白髪山「今年もやります2022新年会」

2022年01月09日(日) ~ 2022年01月10日(月)

• GPS: 11:10
• 距離: 17.6km
• 登り: 989m
• 下り: 989m

コースタイム

1日目

• 山行: 1:51
• 休憩: 3:23
• 合計: 5:14

距離 6.2km 登り 365m 下り 195m

7:59 スタート地点
8:59 10:39 柳沢小屋
10:53 12:36 スタート地点
13:13 柳沢小屋

2日目

• 山行: 5:53
• 休憩: 1:25
• 合計: 7:18

距離 11.4km 登り 637m 下り 813m

8:34 柳沢小屋
10:41 10:45 白髪山
14:19 15:40 柳沢小屋
15:52 ゴール地点

天候

1/9(日)雪のち曇り
1/10(月)晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

ジャングルジャングル第5駐車場利用

コース状況／危険箇所等

登山ポストは登りはじめの駐車場付近には無し

・駐車場〜柳沢小屋
基本的に林道を行くが、積雪があるのでショートカット出来る。林道はたまにスノーモービルが走り踏み固められてるので歩きやすいが通行注意。
・柳沢小屋〜白髪山頂
危険箇所と呼べる程の箇所は無いがところどころに沼地に雪が積もったような地形がある。確認は出来ないが載らない方が無難。
稜線に上がると小さな雪庇があるのであまり端に寄らないほうがよい。
・白髪山東面
上は木立の少ない斜面だが、すぐ灌木藪になる。個人的には北面のブナ林のほうが雪質ともに気持ち良く滑れた

その他周辺情報

東根のヨークベニマルが酒や鍋の材料買うのに便利

写真

1/8 14:22

mooree）みんなより1日早く1人で小屋入りしたmooree。除雪作業があるのを忘れてました。
L)来た時は綺麗になってたので判らなかったが、最初はこんなに埋まってたのか@@
mani)除雪ご苦労様です！

1/8 14:36

mooree）酔っ払って転がり落ちる人がいないようにしっかり階段を作りました。あとは明日来るみんなを待つだけ。
鶏)おかげで楽々入ることが出来ました。感謝。
shi)感謝感激！

1/9 8:08

1月9日の朝。
ジャングルジャングル第5駐車場から出発。
mooreeさんが待つ柳沢小屋へと向かう。

1/9 8:13

L)今回、初参加となるモッケさん。
大型ザックを背負うのは久しぶりかな？
mani)俺も久しぶりでツライ

1/9 8:26

後発組はとりあえずmooreeさんの待つ暖まってるであろう柳沢小屋に向かう。きっと、もう飲んでいるだろうと噂しながら。
5人「もう絶対酒半分はなくなってるってキャッキャ(笑)」

1/9 8:46

林道を囲む森は真っ白。
良い雰囲気だ。

1/9 8:58

柳沢小屋に到着。
今年も雪は多いけど、去年よりは少ないかな？
前日入りしたmooreeさんの出迎えを受ける。

1/9 9:02

「柳沢小屋の小屋番お疲れまでーす」
なんて冗談を言い合う

1/10 8:58

ちなみに鬼ラッセルだった一年前のようすはこちらになります

1/9 9:17

mooree）大量の酒を出し合うが、これじゃあ足りないぞ！
shi)そうとわかれば、行動は早い！
L)町へ買い出し行こうぜ！

1/9 10:41

買い出し部隊出動！

1/9 11:57

酒を買いに町へ繰り出す
ガチガチの山装備でスーパーを闊歩する姿は異様に見えただろう

1/9 12:29

mooree）買い出し部隊が出掛けてる間に柴倉山が見える所まで散歩。

1/9 12:57

酒を担いで小屋へ急ぐ
もう腹ペコだ(飲みたい)

1/9 13:12

帰還！さぁ飲むぞ！

1/9 13:45

小屋でご一緒したA氏にご馳走になった仙台牛ステーキ。サシの入りがハンパじゃありません。
shi)A5ランクの仙台牛間違いなし！
mani)驚きの柔らかさでした

1/9 13:50

良い色。背ロースでしたっけ？
shi)B5ランクの山辺産イノシシの背ロースです!(^^)!

1/9 13:59

mani) 皆と被らなそうな食べ物を考えた結果、自分が持って来たのはお刺身でした！
イカの刺身うめぇー

1/9 14:00

まだ2時を回ったばかりだが鍋の準備

1/9 14:00

買い出し部隊が小屋に戻るともはや昼から宴会開始。

1/9 14:12

mooree）シノンさんが自ら捌いた絶品猪肉。クセもなく油も乗って最高でした。ごっつぁんでした！
shi)次回もご期待下さい！

1/9 14:20

開始の鍋は美味しそうなイノシシとカモのセリ鍋
shi)マジ旨かった〜

1/9 14:27

酔いに任せて様々な食材が投入される。

1/9 14:47

時間が経つにつれて様々な食材が追加され刻一刻と鍋の味が変わっていく、もう同じ味は二度と作れそうにない(笑)

1/9 14:55

まだ時刻は15時前。
空は明るいにも拘らず、小屋の中はもう二次会気分。

1/9 19:59

この頃から記憶がヤバい

1/9 21:47

L)今回、私が最も食べたかったのが、この雪見大福だったのだが…
酔い過ぎてしまい、食べた記憶が全く無い（泣
mani)しっかりと食べてたでしょ！中は溶けてたけど…

1/10 6:11

翌朝、前日の片づけも後回し、小屋の惨状が酷い(笑)
mooree）結局10時間くらい飲んでたね。同宿のAさんごめんなさい。

1/10 8:33

1月10日の朝。
宴会の余韻を残しつつ、柳沢小屋を出発。
白髪山へ向かう。

1/10 8:33

二日酔いに倒れそうになりながら何とか出発

1/10 8:48

良い天気の中みんな何かに耐えながら黙々と登ります。
shi)耐えたよね？
mooree）私は耐えられませんでした。

1/10 8:58

mani)1，2，3，4，5…うん、一人足りなくない？
mooree）私の事は気にしないで・・・。

1/10 9:22

ピークを目指し黙々と歩を進める孤高のアルピニストの図
shi)背中からオーラが出てる
mooree）口からはアレが出てる。

1/10 9:22

陽射しの当たる雪原。
表面がキラキラ光って綺麗だった。

1/10 9:23

まっさらな雪面にアニマルトレース
この足跡は誰かな？

1/10 9:28

みんなで力を合わせてラッセル

1/10 9:34

鶏)最上カゴをみながら「あれは仙台カゴで左に巻きあがって云々」と鼻の穴膨らませながら解説してた。

1/10 9:36

L）鶏氏のレクチャーに聞き入る面々。
「あれって最上カゴじゃね？」と疑問に思った人がいたかもしれないが、鶏氏が言う事は絶対である。
親分が黒と言ったら、白いものでも黒なのである。
mooree）その通り。

1/10 9:37

軽快に登るmokke氏

1/10 9:39

ここは帰り登りだなぁ〜

1/10 9:40

林の斜面を行く
雪質もよく良い斜面でした

1/10 9:43

我が道を進む鶏さん

1/10 9:45

勾配がキツクなる手前で休憩

1/10 9:48

ここが本日一番の大登り。

1/10 9:51

各人思い思いに登っていく

1/10 9:52

L)ラッセルは若者スキーヤー二人にお任せ。
ルスケ爺は後ろを行くぜ。
mooree）オレはさらにその後ろを行くぜ。
mani)去年のラッセルに比べれば何の苦労もない余裕余裕

1/10 9:53

ウサギ居ないかな〜と思ってたら居た〜〜！
なかなか逃げない

1/10 9:53

鍋にしたいと言った人いたよね？
mani「ダレノコトカナ？」

1/10 9:53

気持ちがバレて、逃げられた

1/10 9:56

幻想的な林の中を登っていく

1/10 9:56

最後のほうはちょっとだけ急登

1/10 9:58

中々の傾斜
スキー組はジグを切って登る

1/10 10:03

急登を登り詰め、稜線に出た。
稜線上では、真っ白な木々がお出迎え。

1/10 10:03

青空と霧氷、最高ですね

1/10 10:03

魅惑の稜線へ

1/10 10:05

1245Pで一気に視界が開けた

1/10 10:20

ぼかしが入っているけどもう満面の笑みのシノンさん

1/10 10:20

視界が開けて御所山が見えた

1/10 10:20

L)御所山を眺める面々。
だが、鶏氏は御所山よりも背後が気になるようだ。

1/10 10:24

L)鶏氏の背後に広がるは、白き朝日連峰。
やはり、鶏氏はこちらの方が気になるようだ。
鶏)来年の新年会はあそこの山頂小屋だよ
shi)年越しでご来光もいいかも

1/10 10:25

L）去年12月に訪れた時は藪だらけで苦労した稜線だが、今は快適。
山頂を目出して気持ちよく進む。

1/10 10:29

雲が取れて、ど快晴の船形連峰

1/10 10:29

来て良かったこの景色
mooree）カッコいいね。

1/10 10:32

いざ、山頂へ

1/10 10:33

白髪山(1284m)
山頂に到着。

1/10 10:38

御所山を背景に全員で記念撮影。

1/10 10:42

白髪山の山頂は広い雪原。
眺望も良いし、ここでイグルー作るのも良さそう。

1/10 10:43

これから滑るルートの確認
鶏)ここから御所山ピストンね
mani)さすが鶏氏気合が違う

1/10 10:59

白髪山頂

1/10 11:00

スキー組は少し滑って行くので、ワカンスノーシュー組は一足先に小屋に戻る。

1/10 11:02

mooree）モッケ氏と二人でのんびり小屋に帰ります。下りはモフモフで楽しかった。

1/10 11:03

スキー組は、山頂から滑走開始。
東の斜面へと滑り出す。

1/10 11:05

白髭山の東斜面を滑り降りる。

1/10 11:06

さて、一番きれいなシュプールは誰だ？
mani)良い斜面だけど雪質がイマイチ

1/10 11:10

沢型の方の藪が意外と濃い、藪の薄い方へ進む

1/10 11:28

ずっと見えなかった白森、沢渡黒伏の姿がようやく見えた

1/10 11:28

登り返しよ〜

1/10 11:33

笹木沢源頭まで滑り降りる予定だったけど、下は藪多いので止め。
滑走は途中までとし、登り返す。

1/10 11:35

shi)自分のシュプールを探す
mani)俺のシュプール真っ直ぐじゃん…

1/10 11:50

滑走準備するL氏
L)2本目行くよ〜

1/10 12:09

薮を抜けた先の斜面まで来てみたが、思いの外滑走距離がなさそうだったので諦めている図

1/10 12:15

藪をものともせず突っ切るshi氏
shi)明光山と比べれば楽チンです

1/10 12:23

mani)東斜面を2本楽しんだ

1/10 12:24

そして登り返し

1/10 12:30

1/10 12:30

みんなの滑走跡

1/10 12:57

東斜面を堪能した後は稜線を戻り、樹林帯を滑る。
東斜面よりもこちらの方が雪は柔くて滑りやすかった。
shi)これはクセになりますね〜
mani)北西斜面の雪質は抜群だな

1/10 12:57

L）maniさんのツリーラン。
転ぶ瞬間を撮影しようと構えていたが、全然転んでくれぬ。
mani)へへっ、そう簡単に転んでたまるか！

1/10 13:18

森の向こうに黒伏山が見える。

1/10 13:19

黒伏山、拡大。

1/10 13:31

柴倉山も見える。

1/10 13:31

柴倉山、拡大。

1/10 13:38

小屋に戻る最後の滑走準備

1/10 13:55

快適なパウダーランの後は、シールを貼って登り返し。
下山途中にちょっとした登りがあるので、少しめんどくさい。

1/10 14:19

L)柳沢小屋に戻って来た。
先行したmooreeさんとモッケさんを2時間近く待たせてしまった。
待たせてゴメンに。
mooree）モッケさんと色々話し込んでたからあっという間でしたよ。

1/10 15:37

ワカン、スノーシュー組は先に下山したので、スキー組で記念撮影。

1/10 15:41

スキー組も帰ります。

1/10 15:52

スキー場に戻って宴会、もとい、山行終了。
皆さん、お疲れ様でした！

1/10 16:17

黒伏山を眺めてから帰る。
次回は皆であの壁を登る？
鶏)んじゃみんなが登ってる間にもう少し酒 買いだししてくるから。

感想

mokkedano

縁あって年末にLuskeさんよりお誘いを頂き、名だたる豪華メンバーの揃う宴席のすみっこに混ぜていただいた。
数年ぶりにお会いしたchicken_manさん、昨年鳥海をご一緒いただいたmanimaniさん、噂はかねがね耳にしており一度お会いしたかったshinonさんとmooreeさん。
どなたも明るく楽しいジェントルマンで、今までの山行遍歴や今後挑戦してみたいルートの話など興味深く聞かせていただいた。
もっとも、皆さんレベルが高すぎて何の参考にもならないがw
色々なお話を聞きながら頂いた美味な料理とお酒、ご馳走様でした。

青空の下で一緒に眺めた純白の御所山と共に、末永く私の良きおもひでとなることだろう。
またどこかでお会いできますように(^^)

※私はスキーではなくスノーシューでの参戦でした。

Luske

初日は柳沢小屋泊りで新年会、二日目に白髭山へと登る。
二日目の1月10日はこの時期にしては珍しい位の快晴に恵まれて、絶好の登山日和となった。
白髭山の白き山容は陽射しに照らされ輝き、視界は済み渡り周囲の山々は全て見渡せた。
THA DAYと呼ぶに相応しい、素晴らしき光景と山滑走。
夕方まで天気が崩れる事は無く、今シーズンの中では最も好条件と言える一日だった。

だが、今思い返していると、その山行よりも山小屋での新年会の方が強く記憶に残る。
（飲みすぎたせいで、終盤の記憶はさっぱりだが・・・）
それだけ楽しい宴会だった、という事だろう。
美酒、美食と仲間に恵まれた楽しき集い。
今年も新年会もまた、去年と同じく思い出深いものとなった。
皆それぞれに山へのスタンスは異なり、一同に会する機会は中々無いが、
また次回、このメンバーで集い、飲み明かしたいものである。

manimani

去年からずっと楽しみにしていた新年会
今年も去年と同じ柳沢小屋で無事開催することができました。
小屋に着いてから酒が足りない！とまさかの買い出しへ行くことになるとは、その自由っぷりがうちらの良い所でもある。これもきっといい思い出になるだろう。
次から次へ出てくる食べ物、ここはいったいどこコース料理だ？と思わせる程だった。山談義を肴にして酒は進む、それは夜遅くまで続くのだった。
翌朝は白髪山へのピークハント、この時期にしては珍しい絶好の登山日和となった。
去年は鬼ラッセルの苦行の山行だったが、今年の山行はなんて楽なのか、大人数で賑やかに登るのもまた楽しいものである。
白髪山山頂から360度のパノラマを堪能、新年会に相応しい青空の中のピークハントとなった。

次回は去年開催できなかった。
イグルー泊の計画でも立てましょうかね。

chicken_man

　今年もよろしくお願いしますということでまたも柳沢小屋での新年会。いつものメンバーに加えてmokkedanoさんにもご参加いただき開催いたしましたが、毎度のことながらのグダグダぶり。食事のメニューも決めないので誰が何を持ってくるのか全く不明。誰かがおそらく何かを持ってきてくれるだろうという甘い期待の他人任せ。
　今回は小屋に到着した後に足りない酒や食材を買いに走るというあってはならない事態に陥りました。そのおかげもあって無事宴会も締める事が出来ましたが、おそらくモッケさんには心の中であきれられていただろうと思います。
　痛飲したにもかかわらず翌日の好天を逃すことなく全員そろってピークハントでき最高の新年会になりました。

mooree

待ちに待った新年会。
待ちきれなくて、前日から1人小屋に入り皆の到着を待った。
お初にお目にかかるmokkedano氏、初めて酒を酌み交わすshinoshino氏にも会えるのを心待ちにしていた。
どんなピークを獲るよりも、本当にこのメンツの山宴会は何よりも楽しい。
山をやっててよかったなぁと思う瞬間は数あるけれど、こんな貴重な楽しい時間を共有出来る仲間がいる事に心底感謝である。
翌日はいつもの如く皆に迷惑をかけてしまい情けない限りではあるが、いつもの事だとあまり心配してないその空気が何より心地よい。
また酒を酌み交わすその時まで、真摯に山と向き合っていきたいと改めて思った。

shinonshinon

今年も楽しみにしていた思い出深い柳沢小屋での新年会。昨年も楽しかったが、今年はmokkeさん、mooreeさんともやっとゆっくり話せて、そして、ゆっくり飲めて食べての楽しい二日間でした。
とにかく、この山男たちは全てにおいて頼りになり、尊敬できるメンバー。早く自分もその領域に足を踏み入れたい。話そうと思っていたことが、まだ話し切れていなかったため、次回のイグルー泊も楽しみにしながら、また、山を登ります。