子持山・小野子山・十二ヶ岳 -敷島駅から小野上温泉駅-
- GPS
- 07:56
- 距離
- 28.4km
- 登り
- 2,185m
- 下り
- 2,123m
コースタイム
- 山行
- 7:21
- 休憩
- 0:35
- 合計
- 7:56
天候 | 天候:晴れ 風:ほぼなし 気温:この時期にしては寒過ぎず過ごしやすい |
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過去天気図(気象庁) | 2022年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
復路:小野上温泉駅 ※青春18きっぷを使用 |
コース状況/ 危険箇所等 |
よく踏まれており迷うようなことはありません。 子持山までのクラシックルートはほんのわずかですが切れ落ちた崖を通過しますので慎重に。 |
その他周辺情報 | 小野上温泉 ハタの湯 駅徒歩0分、時間制(2時間410円、他)、露天、温度の異なる内湯2種、サウナあり、地元民多し。 泉質・コスパ良し。総じて満足度が高いです。 https://hathanoyu.capoo.jp |
写真
装備
個人装備 |
靴:ASICS GEL-VENTURE8(初代)
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感想
青春18きっぷがあと1回分残っており使用期限が1/10でこの連休が最後の消費タイミングとなる。せっかくなのでなるべく遠くへ、最寄駅の始発に乗って3時間かけて敷島駅へ。昨年もこの駅にきたがその時も駅員は居らず常時不在で無人駅のようだ。無人駅だと遠くまで来たなという思いが2割増される気がする。
駅からロードを進んで関ふれ群馬を辿りつつ空恵寺に到着。山門は和と唐の折衷で珍しいらしい。カラフルな阿吽を見てしばらく寺を眺めた後に再度ロードを進み子持神社へ。人はいなかったが初詣で暖を取るためのドラム缶の燃えかすや正月飾り等から年始の雰囲気を感じとることができた。ここから山道を進み落ち葉と雪と霜柱を交互に踏み音と感触を楽しみながら子持山へ。非常に楽しい。なんせ天気が良く、稜線からは真っ青な空に雪を纏った山々を終始眺められる。これが楽しくないわけがない。ちなみに子持山手前に絶景スポットがあるので反対側から登ってくる時も少しだけ頑張って進むと良い。山頂からは歩いて10分程度なのだから。
子持山を後にして下山し群馬天文台方面へ。こちらのほうが積雪が多めで30cm程度の積雪。雪は踏み固められているほどではなかったが踏み後がそこそこあったのであまり苦労せず進むことができた。車道から群馬天文台の駐車場に唯一止まっていた大型バス(子持山に登ろう会?の表示あり)に違和感を感じつつ、高山村のキャンプ場と牧場の入口に到着。途中、圧雪されてツルツルの氷になった道で尻餅をつく。近寄らないのが一番というのを思い出した。都内では雪で転んで搬送されたという人が500人以上いたというニュースを最近見ていたが笑っていられない。
キャンプ場と牧場の入り口には宿泊者以外立入禁止の立て看板があったが関東ふれあいの道だし咎められるようなこともないだろうと判断し先に進む。冬季閉鎖でしんとしている中、牧場では牛が呑気に草を食んでいた。とてものどかだ。展望台付近に軽トラが4台ほど止まっており、焚き木で暖をとりつつ昼食をとっている地元の方々を横目に小野子山登山口へ。少しの急登を我慢して進み稜線に乗るとほぼ平坦な道となりすぐに小野子山に到着した。その先の雨乞山も行ってみたかったが時刻は13:30を過ぎており寄り道する余裕もないためまた次回とした。
小野子山から中ノ岳・十二ヶ岳は目と鼻の先で道もはっきり見えている。一旦降ってまた登り返すのが容易に想像できるため精神的に来るものがある。小野子山から十二ヶ岳までの到達時間は1時間にも満たなかったが中ノ岳・十二ヶ岳どちらも相当にきつい登り返しだった。さて、頑張って登った十二ヶ岳はろくに下調べもしなかったため通過点的な位置付けだったが期待を良い意味で裏切られた。眺望が凄まじく良いのだ。こんなに眺望がいい場所は久しぶりだった。
十二ヶ岳から小野上温泉駅まではこれといって印象に残っていない。特に苦労するような場所も問題になるような場所もなかったためだろう。小野上温泉駅からの電車は1時間に1本程度、時間が合えば温泉でも入ろうと思っており調べると次の電車の発車まで40分程余裕があったため入ることとする。駅の目の前のハタの湯だ。美肌の湯の触れ込みの通りリンスのあとのようなツルツルの泉質は栃木でいうところの喜連川温泉のそれと似ていた。
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