記録ID: 3900913
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積雪期ピークハント/縦走
比良山系
武奈ヶ岳 雪洞泊
2022年01月08日(土) ~
2022年01月09日(日)
体力度
3
日帰りが可能
- GPS
- 06:06
- 距離
- 8.6km
- 登り
- 981m
- 下り
- 996m
コースタイム
1日目
- 山行
- 2:46
- 休憩
- 0:37
- 合計
- 3:23
距離 3.9km
登り 883m
下り 44m
11:56
宿泊地
天候 | はれ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
気温0〜3度くらい 登山口に無料駐車場とトイレ、自販機あり 登り始めは九十九折の急登 登山開始直後は雪が薄く踏み固められチェーンスパイクかアイゼンがあったほうがよかった 特別踏み抜くような場所もなく最初の急登が終わればつぼ足でも問題なし 一応ストックは持って行ったが物干し竿として使った程度 登山道は終始トレースあり 雪洞泊できそうなところを探す 稜線から少し南に下りた地点で斜面に多めの積雪を確認 雪庇を確認しプローブで3mほどの積もっていることを調べ掘り進める 2カ所から掘り、中央でトンネル開通 もう一人は雪をかき出す作業 水平に掘り進めるも地面が出てきたため少し段差をつける ある程度の広さが確保できたら入り口に壁を作成 最後に天井をドーム型にならして完了 シェルを着て背中を使って押し固める 3人で2時間ちょい 中腰での作業のため腰への負担が少々 雪洞内はやはり0度程度をキープ 2カ所の出入り口付近には風対策で一応壁を作り、ビニールシートとツエルトでふさいでいたが隙間風が入ってきた 雪洞内の明かりはろうそく、LEDランタンを使用 ろうそく直上はろうそくの熱で雪が解け50cmくらい穴が開いていた 熱を持たないLEDライトの方がいいかもしれないが、実際ろうそくは暖かさもあった(気がする)し雰囲気がよかった 雪を溶かして水を確保 煮沸し不純物はコーヒーフィルターで取り除く 晩御飯は鍋 白菜、もやし、ねぎ、しめじに食担お手製のショウガのきいたつみれを鶏だし風味で 〆は麺 飲み物は日本酒で始まりビールなど、翌日の荷物を減らすためにもとりあえず飲む 壁が冷蔵庫なので冷えたビールや日本酒が飲めるのが利点 おつまみも豊富 天井をなだらかにしていたが、体温?寝息?により顔上部の雪が溶けて垂れてきた ナルゲン湯たんぽ作ったうえに860の厳冬期シュラフだったから暑いくらいだった 翌日朝ごはんはごま油で焼いたお餅に醤油を少々 挽きたてのコーヒーも 同行者の靴の上から水が垂れており、靴内に水がたまっていた 厳冬期テントと違い靴が凍ることはないと油断していたがこんなトラブルに 中敷きを乾かしてとりあえずの対応 ゴアテックス靴下を貸す 食後に荷物をデポして山頂アタック 撤収後、雪崩で埋まった人をプローブで捜索するとどんな感じかと雪洞内に入った要求担当と雪洞外からプローブで捜索する捜索担当に分かれて体験 プローブで雪の中の人を突くとこんな感触なのかと体験 最後に雪洞を崩してから下山 最高にたのしかった |
写真
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