綿向山〜新雪を踏みに〜
- GPS
- 04:30
- 距離
- 10.0km
- 登り
- 844m
- 下り
- 842m
コースタイム
- 山行
- 2:29
- 休憩
- 1:55
- 合計
- 4:24
天候 | くもり のち 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
6時40分着で15台ほど |
コース状況/ 危険箇所等 |
人気の山なので人の歩かれている日は問題ありません |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
長袖インナー
ハードシェル
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
アウター手袋
予備手袋
防寒着
ゲイター
バラクラバ
毛帽子
靴
ザック
アイゼン
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
水筒(保温性)
ガスカートリッジ
コンロ
コッヘル
ライター
地図(地形図)
コンパス
笛
ヘッドランプ
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
常備薬
日焼け止め
ロールペーパー
携帯
時計
サングラス
タオル
ナイフ
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感想
休日やることもあるので、今週の山はサクッと、と思っていたのに、前日までの降雪と土曜日の好天。
これは雪山へ行くしかないでしょうということに。
割と近場で(1時間くらいで登山口に行ける)雪を楽しめそうな綿向山に決定。
綿向山は2度目ですが、1回目はグリーンシーズンそしておまけに20年近く前に連れて行ってもらったことしかなく、その時の記憶が駐車場が狭かったイメージ。
なので駐車場難民になるのは嫌なので、早めの出発。
道中も最後の2kmほどは雪がありましたが、スタットレスで走れるレベル。
駐車場直前の上り下りはちょっとビビりながらでしたが、無事御幸橋駐車場へ。
駐車場は一面雪。
6時40分ごろの到着で、15台ほどの車が停まってました。
さすが人気の山。
駐車場だけ確保したら一安心で、トイレをかりに来た道を200mほど歩いて戻りました。
ゆっくり出発準備をし、いざスタート。
本日も装備は13kg。
食事関係で前回より少し装備を減らしたものの、今回はわかんではなくスノーシューにしたのでその分の重さが増えまました。
でも色々見ていると前回の武奈ヶ岳より山頂周辺でスノーシューを楽しめそうなので、それを楽しみに担ぎます。
駐車場から雪はありますが、とりあえずツボ足でスタート。
最初は林道、そしてつづら折りの道を淡々と登っていきますが、登るにつれ雪は増えてきますが、先行者がいることもあり、傾斜もきつくないのでツボ足でゆっくり進んでいけます。
ひたすらジグザグに登っていくと5合目に到着。
視界が開け街も見えるように。
立派な小屋がありますが、ゆっくり休憩するほどでもないので、先へ進みます。
この辺りから少し雪量も増え、前日までのトレースがこの先なかったからか足跡をたどって歩く感じに。
そして、時々踏み抜く感じに。
それでも7合目まではそんなに斜度もないので、淡々とツボ足で進みます。
7合目からは少し気温が変わる感じ、というか風が変わるのか寒くなるので、とりあえずウィンドシェルを着て再スタート。
ここまで来たらどこまでツボ足で登れるかという感じで、そのまま進むことに。
ただ、ここから一気にトレースが少なくなった気がしました。
踏みあとがなく踏み抜くのは、アイゼンではなくわかんが最適だろうなと思っているので、進めなくなったら今回はスノーシューをはこうと思っていたので、とりあえず足跡をたどり進みます。
時々腰まで埋まることもありましたが、それでも全く真っ新な雪ではないので何とか進め、稜線へ到着。
樹氷がたっぷりついた木々の中をザックが引っ掛からないように注意して進みました。
そして、目の前が開けてきたら山頂到着。
空は曇り空ですが、山々の景色を見ることもでき、一気にテンションアップ。
そして割と早めに出発し、何人もを抜いてきたので、まだ山頂に到着されている人は少なく、ほとんど踏まれていない山頂の雪がとてもきれい。
写真を撮りまくってしまいました。
風はほとんどありませんがそれでも、寒いし風が当たると特に。
ゆっくりご飯を食べるにはちょっと悩むところですが、とりあえずスノーシューを装着し、持ってきたダウンとシェルを着込み、手袋も温かいものに変え、ちょっと散策。
本当なら真新しい雪原を歩き回りたいところでしたが、あんまり荒らすと後の人に申し訳ないので、控えめに。
天気予報が昼くらいの方が良さそうだったので、もう少しいると青空が出てくるかもという気持ちもあり、ここでランチすることに。
山頂より少し下の風を遮れそうなところへスノーシューで移動。
そこを少し踏みならして座るところを確保し、雨乞岳や鎌ヶ岳の絶景を眺めながら、いつものカップラーメンとカフェオレ。
お湯を沸かすのは、いろんな操作をするのに手先が寒くて大変だったので、ポットのお湯で。
温かいものを体に入れ少し体も温まり、気持ちにも余裕が持てました。
山頂に1時間ほどいましたが、なかなか晴れては来ず、下山することに。
心残りはたくさんあるので最後にまた写真を撮りまくり、下山開始。
歩きだしたら、太陽が顔を少し出したり。
木々の影ができる瞬間もあり、また違った景色が広がりなかなか進みません。
それでも今日は早めに家に帰ると決めていたので、下山します。
下山もスノーシューを履いたままで歩き、スノーシューを満喫。
こういう下りほどスノーシューは楽しい。
踏まれていないところもどんどん進み、本来のスノーシューの機能を存分に発揮した感じで楽しみました。
下山中に少し青空も見え始め、青空と樹氷のきれいなコントラストに何度も足を止め、写真を撮りました。
結局、2合目辺りまでスノーシューを履いたまま進み、あとはツボ足で。
登ってくるたくさんの人にすれ違いましたが、それだけあって下の方は土が出てきているところも。
下山した時には、すべての駐車場にたくさんの車が停まっており、改めて早く来てよかったと思いました。
12時前には自分の停めた駐車場に無事に到着しました。
帰りには、以前どなたかの記録で書かれていた日野のあられ屋さんに立ち寄り、あられを購入。
帰り道の方にある日帰り入浴施設、水口温泉つばきの湯に立ち寄り温まってサッパリ。
無事に帰宅しました。
今回冬の綿向山を初めて訪れ、アクセスがこれくらいでこんな雪山を楽しめるなら、また来てスノーシューを満喫したいと思いました。
また、行きたい雪山が増えたなぁと思える山行となりました。
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