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記録ID: 386817
全員に公開
雪山ハイキング
奥多摩・高尾

鴨沢から七つ石山・雲取山へ雪道ハイキング

2013年12月28日(土) [日帰り]
情報量の目安: A
都道府県 埼玉県 東京都 山梨県
 - 拍手
GPS
09:00
距離
24.2km
登り
1,577m
下り
1,570m

コースタイム

鴨沢9:10.小袖乗越9:40.堂所11:00.七つ石小屋11:45.七つ石山12:15/40.小雲取14:00.雲取山14:25/45.ブナ坂15:35.堂所16:15.鴨沢17:30.大津久バス停18:10.
天候 快晴微風
過去天気図(気象庁) 2013年12月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
新お茶6:34<国分寺・青梅>奥多摩8:29/35発バス<610円>鴨沢9:10.
(丹波発・鴨沢18:38)のバスに大津久18:43乗車.<460円>奥多摩19:13/26<青梅・立川・三鷹>新お茶21:26.
コース状況/
危険箇所等
小袖乗越から上はずっと雪道
ブナ坂経由で雲取山まではたくさん歩いていて道はしっかりある
七つ石小屋・七つ石山・ブナ坂の間は3~4人のトレース程度
鷹ノ巣方向の縦走路はトレースなし
雲取山から三条の湯に下るトレースなし
堂所の少し先で富士山が拝める
2013年12月28日 11:14撮影 by  DSC-W530, SONY
3
12/28 11:14
堂所の少し先で富士山が拝める
七つ石小屋から
2013年12月28日 11:47撮影 by  DSC-W530, SONY
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12/28 11:47
七つ石小屋から
七つ石小屋・トイレらしき建物を建造中だった
2013年12月28日 11:48撮影 by  DSC-W530, SONY
12/28 11:48
七つ石小屋・トイレらしき建物を建造中だった
千本ツツジ方面・道はわかるが足跡はない
2013年12月28日 11:55撮影 by  DSC-W530, SONY
12/28 11:55
千本ツツジ方面・道はわかるが足跡はない
縦走路合流点・30~40cmのつぼ足・鷹ノ巣方向トレースなし
2013年12月28日 12:03撮影 by  DSC-W530, SONY
12/28 12:03
縦走路合流点・30~40cmのつぼ足・鷹ノ巣方向トレースなし
七つ石手前の祠
2013年12月28日 12:10撮影 by  DSC-W530, SONY
12/28 12:10
七つ石手前の祠
七つ石山から雲取山・風で雪が薄く三角点は露出
2013年12月28日 12:15撮影 by  DSC-W530, SONY
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12/28 12:15
七つ石山から雲取山・風で雪が薄く三角点は露出
七つ石山から富士山
2013年12月28日 12:17撮影 by  DSC-W530, SONY
1
12/28 12:17
七つ石山から富士山
久しぶりにアイゼン付けた
2013年12月28日 12:36撮影 by  DSC-W530, SONY
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12/28 12:36
久しぶりにアイゼン付けた
小雲取14:00・奥多摩小屋方面のトレースは太い
2013年12月28日 13:58撮影 by  DSC-W530, SONY
12/28 13:58
小雲取14:00・奥多摩小屋方面のトレースは太い
雲取山
2013年12月28日 14:29撮影 by  DSC-W530, SONY
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12/28 14:29
雲取山
山頂小屋脇から富士山・裾野を引いて形が良い
2013年12月28日 14:42撮影 by  DSC-W530, SONY
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12/28 14:42
山頂小屋脇から富士山・裾野を引いて形が良い
鴨沢から40分歩いて大津久バス停の吉広屋でビールをゲット18:10着/43バス発
2013年12月28日 18:43撮影 by  DSC-W530, SONY
1
12/28 18:43
鴨沢から40分歩いて大津久バス停の吉広屋でビールをゲット18:10着/43バス発
撮影機器:

感想

 一年を振り返ると今年は東京の最高峰・雲取山に行っていないのに気付き、計画としては山頂避難小屋に泊まって翌日は三条の湯からサオラ峠を越えて丹波のめこいの湯でまったりするという案で出発した。

 まず鴨沢からのコンクリート道の凍結でツルリツルリと2mほど後退したのが注意喚起のご託宣。小袖乗越の車道の凍結にも注意して進むが登山道に入ればずっと雪をかぶっている。堂所を過ぎて七つ石への尾根道はトレースに添って進み、小屋で冷水をごくごく飲んで七つ石山まではつぼ足のトレースを追うが、それでも30分かかって広い七つ石山頂に立つ。途中、千本ツツジ方面は凹んだ道の形はあるが足跡はなく、縦走路を鷹ノ巣方向に下る道は通った形跡がない。
 七つ石で25分取って軽い昼食とスパッツ・アイゼンを装着する。ちゃんとアイゼン使うなんて三年ぶりかしら。ブナ坂への下りはトレースを広げながら快調に下ればブナ坂からは良く踏まれた道になる。ということで七つ石山から80分で小雲取、さらに25分で雲取山に着いた。
 ただ、三条の湯方面へのトレースは無く、当然サオラ峠越えも厳しいので丹波の湯はあっさり諦め、それじゃあ鷹ノ巣方面はといってもトレースの無い道をラッセルするのも避けたい、となれば鴨沢に下るだけ・・であれば一泊しなくても下ってしまえ、ということで14:45下山開始。ざくざくアイゼンが良く効いて夏よりも膝の負担が少なくて実に快適な歩きである。ブナ坂の下の南面のペルグラっぽい場所も堂所から下のつるつる滑る場所もアイゼンがあれば全く心配はない。ということで、鴨沢17:30まで2時間45分で下ることができた。
 バスまで1時間あるけど鴨沢のお店は閉じているのでビールを求めて車道を40分行けば大津久バス停の吉広屋酒店をみつけてビールとつまみを買ってまったりパスを待ったがバス停のベンチからは湖面に昇ってくるオリオン座が大きくてなかなか見栄えがした。

※’颪泙蠅料備で3.0kg(シュラフ・マット・水・ガスとコンロ・食材)余分に背負って歩いたが気分の良い雪道なのでそれほど気にならなかった。
途中でラジオの電池が切れちゃったが手持ちのLED電灯の単づ澱啝伊椶里Δ前賈椶鮓魎垢靴燭薀薀献は復活し、電灯も二本分の電圧で明るく点いたのは良かった。
ジッポのハンディーウォーマーは役に立った。指先が冷たく感じる時には携帯カイロが有難く、24時間持続する優れものである。
ぅΕД△膿搬里牢┐ないがザックに付けておいたペットボトルの「濃い茶」がシャーベット状になって一層濃くなってしまった。水だけ凍るので濃縮されてしまうらしい。

 12回目になる雲取山だがこんな雪道ハイクは初めてで面白かったし、やはり都民としては年に一回は東京都の最高峰に登らなきゃ、という感じがするので、今年はこれで良い年が越せそうな締めくくりの山行となった。

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コメント

ゲスト
お疲れ様でした
はじめまして。
七つ石から奥多摩駅への石尾根は、トレース無しですか。
31日に歩く予定ですが。。。

レコ有難う御座いました。大変参考になりました。
これからも良い山行を。
2013/12/28 23:55
雪はたくさんありました
gonzouさんこんにちは
堂所・ブナ坂・雲取山の本線は良く踏まれていますがブナ坂下の南面は一度融けた凍結があり、堂所から下は帰りは冷えてつるつるの状態が何カ所かありました。
堂所から七つ石小屋への尾根はしっかりしたトレースがありますが、その上の七つ石山からブナ坂は3~4人の足跡という感じで、私と、すれ違った1人を加えてちょっと太くなったかという程度。
写真にあるように千本ツツジ方面はえぐれていて道はわかりますが足跡はなかったです。
縦走路を右に下る足跡はなく、山頂までは一部膝下までのつぼ足のトレースを追いました。
など、参考になれば幸いです
2013/12/29 5:59
はじめまして
yassanさん、はじめまして。

雲取山の記事、とても参考になりす。

冬の雲取山、魅力的で一度トライしてみたい山です。

寄り道しなければ、アイゼンでザクザクいけそうですが、積雪は、これからさらに深くなりそうですから、行くなら、やはりそれなりな準備が必要と思いました。

貴重な情報、どうもありがとうございます。
2013/12/31 21:12
lesbourgeonsさんこんにちは
lesbourgeonsさんこんにちは、lesさんでいいですか
関東近辺の山は例年に比べて雪が多い年です
拝見したlesさんの御前山の記録でも随分雪がありますね。(※小河内峠から奥多摩湖に下る道は最後に急な下りがあって難しいです)
雲取の記録など長い距離を歩かれているようですね(※私も一度三ノ木戸手前を右の林道に降りて失敗したことがあります)

今年も互いに山歩きを楽しめる年となりますように願っています
2014/1/1 6:20
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