霧ヶ峰スノトレ(車山高原SKYPARKスキー場in/out)
- GPS
- 03:49
- 距離
- 9.1km
- 登り
- 579m
- 下り
- 575m
コースタイム
- 山行
- 3:40
- 休憩
- 1:15
- 合計
- 4:55
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 自家用車
白樺湖を左折し、ビーナスラインに入ると、路面が雪や氷に覆われますが、1/8現在、2駆のスタッドレス車で、スピードを抑えれば、十分安全に走行できる状態です。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
スキー場を通過するので、ボーダー、スキーヤーと接触しないよう注意!最短ルートと思しき"夏道でない道"を進むため、時折膝ラッセルを強いられる区間あり。 ※車山湿原や八島ヶ原湿原は、積雪期も横断歩行は原則禁止 |
その他周辺情報 | 白樺湖畔のすずらんの湯(割引後600円)にて。 |
写真
感想
2018年1月、美ヶ原とダブルヘッダーで訪れた霧ヶ峰・車山。
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1351674.html
当時は、百名山を始めたばかりで、ダブルヘッダー登山だったこともあり、好天で眺望もありましたが、車山肩から往復1時間程度の「いわゆるピークハント」的な登山で、思い出は今ひとつでした。いつか、しっかりと時間を掛けて登り直したいと思っていました。そして、快晴のThe Day、その日がやってきました♪。
当初は、東京からスタッドレス車で、スキー板を積んで、登山&ゲレンデスキーをしようと考えましたが、1/6(木)に東京も大雪警報が出るほど降り、そもそもスタッドレス車が中々借りられず、道中の路面凍結も心配だったので、甲府まで電車で行き、そこからスタッドレス車でアクセスするプランへ変更。自ずとスキーは断念です。
東京を5時前に発つと、甲府着は8時過ぎ。そこから青空に輝く白銀の南アルプス、八ヶ岳、北アルプスを眺めながらドライブし、11時半頃より、車山高原SKYPARKスキー場より登山開始です♪。
当たり前ですが、辺りはボーダー&スキーヤーだらけで、ワカンやスノーシューをまとったハイカーは見当たりません。ま、スタートも遅いのですが。往路は、ゲレンデを巻く形で、遠回りして稜線へ出ます。稜線に出ると、八ヶ岳All Starsがドーンとでっかくそびえてます。感動です。
その後、ゲレンデを巻くように進み、途中でゲレンデを横切りますが、基本的にボーダー&スキーヤーがいない斜面を直登します。必然的に、トレースがなく、膝下位のラッセルが続きます。ある程度登りあげると、浅間山や頸城山塊が見えてきて、山頂が近いことが伺いしれます。
本当は、山頂まで直登したかったのですが、想像以上に急登に感じ、アイゼンじゃないのでヒヨってしまい、ゲレンデを辿って巻くようにゲレンデトップへ!ゲレンデトップから20m位ハイクアップすると、百名山・霧ヶ峰の頂、車山へ登頂です!
予定より、30分スタートが遅れ、山頂までも予定より30分余計に時間がかかり、1時間遅れの山頂、すでに13時です。本当は、コンビニパスタを炙って、その後ホットケーキを焼く予定でしたが、ホットケーキは翌日の鉢伏山へ回します(笑)。気象レーダー横の風下に入り、ガスバーナーを付けますが、ガス残量も少なく、少しは風もあったので、中々火力が弱く、パスタも温まりきらない感じ・・・。でも、温める当初の目的は果たせたので、ウィンナーも炒めて明太子パスタを頂きます。
この日は、滞在中全時間帯、全方位で雲がなく、360度、白銀の高峰が全部見えのThe Day!浅間山を起点に、左回りで、百名山だけでも、浅間山→四阿山→妙高山→火打山→高妻山→鹿島槍→立山→常念岳→槍ヶ岳→奥穂高岳→乗鞍岳→御嶽山→木曽駒→空木岳→仙丈ヶ岳→間ノ岳→北岳→甲斐駒→鳳凰三山→富士山→赤岳→蓼科山と22座が見えます。白馬・五竜も頭だけは見えてましたよ〜♪。いやー、感動ひとしおです。
本当は、八島ヶ原湿原折返しの予定でしたが、時間が押していたので、沢渡折返しで蝶々深山経由で車山湿原を周回するコース取りに急遽変更。車山肩までもスノーシーズンならではの直下降で最短ルートで下ります。沢渡からカフェ霧夢へ出ましたが、順路だと、蝶々深山を通過できない内回りコースに乗ってしまったので、強引にラッセルして外回りコースに合流し、予定通り蝶々深山を経由して、車山乗越へ合流するルートを通りました。八島ヶ原湿原は遠目にもいわゆる"湿原"とわかるのですが、車山湿原は、いわゆる"湿原"ぽく見えるスポットが少なかったような気がします。ただ、前回の車山肩ピストンに比べれば、霧ヶ峰を格段に歩き通して、楽しめた気がします。
復路は、ゲレンデのボーダー&スキーヤーに交じり、コースの端を邪魔にならないように下りていきます。最短ルートを通ったので、登りはスカイライナー(クアッド)の最上部までスノーシュー用の迂回コースで40分位かかりましたが、下りはスカイライナー(クアッド)の最上部から15分もかからずに下りれました♪
八島ヶ原湿原まで足を伸ばせなかったのが唯一の心残りでしたが、快晴下で白銀の峰々を見渡すことができ、大満足のスノートレッキングとなりました〜♪。
鉢伏山へ続く)
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-3902361.html
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