南高尾ー城山鉄塔尾根

2022年01月16日(日) [日帰り]

• GPS: 06:28
• 距離: 21.7km
• 登り: 976m
• 下り: 965m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:51
• 休憩: 0:25
• 合計: 6:16

10:04 高尾駅
10:58 高泰寺台
11:10 拓大尾根305m峰
11:27 八方台
11:31 拓殖大西尾根分岐
11:40 草戸峠
11:44 境川源流
12:04 12:05 榎窪山
12:22 12:23 泰光寺山
12:26 西山峠
12:32 東山
12:36 入沢山
12:52 13:06 中沢山
13:09 13:10 中沢峠
13:25 コンピラ山
13:33 大洞山
13:47 13:48 大垂水バス停
13:53 13:54 大垂水峠
14:02 大平林道大垂水分岐
14:38 五十丁峠
14:55 14:56 日影乗鞍
15:13 15:14 独標446m
15:30 日影林道口駐車スペース
15:36 裏高尾バス停
15:40 摺差バス停
15:46 高尾梅の郷まち広場
15:51 荒井バス停
16:00 駒木野バス停
16:01 駒木野コース入口
16:04 高尾駒木野庭園
16:15 16:19 高尾駅
16:20 ゴール地点（京王線ホーム）

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車

■府中（東京） 1・2番線発
｜ 　京王線各停(高尾山口行) 14.2km 中央
｜ 　09:14-09:34［20分］
｜ 　283円
◇北野（東京） ≪直通≫ 1・2番線着・1・2番線発 ［6分待ち］
｜ 　京王高尾線各停(高尾山口行) 6.9km
｜ 　09:40-09:50［10分］
■高尾（東京） 6番線着
==========
山歩き
==========
■高尾（東京） 5番線発
｜ 　京王高尾線各停(新宿行) 6.9km
｜ 　16:20-16:30［10分］
｜ 　283円
◇北野（東京） 3・4番線着・3・4番線発 ［3分待ち］
｜ 　京王線特急(新宿行) 14.2km やや前・やや後
｜ 　16:33-16:48［15分］
■府中（東京） 3・4番線着

交通費計：566円

コース状況／危険箇所等

特に問題なし。

写真

1/16 9:56

日記に書いたように、JR高尾駅の駅舎が2022年度に移築の予定らしいので、高尾駅構内の名所探索をすることにした。
写真はJR3番線ホーム支柱24番の【国内最古のレール】標識。

1/16 9:56

JR3番線ホーム支柱24番は古いレールの再利用。レールが製造された【1902】が読み取れる。北九州の八幡製鉄所製だそうだ。

1/16 9:59

JR2番線ホームの天狗も確認。見ようとしないとなかなか見に来ない。何年ぶりかな?

1/16 10:01

JR3番線ホーム支柱31番の銃撃痕標識。

1/16 10:01

JR3番線ホーム支柱31番の銃撃痕。日影沢に行く途中にある【湯の花トンネル列車銃撃事件】（いのはなトンネル）と同じく、Pー51ムスタングの12.7mm機銃掃射といわれている。

1/16 10:02

JR3番線ホーム支柱33番の銃撃痕。高くてここは手が届かない。

1/16 10:06

北口から改札を出た。今日は南高尾を歩くので南口から出た方が近いのだけれど、移築されるまでなるべくこの建物を見るために北口を使おうと思う。

1/16 10:15

西側の踏切を渡り、地下通路で南口へ。京王ストアで昼飯を仕入れる。

1/16 10:15

南口近道通路のポスター。このポスターを見ると多くの人はここを通りたくなくなってしまうのではないかと思う。立小便や嘔吐が平気な人ばかりの通路にならないようなポスターを貼ってくれるとよいな。

1/16 10:21

「高尾みころも霊堂」を通過。ここは、産業殉職者を慰霊するために1972年に造られた施設。

1/16 10:31

「浅川地下壕」の崩落を理由に閉鎖された昔の入口を通過。見学会は隣の民家の裏の入り口から入った。
「浅川地下壕」は、金毘羅山・高尾東山稜・初沢山の地下に存在する面積約2万4千�屐∩躅篦耕�10km、第二次世界大戦末期に陸軍浅川倉庫として掘られた日本最大級規模クラスの地下壕。「中島飛行機武蔵製作所浅川工場」の疎開先として敗戦まで地下工場になっていたそうだ。ウッちゃんナンチャンのTV番組で戦時中のダイナマイトが大量に発見されて自衛隊が出動撤去したのはこの近く。月に1回位、見学会がある。興味のある方はどうぞ。

1/16 10:39

忌野清志郎さんのお墓参り。「昨日はクルマの中で寝た♪　あの娘と手をつないで♪」手を合わせて心の中で歌う。

1/16 10:49

お墓から拓大尾根に出る。ノバラが厄介だけど強行突破する。

1/16 11:13

拓大側の鉄条網の数と間隔は過剰防衛という感じ。

1/16 11:13

+8℃　陽の光の気持ち良い道を進む。

1/16 11:20

コウヤボウキの花後。ピンクが可愛い。ピンボケ残念。

1/16 11:28

八方台に到着。四等三角点【大地沢】の標高は、342.98m。標石の数字の意味は不明。

1/16 11:30

【拓殖大西尾根分岐】にある古い標石。
「武蔵國南多摩郡」と読める。

1/16 11:30

こちら側は「浅川村正椚田」と読める。昔の境界標だろうか。

1/16 11:47

草戸山に到着。大山祇命に参拝する。

1/16 11:47

草戸山は多くの人が食事休憩している。

1/16 11:52

途中の道脇の下でオレンジ作業服の人達が間伐している。女性も数人いる。細い木の間伐に密だなぁ。勉強会なのかな。

1/16 11:53

登山道にハスクバーナのバッテリーチェンソーが抜き身で置いてある。ビックリ。

1/16 11:53

形は色々だけど、しょいかご（背負い駕籠）が標準装備のグループらしい。

1/16 11:53

こっちにもバッテリーチェンソーが直置き。ケースに入れてあるけど、ボーイスカウトでこれをやったらリーダーに注意される。

1/16 11:53

7〜8人のグループだけど全員で下に降りているようだ。だれも荷物の周りにいない。チェンソーを仕舞った方が良いですよ、とも言えない。待っていても仕方がないので先へ行く。

1/16 11:57

階段を登って振り返る。影が長い。

1/16 12:01

「しろやまこ」が見えた。前回ここを歩いたのは数年前。その時は「ろ」の字が薄かった。今日は5文字とも同じ字の濃さで良かった、良かった。

1/16 12:17

枯木を利用した梟のチェンソーアート。前回来た時はなかった。トーテムポールみたいだ。カッコイー。

1/16 12:17

裏には大鷲が急降下。カッコイー。

1/16 12:29

ここには倒木を利用した龍ベンチのチェンソーアート。これも前回来た時はなかった。カックイー。

1/16 12:29

座面が高いので丸太輪切りの足置台の気配り。カックイー

1/16 12:29

龍の顔アップ。

1/16 12:29

龍の傍にはザック掛け付きのベンチもある。

1/16 12:43

+15℃　見晴らしの良いベンチから富士さん。

1/16 13:49

+6℃　大垂水の立体交差付近。路が崩れた所を補修してある。

1/16 13:50

手摺まで付けてくれて安全・安心で歩き易い。感謝。

1/16 13:53

大垂水峠橋の下は国道20号線の甲州街道。バス停に並ぶハイカーや休憩中のロードレーサーが見える。

1/16 14:03

大垂水峠を渡って「高尾学習の歩道」を進む。

1/16 14:03

+7℃　「高尾学習の歩道」は2か所が通行止めなので、防火帯で一丁平を目指す。

1/16 14:27

一丁平到着。富士さんは雲を被っている。

1/16 14:40

城山到着。

1/16 14:41

関東平野が良く見える。

1/16 14:42

2代目天狗さんに挨拶。

1/16 14:42

南高尾で見た【龍】のチェンソーアートに似ていると思う。

1/16 14:45

城山から北へ。指差す分岐に入り【鉄塔尾根】を下る。

1/16 14:59

+5℃　鉄塔尾根の謂れとなった【JR八王子大月線高尾分岐11号】を通り過ぎる。この鉄塔は1966年4月製。

1/16 15:15

中央高速の向こうに裏高尾が見える。

1/16 15:29

沢を渡って、日影沢の道にあわせる。

1/16 15:33

+4℃　旧甲州街道に出て、木下沢梅園そばの中央高速工事現場を見上げる。前回1月3日と何も変化がないようだ。

1/16 15:48

蛇滝口バス停前の【いのはなトンネル列車銃撃慰霊碑→】の碑。
今日は線路脇までは行かないでここから拝む。

1/16 15:48

いのはなトンネル列車銃撃説明看板

1/16 15:48

「いのはなトンネル列車銃撃事件」はwikipediaに良くまとまっている。
→https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%B9%AF%E3%81%AE%E8%8A%B1%E3%83%88%E3%83%B3%E3%83%8D%E3%83%AB%E5%88%97%E8%BB%8A%E9%8A%83%E6%92%83%E4%BA%8B%E4%BB%B6

1/16 16:01

駒木野まで来た。小仏関所跡の公園で着替え。

1/16 16:16

高尾駅北口に戻ってきた。

1/16 16:17

31番支柱の銃撃痕に挨拶して帰った。

撮影機器：

RICOH WG-4 RICOH IMAGING COMPANY, LTD.

感想

mun

小仏城山の「鉄塔尾根」は「小仏城山北東尾根」とも呼ばれるらしい。正式名称はよく判らない。「城山鉄塔尾根」が自分的には覚えやすい。