硫黄岳

2022年01月15日(土) ~ 2022年01月16日(日)

• GPS: 66:05
• 距離: 13.4km
• 登り: 681m
• 下り: 1,808m

コースタイム

1日目

• 山行: 2:56
• 休憩: 0:10
• 合計: 3:06

9:57 美濃戸口
10:11 10:11 河原奥の氷柱
10:53 10:57 やまのこ村
10:57 11:03 赤岳山荘
11:08 11:08 美濃戸
12:02 12:02 堰堤広場
13:03 赤岳鉱泉

2日目

• 山行: 4:48
• 休憩: 1:49
• 合計: 6:37

7:33 赤岳鉱泉
7:35 7:38 大同心沢（大同心ルンゼ）分岐
7:39 7:41 ジョウゴ沢
8:50 8:50 赤岩の頭
9:13 9:21 硫黄岳
10:24 10:24 河原奥の氷柱
10:32 10:32 堰堤広場
10:36 12:10 赤岳鉱泉
12:47 12:47 堰堤広場
13:17 13:18 美濃戸山荘
13:22 13:23 赤岳山荘
13:28 13:28 やまのこ村
14:10 八ヶ岳山荘

天候

晴れ
気温 氷点下15℃前後
風速 13〜15m/sあたり

アクセス

利用交通機関：

自家用車

八ヶ岳山荘に駐車(1000円)
そこから先、赤岳山荘まで歩くと1時間ほど
車で行く場合は四駆にチェーン装着をお勧め

コース状況／危険箇所等

赤岳鉱泉までつぼ足、チェーンスパイク、アイゼン装着の方と様々

今回はスマホがダウンしなくて良かったと思っていたら、赤岩の頭あたりから、とんでもないところへワープしてしまう
手書きで修正していたら、もう訳わかんないことになってしまいました(-""-;)

仲間の記録を参考に
距離 18.5キロ ↗️登り1270m ↘️下り1274m

その他周辺情報

赤岳鉱泉について
玄関内にあるタンクの水だけで蛇口からは出ません
お湯は100円、お茶は200円でボトルに入れてくれます
とにかく寒いので防寒対策必須です
荷物は乾燥室に置けます(荷物でごった返しているので注意)
食堂のみ電波があるようですがDOCOMOはほとんど入りませんでした

写真

1/15 9:59

八ヶ岳山荘から歩いて出発
後ろから来る車の音がわかりにくく注意

1/15 10:57

赤岳山荘でもアイスクライミングの練習ができるようです

1/15 11:08

美濃戸山荘を通過

1/15 12:13

雪が増えてきて心がはやる

1/15 12:21

しっかりトレースあり歩きやすい

1/15 12:39

曇っていても雪景色は美しい

1/15 13:00

おおお！
あれがアイスキャンディ！
できる感じがしない

1/15 13:10

はじめて見る赤岳鉱泉

1/15 14:11

中も寒かった
ぜんざいを作って頂き温まる
とても美味しかったです

1/15 15:26

廊下の奥にあるバズーカのようなバーナーが激熱でしたが、やはり寒い！
ダウンブーツを持ってくるんだった

1/15 16:49

夕陽に染まる
明日もお天気よいといいな

1/15 17:04

これが、かの有名なステーキの夕飯
大変美味しかったです

1/16 7:35

20時過ぎ、消灯前にバーナーが消えた後の夜中は極寒。
しかし16時以降はこたつが朝までついていて助かりました

1/16 7:41

寝すぎなくらいたくさん寝て、朝ものんびりスタート

1/16 8:12

樹林帯もしっかりトレースがあり歩きやすい

1/16 8:26

日射しが入り込んでくるようになってきた

1/16 8:28

こういうのいいね

1/16 8:32

そして空を見上げれば！
最高ではないか♪

1/16 8:32

そして、赤岳や横岳の姿に感動〜

1/16 8:40

樹林帯を抜け、眩しいなか、グングン高度をあげていく

1/16 8:47

急に稜線に出る
逆回りしてきた時、天気が悪かったりすると、このポイントに気づけないかもしれないと思った

1/16 8:47

まずは赤岩の頭へ
大パノラマに感動〜

1/16 8:53

見事な八ヶ岳ブルーだ

1/16 8:59

さぁ、山頂へ
少しずつ風が強くなってきた

1/16 9:09

風がビュービューしてきた
息もあがる

1/16 9:11

ビクトリーロード

1/16 9:15

はじめましての硫黄岳
嬉しい〜

1/16 9:12

未踏の赤岳に横岳、阿弥陀岳
どれも迫力満点だ
来年はあちらも歩きたい

1/16 9:13

風に吹き飛ばされないよう気をつけながら

1/16 9:13

迫力の爆裂火口！

1/16 9:25

風が強くてゆっくりしていられない

1/16 9:30

本当に素晴らしい眺めだ

1/16 9:34

横岳の山頂に人の姿
ただただすごい

1/16 9:36

美しいシュカブラ

1/16 9:39

こんな標高の高いところでウサさんも遊んでいるのか？

1/16 9:42

こちらの鞍部はほとんど風がなくて居心地がいい

1/16 9:42

さぁ、下山だ
あの位置からスコンと下りていく
知らなければまっすぐ行ってしまいそうだ

1/16 9:46

気持ちいい

1/16 9:53

空の色が濃すぎて白が映える

1/16 9:53

眩しい〜

1/16 9:57

どれだけ似たような写真を撮っただろう

1/16 9:58

ほんと飽きない

1/16 9:59

この先は樹林帯にて、最後にじっくり八ヶ岳ブルーを堪能する

1/16 10:07

天気がいいので樹林帯も明るくて気持ちがいい

1/16 10:37

あっという間に戻ってきた

1/16 11:14

冷えた体にはラーメン
11時からオーダーできます

1/16 12:10

心も体も満たされて
名残惜しくも下山です

1/16 12:27

癒し〜

1/16 14:09

無事に戻ってきた
お疲れ様でした
とても良い2日間となり感謝です

撮影機器：

OM-D E-M10 Mark III ボディ オリンパス

装備

個人装備

上部ファイントラック ドライレイヤータンクトップ モンベル ジオラインアンダーウェア 薄手 スマートウール メリノウール260 ノースフェイス フリース厚手 ノースフェイス ハードシェル ゲイター 下部モンベル スーパーメリノウール中厚手 ノースフェイス アルパインライトパンツ 厚手の靴下１枚 手袋 インナー オーバーグローブ 雪山対応の靴 ニット帽 ピッケル 12本アイゼン

感想

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今シーズン、本格的な雪山は初めてで、まったり山行の予定もやや不安あり。
しかし、初めて行くエリアでもあり心もはやる。
南八ヶ岳の冬山のベースキャンプの拠点となる赤岳鉱泉は、赤岳を狙う方やアイスクライミングを楽しむ方々、ガチ勢で大変賑わっており、圧倒される雰囲気があった。
そして、厳冬期の過酷な環境だからこそ、この山小屋が存在することのありがたさを感じることができた。
硫黄岳の爆裂火口は、火口壁につく雪でより荒々しく壮大に見え、自然が創りだすパワーを感じた。
好天に恵まれ八ヶ岳ブルーに包まれた白く輝く赤岳をはじめとする横岳や阿弥陀岳の姿が雄大過ぎた。

そして、もうひとつ。
こんな厳冬期の極寒でテント泊をする方々が多いことに驚いた。
みんな寒くないのだろか？
寒さなんて感じないのだろうか？
本当にすごいと思った。