国道303号線の寒風トンネル付近から南西尾根経由で登ろうと思っていたところ,303号線の水坂トンネル西出口付近で除雪車が故障?したらしく,立ち往生が発生(写真はトンネル内の渋滞の列)。これで1時間ほどロス。(この手前でも雪でスタックした軽自動車を通りがかりのみんなで助けたり,結構大変だった)
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国道303号線の寒風トンネル付近から南西尾根経由で登ろうと思っていたところ,303号線の水坂トンネル西出口付近で除雪車が故障?したらしく,立ち往生が発生(写真はトンネル内の渋滞の列)。これで1時間ほどロス。(この手前でも雪でスタックした軽自動車を通りがかりのみんなで助けたり,結構大変だった)
立ち往生が解消するまでの時間つぶしに(結局,解消しなかったのだが…),近くに車を停めて付近をスキーで歩き回っていたところ,深雪の中をラッセル中のシカ2頭に遭遇。
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立ち往生が解消するまでの時間つぶしに(結局,解消しなかったのだが…),近くに車を停めて付近をスキーで歩き回っていたところ,深雪の中をラッセル中のシカ2頭に遭遇。
シカのラッセル速度よりもスキーで歩く速度のほうが早いため,簡単に追いついてしまう(別に追いかけていたわけではないが,進む方向が同じだったので…)。細い脚で雪中を進むのはかなり大変そうだ。
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シカのラッセル速度よりもスキーで歩く速度のほうが早いため,簡単に追いついてしまう(別に追いかけていたわけではないが,進む方向が同じだったので…)。細い脚で雪中を進むのはかなり大変そうだ。
食べるものもみんな埋まってしまって,シカも大変だろう。頑張れよー
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食べるものもみんな埋まってしまって,シカも大変だろう。頑張れよー
結局,立ち往生は解消せず,南西尾根はあきらめて南尾根(高島トレイルがついている尾根)から武奈ヶ嶽に登ることにした。正直,雪が多すぎて,どこからでも取りつける。道路から壁のようになっている雪の側壁を這い登り,スキーを付けて登っていく。
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結局,立ち往生は解消せず,南西尾根はあきらめて南尾根(高島トレイルがついている尾根)から武奈ヶ嶽に登ることにした。正直,雪が多すぎて,どこからでも取りつける。道路から壁のようになっている雪の側壁を這い登り,スキーを付けて登っていく。
雪をたっぷりまとって荘厳な雰囲気の植林を斜登行していく。
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雪をたっぷりまとって荘厳な雰囲気の植林を斜登行していく。
冬型気圧配置が一瞬緩む今日は,時々雪が舞うものの,薄日も差している。モコモコに雪を乗っけた杉並木を眺めながら。
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冬型気圧配置が一瞬緩む今日は,時々雪が舞うものの,薄日も差している。モコモコに雪を乗っけた杉並木を眺めながら。
モッコモコである。
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モッコモコである。
もともとあまり藪っぽくない尾根なので,スキーでも全く取り回しに気を遣うことなく快適に登っていける。沈み込みは足首〜スネ程度で,心配していたほどのラッセルではない(ただ,スキーを外すと一気にモモくらいまで沈み込む)。
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もともとあまり藪っぽくない尾根なので,スキーでも全く取り回しに気を遣うことなく快適に登っていける。沈み込みは足首〜スネ程度で,心配していたほどのラッセルではない(ただ,スキーを外すと一気にモモくらいまで沈み込む)。
武奈ヶ嶽の山頂周辺は尾根が広く,視界がない場合は苦労しそうだが,これくらい見えていれば大丈夫。
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武奈ヶ嶽の山頂周辺は尾根が広く,視界がない場合は苦労しそうだが,これくらい見えていれば大丈夫。
武奈ヶ嶽の山頂台地に乗った。霧氷の木々が美しい。
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武奈ヶ嶽の山頂台地に乗った。霧氷の木々が美しい。
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美しい雪景色の平が広がる。
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美しい雪景色の平が広がる。
武奈ヶ嶽山頂に到着。プレートが見つからなかったため(埋まってしまった?),ここかな?という場所を山頂とした。
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武奈ヶ嶽山頂に到着。プレートが見つからなかったため(埋まってしまった?),ここかな?という場所を山頂とした。
さて,お次は三重嶽へ。まだまだ長丁場だ。
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さて,お次は三重嶽へ。まだまだ長丁場だ。
美しい雪尾根を進む。
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美しい雪尾根を進む。
下界の真っ白な家並みもうっすらと見える。あれは熊川のあたりかなぁ。
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下界の真っ白な家並みもうっすらと見える。あれは熊川のあたりかなぁ。
この稜線は尾根が広いため,特に遠望が利かない今日は進路決定に結構気を遣う。
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この稜線は尾根が広いため,特に遠望が利かない今日は進路決定に結構気を遣う。
クリスマスひのき。
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クリスマスひのき。
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P812からは少し長い下りが出てくるため,シールを剥がして滑降。P812の北斜面は特にブナが美しい。
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P812からは少し長い下りが出てくるため,シールを剥がして滑降。P812の北斜面は特にブナが美しい。
霧氷の森が永遠のように続く。
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霧氷の森が永遠のように続く。
ブナの木々を縫って滑りながらも,時折スキーを止めて森を眺める。
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ブナの木々を縫って滑りながらも,時折スキーを止めて森を眺める。
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いいなぁ
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いいなぁ
スキー向きの素晴らしい斜面でした。もっと長くつづいてくれるといいんだけど…。
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スキー向きの素晴らしい斜面でした。もっと長くつづいてくれるといいんだけど…。
行く手に三重嶽の重厚な山並みが見えた。山頂付近はガスに隠れている。
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行く手に三重嶽の重厚な山並みが見えた。山頂付近はガスに隠れている。
ここから一時的に風雪が強まり,急斜面も相まって苦しい登りとなった。
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ここから一時的に風雪が強まり,急斜面も相まって苦しい登りとなった。
なんとか三重嶽へと続く緩傾斜帯に登り上げた。うあー,やっぱりきれいだ。
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なんとか三重嶽へと続く緩傾斜帯に登り上げた。うあー,やっぱりきれいだ。
時々,波のようなスロープを連ねながら,穏やかな雪の台地が続く。
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時々,波のようなスロープを連ねながら,穏やかな雪の台地が続く。
行く手の穏やかな森と雪原の眺望。
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行く手の穏やかな森と雪原の眺望。
時折,ぽっかりと雪の空き地が現れるのが特徴的。夏は池でもあるのだろうか。無雪期の三重嶽を歩いたのはかなり前なので,よく思い出せない。
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時折,ぽっかりと雪の空き地が現れるのが特徴的。夏は池でもあるのだろうか。無雪期の三重嶽を歩いたのはかなり前なので,よく思い出せない。
雪とブナの美しい斜面。
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雪とブナの美しい斜面。
この眺めが永遠に続くかのように思えてしまうほど,たおやかな台地がずっと続いている。
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この眺めが永遠に続くかのように思えてしまうほど,たおやかな台地がずっと続いている。
やっぱり三重嶽はいいところだ。来てよかった。
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やっぱり三重嶽はいいところだ。来てよかった。
もうすぐ山頂かな。穏やか過ぎて,どの高みが山頂なのか迷うところだが…
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もうすぐ山頂かな。穏やか過ぎて,どの高みが山頂なのか迷うところだが…
三重嶽山頂に到着。奇跡的にプレートが頭だけ出ていた。
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三重嶽山頂に到着。奇跡的にプレートが頭だけ出ていた。
傍らには凍り付いた灌木。
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傍らには凍り付いた灌木。
雪の砂漠のようだ。
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雪の砂漠のようだ。
1000mにも達しない山の上とは思えないほどの,大きな広がりのある風景。
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1000mにも達しない山の上とは思えないほどの,大きな広がりのある風景。
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この北側斜面,シールを剥がしてスキーで滑ってみたい衝動に駆られたが,下山時間がなくなってしまう。眺めるだけにしておいた。
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この北側斜面,シールを剥がしてスキーで滑ってみたい衝動に駆られたが,下山時間がなくなってしまう。眺めるだけにしておいた。
さて,帰りましょう。三重嶽,さようなら。
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さて,帰りましょう。三重嶽,さようなら。
下山は三重嶽の南尾根から。似たような尾根が並んでいるため少し試行錯誤したが,無事,正解の尾根を探し当てて下っていく。
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下山は三重嶽の南尾根から。似たような尾根が並んでいるため少し試行錯誤したが,無事,正解の尾根を探し当てて下っていく。
アップダウンがあるため,シールは付けたまま。
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アップダウンがあるため,シールは付けたまま。
ぬおっ,今頃青空が…。しかし,振り返る三重嶽は,ガスをかぶったままだった。多分,ガスの中は雪が舞っているだろう。
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ぬおっ,今頃青空が…。しかし,振り返る三重嶽は,ガスをかぶったままだった。多分,ガスの中は雪が舞っているだろう。
最後に林道に降りる斜面は,シールを剥がして滑降。気温が低いためこの標高でも雪がサラサラで,藪もほとんどなく,楽しいスキーができました。
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最後に林道に降りる斜面は,シールを剥がして滑降。気温が低いためこの標高でも雪がサラサラで,藪もほとんどなく,楽しいスキーができました。
そのまま林道に滑り込んだ。
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そのまま林道に滑り込んだ。
再び雪が舞い始めた林道を,延々とシール歩行。石田川ダムを越え,角川の集落の手前まで来てやっと除雪終点にまでたどり着き,スキーを脱ぐことができた。
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再び雪が舞い始めた林道を,延々とシール歩行。石田川ダムを越え,角川の集落の手前まで来てやっと除雪終点にまでたどり着き,スキーを脱ぐことができた。
ちなみに,この時期の石田川ダム奥の林道は,こんな感じの片斜面が連続するので,本来はおすすめできません。(自分で通っておいてなんですが…)
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ちなみに,この時期の石田川ダム奥の林道は,こんな感じの片斜面が連続するので,本来はおすすめできません。(自分で通っておいてなんですが…)
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