七ッ石山・高丸山・日蔭名栗峰 展望最高の雪山

2013年12月22日(日) [日帰り]

• GPS: 09:36
• 距離: 21.9km
• 登り: 1,906m
• 下り: 1,919m

コースタイム

06:42 鴨沢バス停
07:07 小袖乗越
07:14 登山口
08:30-08:40 堂所
09:15-09:18 小屋下
09:31-09:55 七ッ石小屋
10:27-10:40 七ッ石山
11:20 千本ツツジ
11:57-12:17 高丸山
13:02-13:05 日蔭名栗峰
13:38-13:42 鷹ノ巣山避難小屋
14:36 浅間神社
14:50-14:58 峰谷林道(鷹ノ巣山登山口)
15:40 峰谷バス停
16:17 坂本バス停

天候

晴れ、快晴♪

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

行き
西東京バス
06:05 奥多摩駅〜鴨沢 (鴨沢西行き)

帰り
西東京バス
16：20 峰谷〜奥多摩駅

コース状況／危険箇所等

いずれのコースも一般登山道。不明箇所・危険箇所なし。
尾根上は積雪のため、無雪時の1.5〜2倍のコースタイムです。

【積雪の状況】

[鴨沢-七ッ石小屋下]
・標高1,000mを越えるあたりから、本格的に積雪あり。
・登山者多いため、広く踏まれている。
・所々、圧雪が凍結して滑りやすい場所あり。
・堂所手前の水場は水あり。
・積雪は堂所で20cm程度。

[七ッ石小屋〜七ッ石山]
・積雪は尾根上でヒザくらいまで。
・そこそこ歩かれている。

[七ッ石小屋の分岐〜千本ツツジ〜高丸山]
・積雪はヒザ程度。
・数名のトレース(両方向)あり。

[日蔭名栗峰前後]
・逆方向で1名のトレースあり。

[浅間尾根]
・積雪10〜20cm程度。
・良く踏まれている。
・避難小屋下の水場は枯れている。

写真

12/22 6:42

先週に引き続き始発電車で奥多摩駅へ。
久々の鴨沢バス停。
まだ薄暗いので手ブレしてます。

12/22 6:44

しばらく来ないうちに、こんな看板が。

12/22 6:52

西の空には月が、まだ日が差さないので寒いです。

12/22 6:58

雪がちらほら。

12/22 7:07

小袖乗越のパーキング、満車でした。

12/22 7:14

ようやく日が差してきた。
ここで一枚脱いで身支度。

12/22 7:28

一件目の廃屋。

12/22 7:35

まだ雪はまだらです。

12/22 7:35

朝日を浴びる山の神様。

12/22 7:49

最後の一軒家があった場所。

12/22 8:16

このあたりから本格的な積雪。
もうすぐ堂所。

12/22 8:26

本当の堂所はもう少し上。

12/22 8:38

かつてここにお堂が建っていたそうな。
ここで一休み。

12/22 8:51

堂所の先、折り返すところの展望スポットから、本日1枚目の富士。

12/22 9:05

七ッ石尾根。

12/22 9:16

七ッ石小屋下、ここから小屋へ。

12/22 9:16

小屋下から。

12/22 9:27

石尾根の展望、中央の白い場所が絶好の展望スポット。

12/22 9:31

小屋に到着。

12/22 9:32

小屋の前から。
富士山2枚目。

12/22 9:54

きれいに積もってます。

12/22 10:06

小屋からさらに登って、積雪どんどん深くなり、

12/22 10:13

尾根上へ。

12/22 10:15

まずは七ッ石山へ。

12/22 10:24

空が青いです。

12/22 10:28

まずは富士山、3枚目。

12/22 10:28

南アルプス、

12/22 10:40

飛龍山、

12/22 10:28

そして雲取山。

12/22 10:31

風紋

12/22 10:32

お約束の雪ダルマ。

12/22 10:54

いざ、尾根を進まん！
積雪は、この程度です。

12/22 10:57

千本ツツジへの尾根道と巻き道。
巻き道は踏み跡がありませんでした。

もちろん尾根道を行きます。

12/22 11:07

絶好の展望スポットに到着。

12/22 11:08

ここは、紅葉も良いのですが、雪景も良いです。

12/22 11:10

真正面にで〜んと、本日4枚目の富士山。

積雪のおかげで、丹波天平が山上の平原であることが良くわかります。

12/22 11:19

千本ツツジから鷹ノ巣山方面を

12/22 11:27

モミの木とカラマツを前景に本日5枚目の富士山。

12/22 11:28

鷹ノ巣山。

12/22 11:32

千本ツツジを下って高丸山との鞍部。
巻き道には目もくれず、直進！

12/22 11:32

下りはこんな所です。

12/22 11:44

これから行く先の高丸山。

12/22 11:55

山頂直前がかなり急です。
登り切ると狭い山頂。

12/22 11:57

高丸山。

12/22 11:56

お昼近いのに、南アルプスがハッキリ。

12/22 12:13

枝越し、本日6枚目の富士山をおかずに昼飯。

12/22 12:29

高丸山を一気に下って、日蔭名栗峰への登り途中から本日7枚目の富士。

12/22 12:34

8枚目

12/22 12:34

もう一回、南アルプス。

12/22 12:45

倒木が道ふさぎ。

12/22 13:02

日蔭名栗峰に到着。

12/22 13:03

重そうな山名標。

12/22 13:10

日蔭名栗峰を少し下った先の展望ポイント。

12/22 13:10

眼下に奥多摩湖、赤く見えるは峰谷橋。

12/22 13:11

お昼過ぎているのに、江ノ島、相模湾、三浦半島まで。

12/22 13:16

目の前に鷹ノ巣山。

12/22 13:16

9枚目、中央の点々はウサギさんの足跡らしい。

12/22 13:18

凛々しい大木。

12/22 13:19

後ろ姿も。

12/22 13:40

避難小屋に到着。

12/22 13:38

積雪はこんな感じ。

12/22 13:38

鷹ノ巣山往復すると一時間くらいかかりそうなので、本日は浅間尾根を下ります。

12/22 13:51

積雪、下りはじめはこの程度。

12/22 14:05

下るにつれて少なく。

12/22 14:10

日蔭名栗峰

12/22 14:18

ここまで雑木林。

12/22 14:18

ここから植林。

12/22 14:36

浅間神社。
社殿の前に折り重なる倒木。

12/22 14:41

鳥居くぐって左へ折れると、

12/22 14:54

峰谷の奥集落の上、

12/22 14:54

峰谷林道へ。

12/22 15:06

林道歩きは、このショートカットを見逃さないこと。

12/22 15:26

かつての生活路を下って、ここから舗装路。

12/22 15:29

ここへ出ます。
要所に案内板あり。
バス停までさらに10分ほど。

12/22 15:42

峰谷バス停到着。
バスは40分後。待っていても寒いので、行けるところまで歩くことに。

12/22 16:08

雲風呂、
なんか夢のありそうな名前のバス停。

12/22 16:17

ここまで歩いて、駐在所の前でバスを待つことに。
お疲れ様でした。

撮影機器：

FUJIFILM XQ1 富士フイルム

感想

Mt_QP

昨日、中央線の多摩川鉄橋から奥多摩を眺めたら、大岳、御前が雪化粧、石尾根あたりはべったり雪が着いていた。
久々に雲取山に行ってみようと、青梅線始発電車で二週続けての夜明け前の奥多摩駅へ。
バスが奥多摩湖畔に出る頃、ようやく明るくなってきた。

鴨沢へはほぼ2年ぶり。明るくなってきたが日が差さないので寒く、汗もかかず小袖乗越へ。広場がほぼ満車状態、この連休、雲取に登っている人が沢山いるようだ。

登山口から雪がちらほらあるが、本格的な積雪になるのは標高1,000mあたりから。
途中の廃屋を過ぎたあたりから下山者とすれ違う。おそらく、ご来光を拝んですぐ下りてきた人たち、かなり人数が多い。

堂所まで休まずに登り、堂所でスパッツを巻いた。
積雪が徐々に増え、道は踏み固められているが、まだアイゼンなしでなんとか登れる。七ッ石小屋下の分岐からは、ようやくスパッツが役に立つ雪道になった。

七ッ石小屋の前でアイゼンを着け、朝飯にしている間もぞろぞろ大勢下ってくる。
人が少ないことを期待していたが、どうやら期待はずれのようなので、鷹ノ巣山方面に方針転換し、七ッ石山で引き返し、高丸山や日蔭名栗峰、尾根伝いに歩くことにした。
千本ツツジあたりから鷹ノ巣山までの防火帯は、大木が少なく幅が広いので、あちこちに好展望の場所があり、展望が楽しめると考えて。

尾根上の積雪はヒザくらいまで。七ッ石山へは多数の踏み跡があったが、千本ツツジへ向かう道の踏み跡は数人程度のようで、巻き道は全く歩かれていなかった。

千本ツツジから下って高丸山との鞍部、ここからは巻き道への踏み跡があったが、迷わず尾根道を進む。高丸山直下の急登も難なく登れた。

高丸山からは、ほぼ同じ高さに日蔭名栗峰が望める。さほど時間がかからなそうに見えるが、大きく下って登り返しになる。鞍部から先は逆方向一名のトレースがあるのみで、日蔭名栗峰まで45分ほどかかった。

日蔭名栗峰先の展望場所からは、江ノ島、相模湾まで見渡せた。
天気快晴で風もそれほど強くなく、絶好の展望が午後まで続くのは珍しいと思う。

鷹ノ巣山避難小屋に着いた時点で13時半を過ぎていたので、鷹ノ巣山往復はあきらめ、浅間尾根を下った。鷹ノ巣山へ登った人が多いらしく、良く踏まれていた。

一日中富士山を眺め、最後に浅間神社の前から枝越しに富士を見て峰谷林道へ。
さらに延々と下って峰谷バス停まで。バスが40分先、日が陰って寒いので、行けるところまで歩いた。

七ッ石小屋ノ分岐から先で出会った人は5〜6名、こんな静かで展望のすばらしい石尾根は初めてであった。

コメント

tekapo

お逢いしましたね！
初めまして
日陰名栗山の付近でお逢いしましたね。
奥多摩の雪山歩きは初めてでしたが、
展望が抜群ですね。
お逢いしたあたりは歩く人も少なく、楽しい稜線歩きでした。

来年の1月末まで東京に出張中なんです。
また何処かでお会いできそうですね。

Mt_QP

とてもいい天気でしたね
tekapoさん、コメントいただきありがとうございます。

レコ拝見して、日蔭名栗峰の同じ木を撮影されていたので、思わずにんまりしてしまいました。

奥多摩には他にも良い所がたくさんありますよ。
天候が安定して展望が楽しめる季節ですので、東京の山歩きをぜひ楽しんで下さい。