南アルプス白峰南嶺 稲又谷西沢

2021年05月29日(土) ~ 2021年05月30日(日)

• GPS: --:--
• 距離: 26.0km
• 登り: 2,430m
• 下り: 2,428m

コースタイム

1日目

• 山行: 6:27
• 休憩: 2:01
• 合計: 8:28

7:02 見神の滝
7:58 7:58 稲又川橋
8:20 9:30 稲又第三砂防堰堤
9:55 9:55 上兵部沢出合
10:44 10:44 望月沢出合
10:59 10:59 八汐沢出合
11:13 12:04 西沢出合
15:30 1500m幕営地

2日目

• 山行: 7:38
• 休憩: 0:22
• 合計: 8:00

6:30 1500m幕営地
8:01 8:01 1770m二俣
9:42 9:42 稜線2170m
10:48 11:10 布引山
13:56 13:56 老平駐車場
14:30 見神の滝

天候

29日：晴れ
30日：晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

見神の滝に駐車

コース状況／危険箇所等

稲又谷西沢：
とにかく入渓が厄介。工事の状況次第でもっと面倒になるかもしれません（2021年5月現在）。懸案になるのは第三堤防付近で、私は走り幅跳びで強引に対岸へ渡りましたが、二度目をやる気はしません。
稲又谷自体の内容は、西沢と本谷の二俣辺りまでは延々と広大なガレ沢が続きます。 下流域は水量が多いので、ヘツリと渡渉を繰り返しました。 西沢へ入ると周囲が樹林帯となり、2つほど滝が出てきますが、困ることは無いと思います。

写真

稲又谷概念図（登山体系より）

5/29 7:58

稲又橋。ここから稲又谷沿いの林道を進みます。

5/29 8:20

通過に困った第三堤防。濁流でヤバい感じなので、走り幅跳びで渡渉しました。

5/29 8:59

作業道を登り、堤防の上から入渓。濁っていて不安でした。

5/29 10:33

ひたすら広大なガレ沢を進む。

5/29 10:59

もう一枚。日本離れした光景でした。

5/29 11:02

水が透明に！

5/29 12:04

1040m西沢出合。水量は本谷といい勝負。

5/29 13:45

ようやく沢らしい景色になりました。

5/29 13:50

滝が登場。右側のルンゼを上がりました。

5/29 14:29

立て続けにもう一つ。念のためロープを出して、滝の右側から小さく巻きました。

5/29 16:16

滝を越えるともう15時過ぎ。
少し歩くと右岸の高い所に台地を発見し、宿としました。

5/30 7:05

二日目も天気は良好。
昨日に引き続き、沢を詰めます。

5/30 8:05

1770m二俣。布引崩れに捕まると厄介そうなので、ここから右岸の尾根に取り付きました。

5/30 8:19

なかなかの急登。

5/30 9:28

稜線直下の岩壁は、右へ移動し木が生えている所から急斜面を突破しました。

5/30 9:42

急斜面を登りきると、すぐに稜線。

5/30 9:54

布引崩れ。これを正面から相手にするのはちょっと…

5/30 10:48

布引山の山頂。標高差2000mを下り、老平へ下山しました。

撮影機器：

FinePix XP80 富士フイルム

感想

ymoon

なぜ入渓で敗退しなかったのか自分でも不思議です。。
高さ2mくらいのコンクリートの土台から、水流を全部すっ飛ばして対岸の河原までジャンプしたのですが、着地で右足首をひねり、この日は痛みに耐えながら行動することになりました。足を痛めたという意味ではヒヤリハット事案ですが、事前にケガの可能性を承知した上での行動なので、どうなのでしょうか。 堤防で敗退してたまるか！と、意地になっての行動だったかもしれません。判断に問題があったかどうか、時間をおいてよく考えてみたいです。