高妻山(弥勒尾根〜中妻沢滑走)


- GPS
- 08:05
- 距離
- 14.6km
- 登り
- 1,504m
- 下り
- 1,492m
コースタイム
天候 | 雪時々晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
朝3時半の時点で既に除雪済みだった。 10台弱駐車可能。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
◆戸隠大橋〜弥勒尾根取付 ・雪原は沢のスノーブリッジを探してうまく渡る。 ・あとは基本的に弥勒尾根を目指して歩いていくだけ。 ◆弥勒尾根 ・この日は激ラッセルで延々と膝ラッセルが続いた。 ・降りたての割には雪も重めだった。 ◆五地蔵山〜高妻山 ・痩せ尾根のアップダウンが続く。 ・右側には雪庇が張り出しているので注意。 ・左手は藪が多いので歩きづらい。 ・ラストの急登はこの日はスキーで登れたが凍っている場合はアイゼン必須。 ◆高妻山〜中妻沢(スキー滑走) ・最初は乙妻山方面へトラバース気味に落とす。 ・あとは中妻沢を気持ちよく滑走。落とし穴もなくて非常に快適だった。 ◆氷沢川〜佐渡山コル ・ブナの森を堪能しながらの登り返しになるが、乙妻山へ行かれた方のトレースがあったのでお借りした。 ◆佐渡山コル〜戸隠大橋 ・最初は尾根を滑走、最後は林道滑走となる。 ・林道のトレースはバッチリ。ただ斜度はあまりないのでそれほど滑らない。 |
その他周辺情報 | 神告げ温泉。温泉と食事ができるのでおススメ。 |
写真
感想
年末からいい感じで雪が降り続いている。
年始の時点でもかなり雪は増えていたが、この一週間で更に増えたはず。
コロナでいつ遠征ができなくなるかもわからないので今のうちの遠出しておこう。
ということで久しぶりに高妻山へ行くことにした。
5年前にもスキーで登っているが、前回とは少しルートを変えてみる。
唯一心配なのは前日までの降雪だ。高速道路が通行止めになるほどに降ったので激ラッセルが予想される。
朝3時過ぎに戸隠大橋に到着すると他に車はいなかった。
除雪もバッチリだったので駐車には困らなかった。
準備をしたらスタート、通常皆さんが向かう佐渡山方面ではなく、高妻山方面へトレースを刻んでいく。
ポンツーンでもズンッっと潜る。やっぱり激ラッセルだった。デフォルトで膝ラッセル。
まだ雪が軽かったらよかったのだが意外と重い。降りたてのはずなのになんでだろう。
今日は一人で頑張るしかないのでひたすらラッセル。自分が頑張らないとトレースは伸びていかない。
弥勒尾根はほんと辛かった。特に1200m〜1400mくらいまで。一向に高度が上がっていかないし敗退の二文字が頭をよぎった。
でもやるしかない。時間はたっぷりある。ペースは遅くてもいいから足を前に出していこう。
なんとか根性で五地蔵山に到着したら今度はテクニカルゾーンに突入。
アップダウンに雪庇&シュカブラ付きの痩せ尾根歩き。
ラッセルは軽くなったが障害物も多い。かなり気を遣った。
晴れるかも?と期待していたがずっと空はどんより。
高妻山山頂直下まで来てようやく晴れ間が少し出始めた。
よかった、もっと早く出ていたらガスの中だった。
ラストの急登をマイペースで登り切ったらビクトリーロード。
無事ピークを踏むことができた。うーん嬉しい。登頂できないかと思ったよ。
シールを剥いだら滑走タイム。来た道を戻ってもアレなんで中妻山方面から中妻沢を滑ろう。
中妻沢も5年前に滑ってとてもいいイメージが残っている。
いい感じでトラバースできていよいよ沢へエントリー。
ノーシュプール&パウダーの沢を滑るのは最高に気持ちよかった。厳冬期最高。
梯子尾根の取り付きまで滑ったら登りトレースがあった。どうやら乙妻へ行かれている方がいるらしい。
せっかくなのでありがたく使わせてもらって佐渡山のコルへ。
最後は戸隠大橋まで気楽に滑って終了。8時間のそこそこガッツリ山行となった。
やっぱり戸隠界隈の山は楽しい。年に一度は来たいと思った。
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