記録ID: 3891458
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ハイキング
房総・三浦
千葉の山をナメたら駄目!なかなか険しい岩峰 高宕山
2022年01月05日(水) [日帰り]
koitan
その他2人
体力度
2
日帰りが可能
- GPS
- 04:08
- 距離
- 7.1km
- 登り
- 457m
- 下り
- 457m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
登山口までの道路は山道ではあるが全面舗装で難所は無し |
コース状況/ 危険箇所等 |
数年前の台風による崩落、土砂崩れ、倒木跡など多数。 特に高宕大滝〜登山口の廃道は崩落箇所多数で、道はついているものの渓谷に沿った高度のある林道であり、通過には十分な注意が必要。 ■登山口〜石射太郎山 林の中を登っていく登山道。特に険しいところはなく、石射太郎山直下の傾斜を順当に上り詰めれば石射太郎山。休憩適地。 ■石射太郎山〜見晴台〜高宕観音下 気持ちのよい稜線歩き。若干のアップダウンはあるものの険しくはない。見晴台は高度感のある石の上になるので任意で。ところどころ倒木などがあるが問題なく通過できる。 ■高宕観音下〜高宕山山頂 この登山の核心部。観音下の階段はかなり傾斜があるので気を抜かずに。高宕観音以降休憩適地が少ないので、昼食は高宕観音が適している。岩の隧道を通過し、山頂直下は岩場、鎖場など傾斜の厳しい危険地帯が連続するので気を引きしめて登る。 ■高宕山山頂〜高宕大滝 整備された登山道で快適に歩くことができる。適度な下り傾斜が滝まで続く。岩を削って作られている階段が多く、雨天時は非常に滑りやすくなる可能性があり注意が必要。 ■高宕大滝〜登山口 荒廃した林道歩き。林道ではあるが数年前の台風による激しい崩落で、おそらく林道として復旧することはない。崩落箇所にはすべて道がつけられて整備されており、通過は容易。ただし高度感はあるので気を抜かずに通過したい。 |
写真
撮影機器:
感想
実家が千葉、ということで千葉で子供・親と一緒に登れつつも、駐車場から山頂を1時間で往復みたいな軽いものではなく、山登りとして満足できそうな山を探してたどり着いた高宕山。
登ってみると意外や意外、なかなか険しい山で驚きました。特に高宕観音の階段に始まり、頂上直下の岩場エリアはかなりの険しさ。また、関東の山ではあまり見ない岩峰で岩の上のルートは高宕山でしか味わえない面白さがありました。加えて廃道探検。たくさん山を登っている人でも満足できそうな面白さ満点のコースでした。
千葉の山はいくつか登りましたが、鋸山をはじめ岩峰が多いように感じます。普段は丹沢を歩いていますが、地質が全く異なっていて面白いです。火山、アルプス、色々いきましたが、どこにもない地質、構成のように思います。
標高は低いですが決して楽ではないですし、標高の高い山々にはない面白さがある、大変登りがいのある山でした。千葉も楽しめそうです。
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