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Yamareco

記録ID: 3897739
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
磐梯・吾妻・安達太良

安達太良山 奥岳登山口周回

2022年01月08日(土) [日帰り]
 - 拍手
YAMA555 ya_sa その他2人
体力度
3
日帰りが可能
GPS
07:11
距離
13.1km
登り
803m
下り
802m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
5:30
休憩
1:32
合計
7:02
距離 13.1km 登り 805m 下り 804m
9:22
61
10:23
30
10:53
22
11:15
3
11:18
11
11:29
12:27
36
13:03
39
13:42
13:54
58
14:52
28
15:20
15:31
6
15:37
36
16:13
16:24
0
16:24
ゴール地点
ログはヤマレコアプリで取得。
天候不良のためくろがね小屋休憩を多くとりました(1時間)。
天候 山麓は晴れ、山頂は曇り視界無し、下山時は天候回復
気温は‐5℃〜-10℃程度、風がありました。
過去天気図(気象庁) 2022年01月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
地元草加5:30集合 草加IC〜外環〜東北道〜二本松IC〜下道〜9:00奥岳登山口
岳温泉にコンビニあり。
高速は雪無し、岳温泉より先は山道らしくなってきます。道路積雪あり、FFスタッドレスでスリップなく駐車場まで行けました。
天候が芳しくない予報だったので人はそれほどいなかったか。
駐車場は無料。スキー場なのでトイレもあります。
コース状況/
危険箇所等
●参考資料
山と高原地図 磐梯・吾妻・安達太良

2016/3/5の過去山行 安達太良山・鉄山 奥岳登山口から雪のアートを堪能
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-824274.html

●奥岳登山口〜くろがね小屋
奥岳登山口からは案内板があります。トレースもしっかりしていたのでつぼ足です。迷うことはありませんでした。少し急ですが旧道を使って勢至平へ。
勢至平より先は結構雪があって斜面をトラバースする感じで歩くので注意しながら歩きました。
結構風が強くてこの時点では撤退も考えていました。

●くろがね小屋〜安達太良山
くろがね小屋は室内休憩300円也。風とガスのため小屋休憩で仕切り直し。
天気は良くなる予報だったのであまり天気は良くなかったですがピークを目指す決定をしました。
小屋からピークまではアイゼン装着。
通常はかなり強い、視界は悪かったのですが、ピークまでには定期的にポールが立っていて道しるべとなっています。ホワイトアウトの時には、この道しるべが助かりますね。上部はクラストしていて風による紋様が美しかった。

●安達太良山〜薬師岳〜奥岳登山口
風が強くトレースは吹き飛ぶのでしょう。薄っすらでした。
結構雪が深くアイゼンからワカンが装備を変更。
踏み抜き何回もあり、天気が良くなってきて景色が見れた。
YAMAは薬師岳より装備解除でつぼ足、他のメンバーはワカンのまま。
最後はスキー場の脇を下ります。
その他周辺情報 ●温泉・宿
翌日磐梯山に登る予定だったので宿泊。岳温泉のマウント・インに宿泊。
素泊まりで自炊スペースあり、温泉がとても良かったです。1人5000円。
コンビニ徒歩圏内にあり。
秋に再訪ありですね。
スキー場に到着。
雪道ながらFFスタッドレスで来れた。
スキー場に到着。
雪道ながらFFスタッドレスで来れた。
登山口、山頂方面が思いっきりガスかかっている。
そして風が強い。
登山口、山頂方面が思いっきりガスかかっている。
そして風が強い。
右側のレストハウスでトイレを借りる。
右側のレストハウスでトイレを借りる。
スキー場右側から反時計回りです。
スキー場右側から反時計回りです。
登山口開始。トレースバッチリ。
登山口開始。トレースバッチリ。
樹林帯は風がなくて良い。
1
樹林帯は風がなくて良い。
雪のコンディションはイイですね。
雪のコンディションはイイですね。
トレースなかったら膝くらいかな。
トレースなかったら膝くらいかな。
駐車場は風があって寒かったが樹林帯に入って暑くなったので衣服調整して登る。
駐車場は風があって寒かったが樹林帯に入って暑くなったので衣服調整して登る。
この辺はそれほど雪深くない。
この辺はそれほど雪深くない。
勢至平付近まで来たかな。
また風が強くなってきた。
山の方がガスで姿が見えず。
勢至平付近まで来たかな。
また風が強くなってきた。
山の方がガスで姿が見えず。
トレース外すと途端にもぐる。
トレース外すと途端にもぐる。
天気が悪いがとりあえずくろがね小屋までは行くことにする。
天気が悪いがとりあえずくろがね小屋までは行くことにする。
あー風!
斜面を歩くので足を流さないようにしっかり踏み込んで。
斜面を歩くので足を流さないようにしっかり踏み込んで。
ナナカマドかな赤い実が白と黒に映える。
ナナカマドかな赤い実が白と黒に映える。
くろがね小屋が見えてきた。
くろがね小屋が見えてきた。
風は強いものの気温は‐10℃以下にはなっていないので良い方か。
風は強いものの気温は‐10℃以下にはなっていないので良い方か。
赤がきれいだ。
小屋到着。
鐘を鳴らす。
少し青空も出てきているんだよな。
山と反対側は。
少し青空も出てきているんだよな。
山と反対側は。
とりあえず小屋で食事がてら休憩。
中での休憩は300円かかります。
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とりあえず小屋で食事がてら休憩。
中での休憩は300円かかります。
温かいもので一息ついて予定より少し時間を取って休憩した。
ピークを目指すことにした。
温かいもので一息ついて予定より少し時間を取って休憩した。
ピークを目指すことにした。
ここから登りなのでアイゼンを装着。
ここから登りなのでアイゼンを装着。
皆アイゼン付けるの早くなったな。
皆アイゼン付けるの早くなったな。
奥に見え隠れするのは篭山かな。
奥に見え隠れするのは篭山かな。
ガスの中一瞬展望が開けると何となく嬉しい。
ガスの中一瞬展望が開けると何となく嬉しい。
真っ白こんな感じです。
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真っ白こんな感じです。
安達太良山が見えた!
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安達太良山が見えた!
と思ったらまたガス。
ポールを目安に歩を進める。
と思ったらまたガス。
ポールを目安に歩を進める。
下山してくる人と数名行き違う。
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下山してくる人と数名行き違う。
もう真っ白。
でもホワイトアウトと言うほどではない。
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もう真っ白。
でもホワイトアウトと言うほどではない。
少しなだらかに。
少しなだらかに。
再び山頂が見えてきた。
再び山頂が見えてきた。
雲間に太陽が!
そうすると景色が照らされて幻想的です。
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雲間に太陽が!
そうすると景色が照らされて幻想的です。
風のおかげできれいな紋様が。
風のおかげできれいな紋様が。
ピークが正面に。
踏み後はトラバースしているがここから直登する。
ピークが正面に。
踏み後はトラバースしているがここから直登する。
あと少しで山頂だ。
あと少しで山頂だ。
安達太良山山頂。
ガスが少し腫れてきた。
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安達太良山山頂。
ガスが少し腫れてきた。
皆無事に到着。風は強い。
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皆無事に到着。風は強い。
山頂で記念撮影していたら一瞬ガスが張れた。
2
山頂で記念撮影していたら一瞬ガスが張れた。
この瞬間が感動を呼ぶよね。
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この瞬間が感動を呼ぶよね。
下山開始
風雪の強さをうかがえる。
ワカン・スノーシューの圧接箇所を残して吹き飛んでいるので不思議な景色。
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風雪の強さをうかがえる。
ワカン・スノーシューの圧接箇所を残して吹き飛んでいるので不思議な景色。
雪と風の織り成す芸術ですね。
雪と風の織り成す芸術ですね。
少し下ってきたら天候が回復してきた。
少し下ってきたら天候が回復してきた。
青空が見えてくるとやっぱり雪山はイイよねーとなるよねー。
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青空が見えてくるとやっぱり雪山はイイよねーとなるよねー。
これから下るルート。
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これから下るルート。
ここから踏み抜きが多く雪深くなってきたのでワカンへ装備を変更する。
ここから踏み抜きが多く雪深くなってきたのでワカンへ装備を変更する。
陽光を背に。
薬師近くまで降りてくると暖か。
薬師近くまで降りてくると暖か。
振り返ると山頂はガス。
振り返ると山頂はガス。
白い花。
太陽が出てくると温かいっすね。
太陽が出てくると温かいっすね。
展望を楽しみながら快適に降る。
展望を楽しみながら快適に降る。
薬師到着。
薬師で記念撮影。
薬師で記念撮影。
ここからはYAMAはつぼ足に。
ここからはYAMAはつぼ足に。
スキー場に到着。
スキー場に到着。
もうすぐ駐車場。
もうすぐ駐車場。
駐車場到着。
酸いも甘いもあっていい山行でした。
駐車場到着。
酸いも甘いもあっていい山行でした。
岳温泉のマウントインに宿泊です。
岳温泉のマウントインに宿泊です。
マウントイン。
温泉良かったっす。部屋や内装もきれい。
再訪ありですわ。
マウントイン。
温泉良かったっす。部屋や内装もきれい。
再訪ありですわ。
備忘録。
翌日は降雪が酷く磐梯山、イエローフォールも諦め。
備忘録。
翌日は降雪が酷く磐梯山、イエローフォールも諦め。
そのかわり冬だけ見れる猪苗代湖畔のしぶき氷を見学に。
そのかわり冬だけ見れる猪苗代湖畔のしぶき氷を見学に。
駐車場から15分位歩くかな。
駐車場から15分位歩くかな。
湖畔に到着。
これがしぶき氷。
水のアートだね。
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これがしぶき氷。
水のアートだね。
枝にしぶきが当たってつらら上に成長するとこうなるようです。
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枝にしぶきが当たってつらら上に成長するとこうなるようです。
見れる場所は限られているみたい。
見れる場所は限られているみたい。
シンシンと降る雪。
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シンシンと降る雪。

感想

今年初山行は仲間が行きたいと希望があった福島の安達太良山にしました。2日目は磐梯山で2016年3月の計画をなぞらえます。天候が微妙だったのですが、1日はもちそうだったので予定通りに決行しました。

登山口に到着すると山頂方面はガス。そして風が強い。ただ予報ではこれから快方に向かうはずと言い聞かせ、とりあえずくろがね小屋を目指しました。小屋に到着時点は視界もあまりよくなく、風も変わらなかったのですが、休憩して温かいものを入れたら行ける所まで行こうかと予定通り登ることに。
思ったよりも風速はなかったのでガスの中、登頂はできました。山頂で記念写真を撮っているとガスが一瞬晴れ山麓が見えた。こういう瞬間が記憶に残ります。初めて登ったメンバーもいたのでこんなコンディションではあるが登れて良かったです。
下山は薬師岳方面へ。こちらは雪が深くワカンへ変更して下ります。途中、ガスが切れて景色を堪能しながら歩け、今回は雪山の酸いも甘いも体感でき、最高とはいかずも良い山歩きになったと思います。

翌日は朝から雪が降って残念ながら磐梯山は中止。猪苗代湖で見れるしぶき氷を見学に行って帰宅しました。まー磐梯山に登っていたらこの名勝には行かないだろうからそれはそれで良かったです。

安達太良山と磐梯山は秋の紅葉時期に訪れ、非常に良い思い出がある山。
初の積雪期という事で非常に楽しみでした。
天候状況は写真の通りで眺望は残念でしたが、久しぶりにしっかり!?ワカンを使っての雪山歩きを満喫出来ました。アイゼンとはまた違った癖があり、アイゼン同様に慣れが必要ですね。
下山開始後、樹氷と共に目を引いたのはワカン、スノーシューの圧接跡。楕円形の跡が等間隔に現れ、ん?と思いましたが。。人工的な芸術!風の強さが伺えます。

厳冬期の雪山歩きにはまだまだ装備的な問題を含め不安が残りますが、非日常を味わえる雪山、最高です!!
 

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