【過去レコ】 猿倉より白馬三山を周回(白馬岳・杓子岳・鑓ヶ岳)
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- GPS
- 33:30
- 距離
- 18.1km
- 登り
- 2,189m
- 下り
- 2,189m
コースタイム
猿倉駐車場6:20 白馬尻小屋7:35 岩室跡11:50 頂上宿舎12:35
(食事)白馬山荘13:40(チェクイン)白馬岳山頂14:45
第2日
白馬山荘6:20 杓子岳7:50 鑓ヶ岳9:00 鑓温泉分岐:30 白馬鑓温泉小屋11:30(食事・立寄り湯) 猿倉駐車場15:50
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2008年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
快晴で危険な箇所は無かった。 |
写真
感想
【2013.12.28】
第1日
先月の20日に槍ヶ岳に登りに行き泊まった槍沢ロッジで「19日に白馬大雪渓の上部で崩落事故が発生して2人が亡くなった」とのニュースを聞いてから、どこの登山口から登ろうかと迷っていたが直前になって白馬山荘に電話すると登山道が復旧していることが分かり憧れの大雪渓を登ることにした。
猿倉の登山口駐車場を6:20に出て1時間ほどで白馬尻小屋に着く、ここには
ヨーロパアルプスの山小屋を思わせる大雪渓を臨むテラスがある、小屋開きの頃には小屋の近くまで雪渓があったらしい。
雪渓にかかる手前で軽アイゼンを履いて赤いベンガラのラインに沿って歩を進める、事故の影響か前後の遥か遠くに人影が疎らに見えるだけだ、平日でもシーズンは行列ができる人気の大雪渓でこんなに空いていることは珍しいらしい、おかげで景色を楽しみながらマイペースでゆっくりと登ることができた。
大雪渓が終わると満開のお花畑が続く、この辺は雪渓の冷気に冷やされて開花が遅くまで続くようだ。
岩室跡では同じようにへばっている同年輩の静岡県の方に追いつき、一緒に山小屋に着いて受付をしたので同じ部屋になって、行程も一緒なのでと明日も猿倉まで共に行くことになった。
第2日
最大1,200人泊まれる日本一の大きさの白馬山荘で、宿泊したのは10人ぐらいだったようだ。
昨日の夕日も良かったが今朝のモルゲンロートの世界も素晴らしくゆっくりと堪能できた。
白馬山荘を6:20に出て雄大な白馬岳を振り返りながら、立山・剱岳に見とれながら、ゆっくりと進み杓子岳に7:50に着く。
白馬鑓ヶ岳への途中からHP「おやじの散歩」のおやじ殿が加わり男3人になって、白馬鑓温泉では3人でビールを飲みながら露天風呂に入る。
この先の3時間半がこれほどキツイと知っていたなら早めに風呂から出ていたのだが、カシミールの断面図で見て小日向ノコルまでは等高線に平行に歩くイメージでいたので、崩落地を巻く上り下りが多くてせっかく風呂に入ったのに玉の汗の汗だくで、なんとか4時前に猿倉に到着することができた。
天気に恵まれて大雪渓と後立山連峰の山々の素晴らしい景色に出会え、標高2、100mにある白馬鑓温泉にも入れて最高の山旅であった。
白馬岳に暫く通いたくなった。
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