黒百合ヒュッテでクリスマス
- GPS
- 32:00
- 距離
- 9.1km
- 登り
- 793m
- 下り
- 797m
天候 | 二日間とも、たまに青空が覗く空、稜線は強風 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
|
コース状況/ 危険箇所等 |
渋の湯から天狗岳(西天狗)頂上まで、トレースがしっかりついていますので、間違えることはないと思います。ただし、道標はちゃんと見ることが必要です。 |
写真
感想
2年前の冬、6本爪のアイゼンしか持っていなくて、登頂を諦めた「天狗岳」。
それから少しずつ難易度を上げ、今回、ついに12本+ピッケルを手に再挑戦。
夏山でも強風の巣窟となる天狗岳の山頂は、今回も猛烈な風で私を迎えてくれたけど、眉毛もマツゲも全てが凍りつく世界に、もう笑うしかなかったけど、登頂できて本当に良かった!そして、決して恵まれた天候じゃない中で、余裕をもって登れたことで少しついた自信。
これから、また一歩ずつ階段をあがって、いつかアノ山に登りたいなぁ〜!
強風が吹くと、マイナス20℃近くなる雪山では、常に動いていることが大事。しかも、汗冷えしない程度の運動力をキープし続ける。
それなのに、、今回は初心者講習会の渋滞に巻き込まれ、20分近く停滞させられたのは、本当に厳しかった。
雪山の道は、夏道と違って、人間が作ったトレースのみだから、追い抜くことは難しい。
そんな中、ちょっとした岩場を乗り越えられない団体さん達の停滞で、一般登山者が凍え、あえなく撤退してしまう人もいるって、どうなんだろう。
まぁ、その時のガイドは、下山道すら間違えてしまっていたから、いろんな意味で、仕方がないのかもしれないけれど。
そんな時、自分たちが冷え切らない為には、どうしたらいいのか、そんなことも勉強になった2013年の〆山行でした。
来年もいい山旅ができますように!
■今回の反省点【備忘録】
・小屋を出てからしばらくゴーグルをニット帽の上にあげていたせいでグラスが結露し、凍結し、結局使い物にならなかった。。曇り止めをつけていたって、意味がない。。次からは、最初から装着していくようにしなければ。
・ハードシェルやら何やら、ウェアのいろんなところに隙間があった。雪山では、なるべく肌を見せないことが必要なのに、なんたること。。次は、最初っから、一粒の砂も入り込まないように装着しなければ。。
・母からもらったおふるのオーバーグローブ、指先が固すぎて、、結局、何度も外すことになった。前回までの雪山山行の経験で、インナーグローブは最後まで外さないようになったけれど、できれば、オーバーグローブも外さずにすめば一番。小屋で進められたノース・フェイスの品を考慮してみようっと。
黒百合ヒュッテで、おいしいチーズとクラッカーを頂いた者です。ごちそうさまでした。どうもありがとうございました^ ^ ヤマレコはじめたばかりですがよろしくお願いします。
わぁっ!ここで再会できるとは嬉しいです。
黒百合ヒュッテ、いい小屋ですよね〜
私達も、いつも休憩に寄るだけで、泊まるのは初めてだったのですが、すっかり魅了されました。
しっかし、天狗はやはり風の住処でしたね!
いい経験できました
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