筆捨山-花の木 低山を舐めんじゃねぇー
- GPS
- 05:15
- 距離
- 8.5km
- 登り
- 614m
- 下り
- 611m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
筆捨山までは東海自然道でハイキング道です。 筆捨山の最後はちょっと急登あり。 花の木に向かう道は、尾根のはっきりした道より途中ではなれると、 ほとんど道らしき物に変貌。 所々にテープはあるが、地図、GPSが無いと厳しい気がします。 筆捨山、花の木ともに眺望なし。 大岩展望地は眺望良し。 |
写真
感想
今年最後の山行。
天気も良さそうだし、好日山荘10%オフで買ってしまった新兵器「スカルパ トリオレプロ」の足馴らしにはちょうど良いかな。
と軽い気持ちでしたが思惑とは大きく違った事になりました。
駐車場から観音山、筆捨山に向かう道は薄っすらと雪がありましたが、
さすが東海自然道、完全なハイキングです。
あっという間に到着。
高速の渋滞を避けたいとの隊長の計画通りに早速、花の木に向かいます。
小奇麗な名前から同じような道が続くのかと思ってましたが、
おかしな事になっていったのは、
尾根道途中で右に向かう道が見つからないと隊長が言い出したのが始まりでした。
何とか下りれそうな道らしき所(先週、完全に道の無い所を徘徊してきた隊長、S氏にとっては道に見えるようですが)を下り登りしながら沢まで出ました。
ちょっと広めの道に出ましたが、目標の方向に進むとまた道らしき所になって行き、途中からは道無しに変わります。
薄っすらの雪が積もった尾根をよじ登り続けると、何とか大岩展望地に到着しました。
(ここからの眺望は良いのですが、風が強かったです。)
それからも赤テープの印はありますが、ほとんど多分道らしき所に悪戦苦闘しながらも何とか花の木に着きました。
眺望も無く、時間も予定外に掛かってしまったので即次の予定に入ります。
今来た道を戻るのは嫌でしたが、隊長指令によって時間の掛からないその道を戻ります。
途中からは別の尾根を下りますが、ここも似たような感じです。
赤テープの印はありますが、木の切株(細いですが、斜めにはカットしてないので少し安心)が多く、慎重に下りていきます。
この辺りで、ガス欠のN氏が数回アウト(転倒)。
花の木に向かう道でも、隊長のストックで救助してもらった点も考え、
少なくても今回のMTPは絶対に受賞されたと思います。
(認定委員のS氏のコメントはまだ聞いてませんが。富士山の回転レシーブ転倒、仙ヶ岳での嫁巻添え転倒等の数々の技を駆使されたN氏を年間MTPに推挙させていただきたいと思います。)
そんなかんだで、何とか自然道に戻って日当たりの良いところで昼食。
時間も押していたので、予定に入っていた羽黒山、関富士は今回はパスということになり、一路駐車場を目指して無事下山しました。
339.2mの低山でしたが、みんな結構な疲労感。
隊長が途中から何度も言ってましたが「低山を舐めんじゃねぇー」を実感する山行でした。
新兵器スカルパですが、サロモン ディスカバリーとはソールの硬さが全然違います。道無き道の登り等は安心感があります。
でもまだ足に馴染んで無いせいか、細い道のトラバース等は上手く進めなかったり、自然道のような道の下りは疲れました。
早く履きこんでいきたいです。
さてさて帰路も問題でした。
高速が事故で大渋滞。
亀山ジャンクションから新名阪で最初のインターから下りて下道で帰ろうとしたら、今度はインターが遠い。
結局色々な情報を隊長が集めて、草津経由で名神を通って帰って着ました。
滋賀県は予定にはいってねー。京都にも近いじゃん。
今回で今年56回の山行(小牧山含む)。
何とか毎週登山もこなし、500KM走破の目標も達成する事が出来ました。
山の名前がついたところで約60座(百名山7座。小牧山含む)。
来年はちょっとペースを落とそうかと思ってますが、
着々とテント泊デビューの準備や、
雪山セカンドチャレンジに向けてワカン購入をしてしまいました。
第一の目標は北岳にしようかな。(もちろん無雪期ですよ)
来年も登るぞ。
お疲れ様でした。
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