経塚山〜三国山〜燈明ヶ岳 経塚11番,12番,13番

2021年12月18日(土) [日帰り]

• GPS: 06:55
• 距離: 12.5km
• 登り: 917m
• 下り: 643m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:24
• 休憩: 1:01
• 合計: 6:25

距離 12.5km 登り 926m 下り 651m

8:53 文蔵の滝
9:18 9:27 定福寺
10:17 10:18 丁石地蔵
10:39 10:42 経塚山
11:31 七越峠
11:38 12:17 宿山
12:24 12:25 三国山
14:08 14:16 燈明岳
15:18 ゴール地点

天候

スタート時にはアラレがパラパラ
曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

文蔵の滝Pに駐車してスタート
堀越観音Pにデポ

コース状況／危険箇所等

歩くには危険個所無し
四郷地区内は道幅が狭い・傾斜がきつい・ヘアピンカーブありで、運転するにはテクニカルコースです。(papi-leo基準)

写真

12/18 8:21

注連縄が新しい鳥居をくぐって文蔵の滝へ。
今から行をされる白装束の男性が、先を譲ってくださいました(p)

12/18 8:24

文蔵の滝　岩に囲まれていて不思議な感じ(t)
神秘的な隠れ滝です(p)

12/18 8:27

雪ですべらないかそろそろと歩きます(t)

12/18 9:15

山の中腹に他の集落が見えます。
ここは和歌山のマチュピチュだ(p)

12/18 9:16

収穫しきれないのかな。渋柿が木に残ってます(p)

12/18 9:17

まずは定福寺を目指してるので左へ(p)

12/18 9:19

どんより曇り空の下、飯盛山と龍門山が見えます(p)

12/18 9:27

定福寺にお詣り。(t)

12/18 9:22

定福寺の観音様は、西国三十三所を決めるのに、自分のお堂を入れるのを忘れてしまったとか。うっかり屋さんの観音様ですね(p)

12/18 9:22

本堂の軒下に鐘
省スペースのグッドアイデアですね(^^)(p)

12/18 9:32

二十丁？の丁石(p)

12/18 9:33

一つ目の三角点は四等三角点　「西大久保」
尾根の先にあるかと思いきや道をはさんだ側にあってみつけにくいです(t)

12/18 9:39

堂山へのルートは地図には載ってませんがテープもあり道もあります。が、途中杣道も出てくるので要注意です(p)

12/18 10:02

堂山に到着〜
眺望全くなしですが、きれいにお手入れされた明るい植林の中です(p)

12/18 10:17

舗装路に出る。滑らないよう気をつけて(p)

12/18 10:32

七興寺跡(p)
その奥に…

12/18 10:33

葛城二十八宿　第十一番経塚(p)
さらにその奥に…

12/18 10:33

経塚山　と書かれてます。
でも、ここからさらに70m先にも…(p)
その先の方が正解のように思いますが、前回訪ねた時は、全く気付かずに帰ってきたので、今回はちゃんと踏まなくては（t）

12/18 10:37

花の少ない季節はこんな赤い実もいいな　みやましきみ(t)
クリスマスカラーだね(p)

12/18 10:39

こちらがピークという説もあり。
わずかにこちらが高い気もします(p)

12/18 10:46

二つ目の三角点です。これは経塚とも山頂とも違うところにあります。三等三角点　「平」

12/18 11:12

七越山(t)
後七越山と前七越山もありました(p)
前にはそんなんなかったように思うわ（t）

12/18 11:29

七越峠
この道は紀州と泉州の国境で生活道でもあり、高野山や西国三十三所の参詣道でもあったので、昭和の前半までここに茶所があったそうです(p)

12/18 11:30

七越峠の少し大きなお地蔵さん
『右まきのおのみち　左？？』(p)

12/18 11:38

宿山(しゅくやま)
むかしは宿があったのかな(p)

12/18 11:40

八大金剛童子と七大龍王の説明
ふむふむ(p)

12/18 11:41

龍宿山(三国山〜経塚山)の金剛童子(p)

12/18 11:41

『対空受信所』
よくわかりませんが(p)

12/18 11:43

少し下りたところに七大龍王が祀られてます。
さっきの金剛童子とともにこの山域を守ってはるそうです。
稜線は冷たい風が吹くのでここでお昼にしました(p)

12/18 11:43

手水鉢の水も凍ってカチンコチン(p)

12/18 11:44

九体の観音さん？お地蔵さん？が掘られていました（t）

12/18 12:22

12/18 12:23

ええ感じの冬枯れの道です(p)

12/18 12:25

三国山
三角点は離れてて、今日は寄りません。(p)

12/18 12:27

『三国山航空路監視レーダー局舎』
岩湧山から見たら、このてっぺんにレーダーの大きな球体がありますが、ここでは近すぎて見えません(p)

12/18 12:31

香陽美と書いてます。881のピークに名前がついたのかな（t）

12/18 12:44

木々の向こうには岩湧山(p)

12/18 12:50

三つ目の三角点　四等三角点　「松之岡」(t)

12/18 12:56

40〜50年前のジープ？(p)

12/18 13:00

こんな道、好きやわぁ（p）

12/18 13:10

畑山に到着
眺望なし(p)

12/18 13:17

深タワ
案内板がにぎやか(p)

12/18 13:26

ヤブコウジの実(t)

12/18 13:36

朝降った霰もそのまま。寒いです(t)

12/18 13:52

十二番の経塚です　ゴマの多輪とあります(t)

12/18 13:46

なんの変哲もないところにあります。
なぜここに置かれたのでしょうね。(t)
ふつうの道沿いで、ちょっと残念な感じ(p)

12/18 13:52

道標『右　まきのを』（p）

12/18 13:52

ハダカホオズキかと思ったけど、実のつき方が違うし、ヒヨドリジョウゴかヤマホロシ。毛がないからヤマホロシかな。葉っぱがないからわからんです。つやつやの赤い実はおいしそうだけど、鳥も食べないとこみると毒かまずいか（t）

12/18 14:08

燈明ヶ岳　
役行者像の祠もあり、厳かな感じ（p）

12/18 14:08

山頂の立派な祠の後ろにひっそりと存在感薄い三角点
4つ目ですね！三等三角点「東谷」(t)

12/18 14:07

ここは役行者がお母さんの難病治癒を願って護摩参篭された地で、堀越観音の前身だそうです。へぇ〜！（p）

12/18 14:44

十三番の経塚も立ち寄ることになりました。
鎌の多輪です。（t）

12/18 15:09

先月ふきかえられたばかりの堀越観音の萱の屋根(p)

12/18 15:09

すっかり葉を落とした大イチョウと、山茶花の老木(p)

12/18 15:12

役行者の母の病気が平癒したから癪観音なのね。ひとつ賢なったわ（p）

12/18 15:13

境内から。お天気よければ絶景なんだけど（p）

12/18 15:14

大イチョウの木
以前串柿シーズンの終わりころに来たときは、見ごろでした(p)

感想

たらちゃん

　この冬最初の大寒波。いちばんの難所は、集合場所まで。凍結してたらどうしようと思いながらでした。道の駅に着いた頃は、雪？霰？がさぁ〜っと降っておりました。みるみるうちに地面が白くなる〜。これはI日とけませんでした。寒かった〜。

　この辺りは、串柿の頃に歩いたり、カキノハグサの頃歩いたり、道が全く歩くことができなくなり、泣く泣く安全な道を探しながら歩いたりとしてますが、今回は経塚巡りです。視点を変えるとこれもまた楽しです。
　経塚をめぐってますが、今回の12、13はあまり目立たずなぜここに経塚があったのかなぁと思う場所でした。何かいわれがあるのかもしれません。

　山の会では今年最後の山になるのかなぁ。よい山納めになりました！

　
　

パピレオ

　例会で、四郷から葛城二十八宿の経塚11番12番13番を案内していただきました。

　かつらぎ町は河内長野のすぐ裏で、うちから距離もそんなにないのですが、公共交通機関を使うとかなり遠回りになり、車だと集落内の道が狭く私には運転困難なため、もっと歩きたいと思いながら2回歩いただけでした。
　今回、寒波がやってきてお天気もややこしい中、車をデポまでしてくださったので、ゆっくりまわることができました。ありがたいです。
　舗装路や林道が多く、眺望があるピークもないのですが、経塚巡りとテーマがあるとまた見方もかわって楽しかったです。