ホテル千畳敷〜木曽駒ケ岳 撤退
- GPS
- 02:57
- 距離
- 1.3km
- 登り
- 87m
- 下り
- 89m
コースタイム
天候 | ●24日…快晴、千畳敷駅の温度計で-6℃。16時くらいには曇って視界がなくなった。夜は吹雪。 ●25日…強風。ホテルから宝剣岳が見えない。朝だからもっと冷えるかと思いきや前日と同じ-6℃。 |
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過去天気図(気象庁) | 2021年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
菅の台バスセンター〜しらび平…バス片道830円。 しらび平〜千畳敷…ロープウェイ・好日山荘割引きで往復2,030円 |
コース状況/ 危険箇所等 |
標高2,678m地点で加藤ガイドが雪を切り出し、30僂曚匹凌契磴あり、我々が歩くことで表層流れを引き起こすリスクが高いと判断。撤退。 |
その他周辺情報 | ホテル千畳敷の2612カフェにてクリスマスケーキセット。 チョコドームのケーキ、ジンジャーラテのセット。限定50食! |
写真
装備
個人装備 |
ケストレル48
SNAP
ダウンパーカ
予備グローブ
ナルゲンボトル
山専ボトル
ゴーグル
ヘッドライト
予備靴ひも
ピコシェルター
エマージェンシーシート
細引き
ファーストエイド
マルチツール
笛
タオル
ポケットティッシュ
日焼け止め
歯ブラシ
ゴミ袋
新聞紙
ライター
行動食
筆記用具
モバイルバッテリー
カメラ
iPhone
時計
財布
コンパス
地形図
|
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備考 | ●装備 ・今回はホテルに荷物をデポできるので試したいものは持って行けば良いということで、家を出る時は水込9.8kg。 ・帰宅後、必要と感じたものだけで量ってみると水込7.9kg(ピッケル・アイゼンも背負うと仮定して。実際は最初から身に付けている)。 ・水は合計1L。湯0.5L、ポカリ0.5L。 ・ザックはケストレル48。これより小さいのとなるとバディ22しか持っていないため、でかすぎるが仕方ない。30Lくらいで収まりそうではある。 ●服装…内側から 《上半身》 ・スキンメッシュ ・Primino140ロングスリーブTシャツ ・Primino140ハイブリッドアルパインフーディ…サムホールあり手首を保温できる。バラクラバ的なフードも耳、首の保温に良かった。 ・ポリゴン2ULジャケット ・フロウラップフーディ…24日はこれなしでも寒くなかったが、25日は稜線で強風だと着ておいた方がベターかと思い着用。停滞していても全然寒くなかったのは良かったが、登りでは暑かったので省略する方がよかったかも。 ・エバーブレスアクロジャケット 《下半身》 ・スーパーメリノウール L.W. タイツ ・コアノパンツ…暑すぎるんじゃないかと心配だったが、ちょうど良かった。 ・エバーブレスアクロパンツ 《グローブ》 24日…メリノウールグローブタッチ、ウインタートレッキンググローブ。どちらもMont-bell。行動中は十分、停滞していると指先が冷えてくる。 25日…メリノウールグローブタッチ、ラックナーグラブ、シェルオーバーグローブ(Bailess)。停滞中でも一度も指先が冷たいと感じなかった。 《ソックス》 24日…ヘビーエクスペディションブート(Fits) 25日…RLメリノ・エクスペディションクルー(Caravan) Fitsの方が長くてふくらはぎの上部まで来るが、キャラバンの方が重い。足が温かかったのはキャラバンの方だった。 《その他》 ・頭部…バラクラバ、Primino140のフード、ビーニー、ヘルメット。 ・靴…マンタテックGTX(Scarpa) |
感想
今まで雪山を歩きたいなんて思ったことはなかった。
雪国育ちで雪には飽き飽きしていたし、怖いということも知っている。
しかし、雪〜花粉の季節に全然歩かないというのも物足りなくなってきた。それに毎年行っている大普賢岳を、雪の時期に歩いてみたいという思いが出てきた。
何のスキルもないので、ちゃんと学ばないと危なくて行けない。初めて実技講座を色々と検索してみて、好日山荘登山学校「加藤ガイドと歩く!雪山実戦登山教室
木曽駒ケ岳山頂と雪上技術講習2日間」に申し込んだ。
予め本や雑誌を読んだりして予習はしていたものの、実地で学ぶこととは大きな差がある。
加藤ガイドには丁寧にいろいろと教えていただいたし、経験を積んだ方と行かないと危ないということを再認識した。
木曽駒ケ岳登頂はかなわなかったが、それよりも、悪条件を判断する現場を見られたことの方が価値ある経験だ。
最後尾で歩いていたのだが、皆さん体重が軽いもので、私が歩くと足場が崩れる。。。
それと意外と左右の幅が狭くて、足場を守って歩くことに集中しているとアイゼンをゲイターに引っ掛けてしまった。
普段よりも気をつけることが多いので、歩行姿勢も悪くなりがち。
ピッケルは肩掛けよりリスト式の方が使いやすかった。
停滞時や写真撮影時にぶらぶらさせておくのは気持ちが悪く、雪面にさしておきたい。
カメラは手袋のままで十分扱えたが、今後は以下気をつけて準備。
・リストストラップを大きなものに交換する。手袋が分厚くて通しづらい。
・キャップを開けづらいので、フードは外してしまう。
リンクベントが快適なのでファイントラックでそろえているが、フード等でウェアを見づらく、かつグローブをはめたままで、ベンチレーションの開け閉めをするのはそれ程容易なことではない。
最外層以外はベンチレーションを予め開けておこう。
初めての家族以外との登山だったが、皆さんとお話しできて楽しかった。
ガイド登山で学ぶことの重要さも知った。
バスケもあるし、スキーもあるけれども、なんとか今シーズンもう一回行けないものかと思っているところ。
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