上高岩山
- GPS
- 05:09
- 距離
- 16.9km
- 登り
- 651m
- 下り
- 1,259m
コースタイム
- 山行
- 4:47
- 休憩
- 0:35
- 合計
- 5:22
天候 | 晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
帰りは十里木バス停からバスで五日市へ。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
特にわかりづらいところはなかった気がします。 |
その他周辺情報 | 大岳鍾乳洞入口バス停まで降りてきてから、バスを待たずに大岳鍾乳洞を見学しに行きました。温泉は瀬音の湯。3時間制900円。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
行動食
非常食
飲料
地図(地形図)
コンパス
笛
ヘッドランプ
筆記用具
ガイド地図(ブック)
ファーストエイドキット
日焼け止め
保険証
携帯
時計
タオル
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感想
今年初登山は御岳山からのサルギ尾根です。御岳山で初詣を済ませ、サルギ尾根でで上高岩山(多摩百)、高岩山(東京里山100選)をゲットしようという目論見です。ケーブルカーを使った楽コースなので、楽してこの2座をゲットしたい方には参考になるかと思います。
年明けの日曜の御岳山ということでもっと人が多いかと思いましたが、それほどでもありませんでした。コロナ感染者数が増えだしたからなのか、都心に大雪が降った後だったからなのか、自重された方が多かったのですかね。後者は私が思うに、今回の都心の積雪は南岸低気圧の影響によるもので、北からの寒気が原因ではないので、山沿いだからと言って都心より多く積もる、ということにはならなかったのではないでしょうか。ただだからと言って、北側斜面は凍結している場合もありますから十分に慎重を期しての登山です。今回主に南側を下るルートにしたのはそんな理由もあります。
ケーブルカーを降り、武蔵御嶽山神社まではいつものように舗装路です。武蔵御嶽山神社への初詣は2年ぶり2度目。まあ本当は喪中なので初詣は禁忌なのですが、山行の安全祈願ぐらいは神様も許してくれるでしょう。階段の途中に右に折れる土道があり、これが大岳山方面への近道です。以前は標識があった気がするんだけどなあ…。この近道を降り、本道に合流するとあとは歩きやすい道です。ロックガーデンへの道を分け、木橋を通過すると、そこから芥場峠まではやや急な登りとなります。
芥場峠ではこのまま大岳山まで行ってしまいたい気持ちにもなりましたが、ここは予定通りサルギ尾根へ。芥場峠からほどなくして上高岩山です。頂上に展望台があるのかと思っていたらそうではないようで、頂上はロックガーデンへの道との分岐から少々上ったところにあります。分岐からほとんど山頂標が見えています。分岐まで下り返し、180mほど下ったところに展望台があります。かなり景色の良い展望台で、これがこのルートのハイライトです。急な下りを下って登り返したところが東京里山百選に選ばれている高岩山です。こちらは特に眺望もなく地味なピークです。ここからは基本下りとなり、時に落ち葉で滑りやすい下りもあるので注意して進みます。岩場を越すとベンチがあり、さらに進むと炭焼き窯跡があります。こんなところに人が暮らしていたのでしょうか?それとも何か作業用?ここからしばらくはゆるやかな下りです。大名子ノ頭の山頂標はだいぶ高いところに取り付けてあるようで見落としてしまいました。道標が目印になるようです。この先は下り一辺倒。最後の養沢神社手前で手すりのついた今日一番の急な下りを下ったら養沢神社の境内に出ます。今日の無事を御礼し、境内を抜けるとゴールの大岳鍾乳洞入口バス停です。
ここで大岳鍾乳洞へ行ったら次のバスには間に合わないし、その次には間がありすぎるので、どうしようか迷ったのですが、こんなところまで来ることはめったにないので行ってみることに。林道を30分弱歩いていきます。途中トンネルがあるというのでヘッデンの準備をしましたが、脇から日の光が差し込む明るいトンネルでした。鍾乳洞は見学料600円。受付で料金を支払いヘルメットを借りて入洞します。中は大変狭く、ヘルメットをぶつけること数回、かがんで(というよりほぼしゃがんで)歩かなければならないところもありますので、腰痛持ちの方などは覚悟して臨んでください。今回チャレンジャーコースに入っていませんが、チャレンジャーコースはさらに狭く、服や荷物が汚れるとのことです。
大岳鍾乳洞を出てバス停まで引き返し、歩いて瀬音の湯方面へ向かいます。いくつかお店があるのですが、いずれも冬季休業中。調べ済みでしたので、失望することもなくのんびり歩いていきます。途中秋川国際マス釣り場のところに食堂があり、釣り場利用者以外でも利用できそうでしたので、入ってみることに。アルコール類はありませんでしたが、マスの塩焼き定食をおいしくいただきました。食堂を出て瀬音の湯に向かう途中でバスに抜かれましたが、バスは遠回りしてくるので瀬音の湯に到着したのはほぼ同時でした。わたしは長岳橋のほうからショートカットしました。この道は詳細図では通行止めとなっていますが、すでに解除されていました。
瀬音の湯で温泉+ビール+お土産で計3時間ほどゆっくりし、バスで五日市(武蔵五日市駅の2つ手前のバス停)に出てバス停目の前の音羽鮨(といっても寿司は食べてない)で一人打ち上げし、帰路につきました。
サルギ尾根。結局すれ違ったのは1名だけでした。地味な尾根ですが、道はわかりやすく悪くないですよ。大岳鍾乳洞もありますし、冬でなければ養沢集落でcafeや蕎麦屋も営業しており、秘境グルメも楽しめます。
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