあり、スリップして滑落しないように注意深く進みました。

登山道は雪で滑りやすいことに加え、根が張り出していたり、苔むした岩があったりで、転倒しないように常に気を張っていました。最初は相方と話しながら歩いていたものの、次第に登山道と格闘することで精一杯で、口数も減っていきました。結局、予定よりオーバーして下山完了。かなり神経を使ったので、歩行距離以上に疲労を感じました。

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天候が良く、過去2度の登山では見られなかった景色を感じることができたという点では天城山の印象がかなり良くなりました。一方、正規の登山道がかなり荒れており、積雪と相まって苦労しました。今後登山道整備されることを願うばかりです。今度は、シャクナゲが咲き誇る春先に来てみたいものです。

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