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Yamareco

記録ID: 3868981
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
八ヶ岳・蓼科

美濃戸口->赤岳鉱泉->地蔵尾根->赤岳展望荘->赤岳->文三郎尾根->赤岳鉱泉->美濃戸口

2021年12月29日(水) [日帰り]
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
11:41
距離
20.0km
登り
1,524m
下り
1,510m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
8:34
休憩
3:07
合計
11:41
距離 20.0km 登り 1,527m 下り 1,525m
4:40
12
4:52
30
5:22
5:23
5
5:28
40
6:08
52
7:00
8:01
23
8:24
8:25
6
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8:33
76
9:49
9:50
7
9:57
11:01
41
11:42
11:43
19
12:02
12:06
2
12:08
12:09
8
12:17
8
13:07
8
13:15
8
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20
13:43
14:32
34
15:06
29
15:35
15:36
3
15:39
42
16:21
天候 晴れ(頂上強風)
過去天気図(気象庁) 2021年12月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
小淵沢インターチェンジ->美濃戸口
美濃戸口->小淵沢インターチェンジ
コース状況/
危険箇所等
地蔵尾根から赤岳頂上までは強風に煽られかなり危険な状態でした。
ピッケルで常に安全確保する必要あり
朝4時に美濃戸口に到着。駐車場は3段目まで埋まってました
2021年12月29日 04:40撮影 by  iPhone 11 Pro Max, Apple
12/29 4:40
朝4時に美濃戸口に到着。駐車場は3段目まで埋まってました
真っ暗な中、ライトの明かりだけを頼りに進みます。
2021年12月29日 05:40撮影 by  iPhone 11 Pro Max, Apple
1
12/29 5:40
真っ暗な中、ライトの明かりだけを頼りに進みます。
北沢まわりを進みます。途中だんだん東の空が白んできました。しかしとにかく寒い!マイナス10度の気温で足の先がしびれます
2021年12月29日 06:23撮影 by  iPhone 11 Pro Max, Apple
12/29 6:23
北沢まわりを進みます。途中だんだん東の空が白んできました。しかしとにかく寒い!マイナス10度の気温で足の先がしびれます
夜が明けてきました。もうライトも必要なくなりました。赤岳鉱泉まであと少しです。
2021年12月29日 06:53撮影 by  iPhone 11 Pro Max, Apple
1
12/29 6:53
夜が明けてきました。もうライトも必要なくなりました。赤岳鉱泉まであと少しです。
赤岳鉱泉に到着
2021年12月29日 07:56撮影 by  iPhone 11 Pro Max, Apple
12/29 7:56
赤岳鉱泉に到着
2021年12月29日 07:55撮影 by  iPhone 11 Pro Max, Apple
12/29 7:55
小屋でストーブにあたらせてもらいました。足先が冷たくなってしもやけ寸前の状態でしたがなんとか復活しました
2021年12月29日 07:15撮影 by  iPhone 11 Pro Max, Apple
12/29 7:15
小屋でストーブにあたらせてもらいました。足先が冷たくなってしもやけ寸前の状態でしたがなんとか復活しました
行者小屋を目指します。大同心、小同心は凍っているようです
2021年12月29日 08:25撮影 by  iPhone 11 Pro Max, Apple
1
12/29 8:25
行者小屋を目指します。大同心、小同心は凍っているようです
行者小屋到着。阿弥陀岳が綺麗です
2021年12月29日 08:31撮影 by  iPhone 11 Pro Max, Apple
4
12/29 8:31
行者小屋到着。阿弥陀岳が綺麗です
前回敗退した地蔵尾根ルートを改めてリベンジです。(あとで知りましたが、文三郎尾根から行くほうがよかった・・・)
2021年12月29日 08:57撮影 by  iPhone 11 Pro Max, Apple
12/29 8:57
前回敗退した地蔵尾根ルートを改めてリベンジです。(あとで知りましたが、文三郎尾根から行くほうがよかった・・・)
天気は快晴で無風。どんどん登っていきます
2021年12月29日 09:02撮影 by  iPhone 11 Pro Max, Apple
3
12/29 9:02
天気は快晴で無風。どんどん登っていきます
前回ラッセルで突き進んで敗退した地点まで来ました。綺麗なトレースができており、まったく苦労せず進むことができました
2021年12月29日 09:09撮影 by  iPhone 11 Pro Max, Apple
1
12/29 9:09
前回ラッセルで突き進んで敗退した地点まで来ました。綺麗なトレースができており、まったく苦労せず進むことができました
諏訪の街が広がります。景色は絶景なのですが尾根に近づくにつれて風が強くなり、行者小屋からだれにも会わない状態が続き心細くなってきます。
2021年12月29日 09:21撮影 by  iPhone 11 Pro Max, Apple
3
12/29 9:21
諏訪の街が広がります。景色は絶景なのですが尾根に近づくにつれて風が強くなり、行者小屋からだれにも会わない状態が続き心細くなってきます。
地蔵様が埋もれていました。尾根に出たとたん強風に煽られ立っているのもやっとの状態です。ピッケルを突き刺してしがみつきながら一歩一歩進みます。敗退の2文字が頭をよぎります
2021年12月29日 09:31撮影 by  iPhone 11 Pro Max, Apple
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12/29 9:31
地蔵様が埋もれていました。尾根に出たとたん強風に煽られ立っているのもやっとの状態です。ピッケルを突き刺してしがみつきながら一歩一歩進みます。敗退の2文字が頭をよぎります
なんとか赤岳展望荘に辿り着きました。ここで体を休めることができてなんとか先に進む気力が湧きました。お店の方も親切で本当に助かりました。いただいたおしるこは、これまで食べたおしるこの中で一番美味しかったです
2021年12月29日 10:12撮影 by  iPhone 11 Pro Max, Apple
4
12/29 10:12
なんとか赤岳展望荘に辿り着きました。ここで体を休めることができてなんとか先に進む気力が湧きました。お店の方も親切で本当に助かりました。いただいたおしるこは、これまで食べたおしるこの中で一番美味しかったです
小屋の中は温かくて快適!しかし小屋の外は強風で小屋がガタガタいっており、なかなか外に出る気持ちになれません・・・あとスマホの4G接続もできてチャットとかしはじめると根が生えてきます
2021年12月29日 10:18撮影 by  iPhone 11 Pro Max, Apple
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12/29 10:18
小屋の中は温かくて快適!しかし小屋の外は強風で小屋がガタガタいっており、なかなか外に出る気持ちになれません・・・あとスマホの4G接続もできてチャットとかしはじめると根が生えてきます
気力を溜めて、靴を履いてアイゼンを装着するとだんだん登山モードになってきました。一歩外に出ると強風の嵐・・・さっきよりも酷くなってないか?赤岳が曇って見えます。小屋に戻りたくなります
2021年12月29日 10:56撮影 by  iPhone 11 Pro Max, Apple
4
12/29 10:56
気力を溜めて、靴を履いてアイゼンを装着するとだんだん登山モードになってきました。一歩外に出ると強風の嵐・・・さっきよりも酷くなってないか?赤岳が曇って見えます。小屋に戻りたくなります
途中の東側斜面で風を凌いで休みながら進みます。
2021年12月29日 11:28撮影 by  iPhone 11 Pro Max, Apple
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12/29 11:28
途中の東側斜面で風を凌いで休みながら進みます。
最後の赤岳頂上への登りです。突き立てたピッケルにしがみつきながら這うようにゆっくり進みます。風に飛ばされたら一巻の終わりです
2021年12月29日 11:32撮影 by  iPhone 11 Pro Max, Apple
6
12/29 11:32
最後の赤岳頂上への登りです。突き立てたピッケルにしがみつきながら這うようにゆっくり進みます。風に飛ばされたら一巻の終わりです
なんとか赤岳頂上に到着しました。3度目にしてやっと登頂できました。とても感慨深いものがあります。
2021年12月29日 11:50撮影 by  iPhone 11 Pro Max, Apple
7
12/29 11:50
なんとか赤岳頂上に到着しました。3度目にしてやっと登頂できました。とても感慨深いものがあります。
絶景を楽しみたいところですが、強風と寒さと下山のことを考えると心ここにあらずという状態で楽しめませんでした・・・
2021年12月29日 11:51撮影 by  iPhone 11 Pro Max, Apple
3
12/29 11:51
絶景を楽しみたいところですが、強風と寒さと下山のことを考えると心ここにあらずという状態で楽しめませんでした・・・
頂上から文三郎尾根を通って下山するルートは比較的安全でした。ここから登頂してくる人と大勢すれ違いました。森林地帯に入ると風もなく快調に下山していきます
2021年12月29日 13:02撮影 by  iPhone 11 Pro Max, Apple
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12/29 13:02
頂上から文三郎尾根を通って下山するルートは比較的安全でした。ここから登頂してくる人と大勢すれ違いました。森林地帯に入ると風もなく快調に下山していきます
行者小屋に到着
2021年12月29日 13:14撮影 by  iPhone 11 Pro Max, Apple
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12/29 13:14
行者小屋に到着
赤岳鉱泉まで戻ってきました。味噌ラーメンをいただいて体もあたたまりました
2021年12月29日 13:58撮影 by  iPhone 11 Pro Max, Apple
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12/29 13:58
赤岳鉱泉まで戻ってきました。味噌ラーメンをいただいて体もあたたまりました
アイスキャンディでのトレーニングを見学しながら下山していきます
2021年12月29日 14:30撮影 by  iPhone 11 Pro Max, Apple
1
12/29 14:30
アイスキャンディでのトレーニングを見学しながら下山していきます
2021年12月29日 14:54撮影 by  iPhone 11 Pro Max, Apple
12/29 14:54
美濃戸山荘の氷のオブジェ
2021年12月29日 15:35撮影 by  iPhone 11 Pro Max, Apple
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12/29 15:35
美濃戸山荘の氷のオブジェ
赤岳山荘の氷もここまで成長しました
2021年12月29日 15:40撮影 by  iPhone 11 Pro Max, Apple
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12/29 15:40
赤岳山荘の氷もここまで成長しました
美濃戸口まで戻ってきました。なんとか無事に戻ってこれてよかったです
2021年12月29日 16:16撮影 by  iPhone 11 Pro Max, Apple
1
12/29 16:16
美濃戸口まで戻ってきました。なんとか無事に戻ってこれてよかったです
今回の最低気温は最初の赤岳鉱泉までの道のりのマイナス10度。その後地蔵尾根では強風もあって体感温度はかなり低かったと思います
今回の最低気温は最初の赤岳鉱泉までの道のりのマイナス10度。その後地蔵尾根では強風もあって体感温度はかなり低かったと思います
撮影機器:

感想

今年最後に赤岳に登頂できて本当によかったです。山小屋のありがたさをあらためて思い知った登山でした。防寒装備にまだまだ不備があることがわかりましたので対策し、改めて安全に雪山に挑戦したいと思います。

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コメント

こんにちは
質問ですが、天望荘は年末年始だから営業しているということでしょうか?ホームページ見ると、2021年11月で営業終わり、となっていたので、、、
2021/12/31 6:42
takessan0883さん
12/22〜1/16で営業してるそうです。
https://www.yamakei-online.com/yk/article/newyear/#lodge_10607
2021/12/31 8:46
nabehkさん
ありがとうございます♪
ステキな写真を参考に、赤岳検討します〜
2021/12/31 9:00
takessan0883さん
はい!どうぞご安全に。
2021/12/31 10:52
プロフィール画像
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