苗場山(小赤沢から)
- GPS
- 06:45
- 距離
- 16.1km
- 登り
- 1,545m
- 下り
- 1,544m
コースタイム
08:00 1,900mのテラス
09:00 苗場山
10:40 大赤沢林道入り口
天候 | 快晴微風 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
積雪量が多く藪は全く気にならない。 沢には落とし穴があります、単独で落ちたら脱出は不可能。 |
その他周辺情報 | 下山後の温泉は萌木の湯。500円で湯船のみ。ロケーションは最高だ。他に何もいらない。 食事もここで。かなりクオリティが高い。おすすめ。年に一度は秋山郷&萌木の里。 |
写真
感想
昨日は谷川の赤沢山を下山後、吹雪のみなかみ町を脱出したら通行止めが解除された関越自動車道に乗って北上、ふたたび新潟県へ。湯沢で下りて峠を越えて津南町にやってきた。秋山郷だ。年末年始は秋山郷へ行かなければならないのだ。ここへ初めて来たのは2016年の正月。萌木の里に泊まって翌日は鳥甲山を登った。当時山スキー1年生の僕はみんなについていくのがやっと。雪不足で激ヤブだったのもあって、とにかく大変でしんどかったことしか覚えていない。あれから6年も経ったのか。早いものだ。
3時起床の4時出発。今日は秋山郷の小赤沢から苗場山を目指す。天気は抜群に良い。雪もどっかんどっかん降っているので楽しい一日になるだろう。しかし昨日もゴン降りなのでラッセルは必至。みんな頑張ろう。林道を適当にショートカットしながら山奥に入ってゆく。林道終点からは夏道を外れて尾根の右手を登ってゆく。1,500mの小赤沢川の水線が消えるところを目指すとよい。ここからは尾根のなるべくユルいところを選んで夏道尾根の1,900mテラスを目指してゆく。"ユルいところを選んで"と書いたが実際は雪が深すぎてユルいところしか登れない。雪はパラッと軽いが今日も深い。大腿四頭筋フル稼働だ。天気は素晴らしく良い。気温は低く1,300m地点で-15度だった。寒すぎるがラッセルしていればちょうど良いので出力はガンガン上げることができる。さあ、もっともっとラッセルをさせてくれ!!
1,900mで夏道尾根に出ると北側の展望が広がる。山頂はすぐそこだ。斜面の雪が飛ばされて固いのでシールが効くところを選んで右に左に高度を上げる。今日はクトー無しで山頂まで行けた。山頂付近はアイスモンスターと化した灌木が青空に映えて美しい。山頂の展望は最高。晴れているとはいえ気温は低く風が吹けば寒いので早々にシールを剥がしてテイクオフ。モンスター&シュカブラをバリボリ砕いてふわっふわの雪が溜まった沢筋へ飛び込んでゆく。最高です。みんなやりたい放題。途中、カモシカ(の子供かな?)がびっくりして逃げていったが雪が深すぎて跳ね返されていた。僕らの方が速い。雪の中でジタバタするカモシカ君をしばし観察したら僕らも先を急ごう。西面の雪は日陰で軽いが太陽が尾根より高くなれば雪は一瞬でストップスノーとなる。トレースを見失わないよう慎重に楽しく林道まで下りてきた。林道は小さなアップダウンがあるのでカニやヒールフリーで処理してクルマ帰還。コンパクトな山行ながらも中々歯応えのあるラッセルで心地よい疲労感だった。このルートはとても良かった。次はもっと上手くルートを取れるので、また天気の良い日に再訪したい。
下山後は秋山郷の細いくねくね道を慎重に運転して萌木の里の温泉で温まった。今日は移動が長いので軽く食事もしていこう。ご馳走様でした。カタヤさんは明日の家族サービスのため金沢へ帰っていった。ありがとうございました。今シーズンもまだまだこれからよろしくお願いします。僕とトラさんはまだ休みが続く。年末年始の連休も残りわずか。日本海側の積雪量は期待できる。明日も楽しめそうだ。
今日は記録が多分ないと思う苗場山の北西台地に出かけた。ゴン振りの谷川から脱出し津南町に来たら豪雪だった。コンビニ駐車場で仮眠して秋山郷に向かう。ズンズン雪が増えてくる、救いは降雪中でなかったことだ。目的地5キロ手前で雪のブロックが道を塞いでいる、スコップで除雪して何とか車1台分通過できるようにした。
2人は現地泊、まだ準備中だったので先にラッセルしていく。激ラッセルかと思っていたが1日たてば靴くらいだった。2人が追いついてきたので交代で回す。トラさんの板は結構沈んでいた…。林道をこなして台地に入っていく、今日はよっちゃんかと思っていたが意外と長いっす。アップダウンを作らないようにルート工作をしていった。明るくなると癒しの森だった、振り返ると鳥甲山に朝日が当たっていた。今日は天国日和です。
ラッセルが続く、標高はなかなか上がらない…マジ長いっす。この台地を攻略するにはラッセル力とルーファイが必要です。台地にある沢筋を詰めて尾根に登り上げた。ラスト100mはモンスター群が行く手を阻んでいるが際どく登り上げぴくり。
360度の大展望、もちろん誰もいません。ずっと眺めていたいが帰ろう。帰りは台地に直接飛び込み沢筋を滑っていく。今日も至福の滑りで大満足でした。体力がある人は是非お勧めのツアーコースです。。。
今日は秋山郷の苗場山、有名なスキー場をイメージしていたけど、本当に山奥 道中道路のガードレールが外してあってほんとおっかなくてビックリした‼️
駐車地はひとつ確保していたのでありがとうございました😊
けどあのあと、車で整地して調子こきすぎたら亀の子になってしまって30分格闘した😂
ほんとよっぽど助けてもらおうと思っていたけど、おじさんガンバリました😙😙😙
なんとか脱出❗️
もう無理しなくて道ギリギリに停めた😬
山行してから3日たって感想書いているんだけど、印象に残っているのは頂上台地の綺麗なこと
本当涙が出て来ました、本当この景色に感動しました😍😍
けどカメラを忘れたのでほんとショックでした😭 後は鹿と滑ったあの谷ほんといい斜度だった❣️❣️
2人ともかっこよく滑っていたのに取れなくて残念でした😢
この旅の危ない箇所は常に真ん中に挟んでもらって守られて山行しました。 まだまだ1軍になれないけど体力つけて、みんなの休む時間を稼げるように体力つけんにゃぁいかんと思いました。
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