明神ヶ岳(道了尊〜明神ヶ岳〜宮城野)
- GPS
- 07:49
- 距離
- 12.0km
- 登り
- 1,176m
- 下り
- 1,045m
コースタイム
- 山行
- 6:38
- 休憩
- 1:10
- 合計
- 7:48
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
小田原〜大雄山 大雄山線 280円 大雄山駅〜道了尊 バス 280円 宮城野〜小田原 バス 800円 小田原〜川崎 JR 1,166円 |
コース状況/ 危険箇所等 |
道了尊からのルートは上部に雪あり、滑ります 山頂周辺は泥どろドロ(;>_<)靴が埋まり固まる |
その他周辺情報 | 大雄山駅バス乗り場のトイレは和式(多目的トイレは洋式) 最乗寺にトイレ何箇所もあり 宮城野バス停にトイレあり バスはさすが箱根、ザ観光地。座れない程度には混んでました |
写真
装備
備考 | 長袖ドライレイヤー、メリノウール、ミズノ緑シャツ、秋冬用トレッキングパンツが行動着。山頂での休憩時はフリースを着用 |
---|
感想
( ̄∀ ̄)
今回は山友Mさんと2年ぶりの再会です!
年越し泊は中止しましたが、日帰りならということで、
Mさんと2回目の山行となるはずが前日の大雨で中止にした
2012年の計画(道了尊からの明神ヶ岳)を
10年越しの実現です!
(私は当時、一人で登っちゃったンだけど)
東海道線のグリーン車内で落ち合い、飲食は控えました。
2年ぶりと言ってもLINEのやり取りは続けていたので
そんなに会ってなかった気もせず、お互い特に変わってなかったし
(え?お前はさらに太ったって?)
小田原からは10年ぶりの大雄山線だ!と思ったら、
2015年の矢倉岳の時に乗ったそうです。
Mさんは記憶力がよいです。(←お前がバカなだけでは?)
先頭車両の一番前に座ったので、正面に富士山が見えました。
そして大雄山駅。
「下駄饅頭」や「道了もち」の看板に心ひかれながらも
まだ店はやってないので購入できず。
トイレに行ってバスに乗ります。
ちなみに矢倉岳方面のバスの方が混んでました。
バスはルートを間違わず(当たり前)10分ほどで道了尊に到着。
最乗寺を参拝します。
樹齢何年?と聞きたくなるような見事な杉の大木を見ながら参道を歩き
とりあえず参拝し、御守りを買い、赤下駄を見に行って、
おにぎりを食べたら出発します。
境内は広く、ゆっくり参拝したいのですがそんな時間はありませぬ。
境内のトイレに行ったら屋台が出てたので、たい焼き食べたい…とよだれをたらしつつ(嘘です)財布をザックにしまった後だったので断念(←大げさ)
登山口にも赤下駄がありました。
登り始めは「もしかしてキツい?」と思ったが、すぐになだらかな道に。
おしゃべりしながらのんびり歩きます。
Mさんは特に2年ぶりの登山なので安全にゆきます。
見晴小屋に到着すると、「最乗寺まで35分」の道標に驚愕。
登りとはいえ、私ら、一時間以上かかってるンですが…。
山頂までは70分。少し休憩して行動食をつまみ、出発。
ちなみに私の今日の行動食は兄からもらったかまぼことチーズ、
そしておこしにつけたきびだんごです。
(※腰に付けてたわけではナイ)
(※商品名が「きびだんご」だっただけのただのきなこもち)
サーモスにはお湯を入れてきたので、飲料はペットボトルのお茶です。
あまりかわりばえしない道をしばらく歩くと開けた道に。
10年前に歩いた時はススキや紅葉が綺麗だった道かなぁ?
少し登ると相模湾や江ノ島が見渡せる場所がありました。
しかしこの先、雪も出てきて融けてドロドロの道に苦戦することに…。
手が汚れたので雪で拭きますが、冷たくてツライ(;^0^)
雪の多い緩斜面が続き、道は踏まれて土色が見えてるものの
凍結して滑ります。
だけどチェーンスパイクを付けてる人はおらず、
私らは怖いくせに大げさかなぁと思いしばらく頑張ります。
雪のない道も多く、付けたり外したりするのも面倒だし。
でもこの先の、傾斜がやや強い道で、つかまるところもないため
安全のため、チェンスパを付けることにしました。
さっさと付けてりゃ早かったのに(笑)
この後また雪がなくなり(微妙にあるけど)
片方だけ外したらまた雪の多い道になり、
ちょっとの傾斜でも凍結してると滑るため再び装着。
北側なのか、樹林帯のせいもありがっつり雪が残ってます。
といってもチェンスパレベルですが。
すれ違う下山者はチェンスパ付けてる人もいて安心(?)。
山頂手前でまた雪がなくなりチェンスパ外しましたが、
本日最強レベルの泥濘に苦労しながらほぼ山頂の稜線へ。
箱根を一望できる、絶景が広がっていました!
山頂にはベンチがあり、登山者で賑わっていました。
雪は解けてるが、底なし沼のようなドロドロで、とても座れたもんじゃない。
写真を撮ってる間に出発した人のベンチを確保し、食事の用意。
私はお湯を持ってきましたが、Mさんは湯沸かしが必要です。
少々風があるためなかなか湧かない。
私のお湯を分けてもいいけど、コロナ禍ではなかなか気になりますし…。
私は先に自分のお湯でカップヌードルを頂き、また写真を撮ったりしながら
さらにフリーズドライのしるこや甘酒を飲んで体を温めました。
Mさんは少々ぬるいものの無事お湯が沸きカップヌードルにありつき
私ともう一組しかいなくなった静かな山頂を楽しんで
2時過ぎに下山を開始しました(遅っ)
本当は私の希望で二宮金次郎芝刈り路(矢佐芝方面)で下山したかったのですが
時間もないし、山と高原地図には「急坂」と書かれてたりしたので
雪があるとあぶないから箱根側の宮城野に下りることに。
私は明星ヶ岳まで歩いてから宮城野橋まで下山したことはあるが、明神ヶ岳よりの宮城野ルートは初めてなので、よかったです。
どうせなら歩いたことない道を歩きたいもんね(^皿^)v
ちなみに分岐までもけっこう下るので、明星ヶ岳まで縦走する時はけっこうムカつきました(?)
途中、矢佐芝への分岐で道の様子をのぞいてみると、けっこう雪がありました。
また次回のお楽しみだね!
そのまま明星ヶ岳方面へ歩き続けると、思ったより長かったが分岐に到着。
ここから宮城野へ。
雪はほとんどなく、チェンスパの出番はなかったのでよかったです。
道は地味でしたが特に問題はなく、普通の(どちらかといえば楽な)登山道。
すっかり夕方の趣となり、疲れも出て、口数が少なくなる二人。
でももうすぐ終わるだろうとたかをくくった二人、
汚れた登山靴の泥を必死で落とし、バス乗車に備えます。
そしてやっと車道に出たと思ったら、横切るだけで、まだ山道が続いていました…。
右手には建物があったりするのに、けっこうがっつりな雰囲気の山道です。
バス停まで20分のはずですが、ここがけっこう長くてウンザリ。
やっとこ車道に出ると、今度はバス停まで10分とのこと。
けっこうあるじゃないのよ。
ここからバス停までは道標もしっかりあり、「明神ヶ岳近道」と書いてある所があったり、「どこに出るんだろうね」なんて話しながら順調にバス停へ。
バスの本数は多いため、あせることなくトイレに行き、混んでたから一本見送ってコンビニでコーラを買い、炭酸を楽しむMさん。私はきびだんごを食べました。
そして次に来たバスに乗りますが、混んでました(;_;)
いや、座れないだけで、ぎゅうぎゅうではなかったけど、さすが観光地ですね。
途中若干の渋滞がありましたが、箱根湯本で大半が降りたので座れました。
小田原に着くと、駅弁を夕飯にしたかったMさん、しかしこの時間では既に完売。
帰りの電車は座れればいいやとグリーン車には乗らず。
弁当食べないなら普通座席でいいもんね。
少々あったかすぎる車内で私はしゃべりますがMさんはちょっとウトウト気味。
眠いのに私の話に付き合わされてかわいそうです。
私も眠くなったのでウトウトしながら、横浜で別れました。
Mさんは2年ぶりの登山なので疲れたと言ってたけど、
私はちょこちょこ登ってるし大丈夫だよなぁ、と思ってました。
が、けっこう疲れてた(^^;)
朝6時に家を出ることなんてここ最近なかったし(←ほんとに登山者?)
雪や泥で滑る道をこわごわ歩いたせいもあるのかな?
半分寝た状態で川崎のエキナカで弁当を買い、食べたら寝ました。
いやぁ、ぐっすり眠れたなぁ!(^∀^)
Mさんとはコロナの状況を見ながらまた登ろうねと約束しましたが
雲行きはあやしいですね(;_;)
ともあれ、今日も楽しい山旅でした!
※レコを作ってから気が付いたンだけど、
明神ヶ岳の山頂があそこじゃなかったことに驚愕!
Σ( ゜д゜)エ エ エェッ!!!
たぶん明神ヶ岳は3回目のはずだけど、知らなかった…!
いや知ってたかもしれないけど、すぐに忘れてしまうンだ私は。
まぁ別にいいけどネ。
本当の山頂は登山道から少し外れてるらしいのでどうせ行けないし。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する