記録ID: 39144
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積雪期ピークハント/縦走
尾瀬・奥利根
会津朝日岳
2009年05月16日(土) [日帰り]
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- GPS
- 06:19
- 距離
- 10.4km
- 登り
- 1,288m
- 下り
- 1,285m
コースタイム
登山口6:06ー山頂9:45ー登山口12:25
天候 | 曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2009年05月の天気図 |
アクセス | |
コース状況/ 危険箇所等 |
一般道。 残雪期後半で高度1130〜1300m、避難小屋手前、山頂直下はやや難儀する。 ルートファインディングをしながらの登攀。 特に山頂直下は雪崩の危険があったので緊張した。 朝の最低気温は登山口で0度、本日貸切山行。 残雪期ならではの山行が出来た。 *叶の高手に有るオオクロベの枝が最近折れた形跡があった。 何だか切ない・・・。 また屋久島の縄文杉の命の枝を思い出した。 |
写真
避難小屋にようやく着いた。
この手前も登山道がふさがっている。
また道脇の雪に被さっていた枝が急に跳ね上がり膝を何度か強打する。
まるでトラップに引っかかったかの様になった。
慎重に進んだ。
この手前も登山道がふさがっている。
また道脇の雪に被さっていた枝が急に跳ね上がり膝を何度か強打する。
まるでトラップに引っかかったかの様になった。
慎重に進んだ。
感想
残雪期の会津朝日岳貸切山行。
岩魚の里から300mほどダートを走ると駐車スペースがある。
駐車場から直ぐに渡渉が始まる。
渡渉は計5回。
今年の雪は例年の半分。
平年並みなら渡渉はやや苦労する。
この時期橋も掛かっておらず、慎重な行動が求められる。
高度1100m以上1300mの間は直登したり藪を進む。
さらに叶ノ高手鞍部から避難小屋までも藪。
登山道両サイドの枝が雪に埋もれていて、残雪期末期の為、近づいたり、触れると勢いよく跳ねて膝を強打する。
吃驚するくらいの勢いだ、注意しながら進む。
今回の核心は山頂直下の急登だ。
夏は岩肌であるが今回は残雪期、急な斜面に腐った雪がたっぷりあった。
何時雪崩れてもおかしくない急な雪面をアイゼンを装着し素早く危険地帯をパスする。
最上部は大きく割れていて祈りながらの登攀だった。
山頂からの展望は申し分ない、本日貸切。
良くも悪くも残雪期の山行が体験でき満足。
思ったよりタイトな山行でした。
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