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Yamareco

記録ID: 39308
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
奥秩父

川又から四里観音避難小屋

2008年01月05日(土) ~ 2008年01月06日(日)
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youtaro その他1人
GPS
29:50
距離
28.0km
登り
1,903m
下り
1,894m

コースタイム

<5日>
07:25駐車場→11:15柳小屋(30分休憩)→15:50四里観音避難小屋
<6日>
07:25出発→10:30白泰山避難小屋(15分休憩)→13:15駐車場
天候 5日:曇り
6日:晴れ
過去天気図(気象庁) 2008年01月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
入川渓谷キャンプ場から少し先に行った所にある駐車スペースを利用
コース状況/
危険箇所等
・登山ポストなし
・ルートに迷い易い場所があり、地図を読めることが必要です。(コンパス必携)
・山作業の方の印が多く、印だけを頼りに歩いていると、登山道から外れる
 場合があるので、注意です。
・今回、アイゼンは使用しませんでしたが、アイゼンは必携です。
・稜線に出るまでエスケープルートがなく、長い登りになります。準備は怠りなく。
歩き始めから気温が低い。
2008年01月05日 08:33撮影 by  COOLPIX L12 , NIKON
1/5 8:33
歩き始めから気温が低い。
崩壊気味でちょっと危険な場所です。
足を滑らすと谷底へ。。。なので、注意して歩きます。
2008年01月05日 10:58撮影 by  COOLPIX L12 , NIKON
1/5 10:58
崩壊気味でちょっと危険な場所です。
足を滑らすと谷底へ。。。なので、注意して歩きます。
柳沢避難小屋に到着。30分程休憩しました。
ここも快適な小屋です。釣り人の利用がメインのようです。
2008年01月05日 11:16撮影 by  COOLPIX L12 , NIKON
1/5 11:16
柳沢避難小屋に到着。30分程休憩しました。
ここも快適な小屋です。釣り人の利用がメインのようです。
かなり登りました(標高1800メートル前後?)。
川も完全に凍っています。
2008年01月05日 14:45撮影 by  COOLPIX L12 , NIKON
1/5 14:45
かなり登りました(標高1800メートル前後?)。
川も完全に凍っています。
8時間かかって四里観音避難小屋に到着。この時期は誰も来ません。
2008年01月05日 15:53撮影 by  COOLPIX L12 , NIKON
1/5 15:53
8時間かかって四里観音避難小屋に到着。この時期は誰も来ません。
翌日は良い天気になりました。白泰山避難小屋近くの展望地からの眺めです。奥秩父の主脈がよく見えます。歩きたくなる眺めですね。
2008年01月06日 10:16撮影 by  COOLPIX L12 , NIKON
1/6 10:16
翌日は良い天気になりました。白泰山避難小屋近くの展望地からの眺めです。奥秩父の主脈がよく見えます。歩きたくなる眺めですね。
下山のルートは緊張感なしなので、のんびり展望を楽しみます。
2008年01月06日 10:21撮影 by  COOLPIX L12 , NIKON
1/6 10:21
下山のルートは緊張感なしなので、のんびり展望を楽しみます。
白泰山避難小屋です。
2008年01月06日 10:28撮影 by  COOLPIX L12 , NIKON
1/6 10:28
白泰山避難小屋です。
栃本の関所跡です。
2008年01月06日 12:40撮影 by  COOLPIX L12 , NIKON
1/6 12:40
栃本の関所跡です。
里に下りてきました。とっても良い雰囲気で、なにかホッとします。
2008年01月06日 12:41撮影 by  COOLPIX L12 , NIKON
1/6 12:41
里に下りてきました。とっても良い雰囲気で、なにかホッとします。
撮影機器:

感想

奥秩父の懐深く、荒川の源流沿いの道をたどっていくルートを計画してみました。
今回の目的は山深さを味わうことと、四里観音避難小屋に泊まることです。
通常の山行とは違い、今回はピークを踏むことはありません。
(しかし、2000メートルの稜線まで登ることになる)

道が凍っている場所があり、またあまり使われていない道のため、ルートファインディング
が必要な場所もありました。(標高が上がると雪があるのでなおさら)

1500メートルを超えると結構な積雪もあり、8時間近い登りの工程となりました。
山深さを味わい過ぎておなかいっぱいという状態で四里観音避難小屋に到着。
予想していた通り、小奇麗で素敵な避難小屋です。
しかし、あたりまえですがとても寒い。。。水を外に出しておくと凍ってしまう
ので、寝袋に入れます。

冬用の寝袋は一つしか持っておらず、私はスリーシーズン用を使ったのですが、
全ての衣服を着込んでも寒くてなかなか眠れません。
やはりもう一つ、冬用の寝袋を手に入れないと。。。

翌日、快晴です。
高校の岳徒大会でも使われた、白泰山への道へ接続するルートを使って下山します。
この道は昔の峠道で、馬や牛も通ったのだろうなあと思わせてくれる道でした。
急な登り下りはなく、とても歩き易い道です。

途中、白泰山避難小屋のそばの展望地で奥秩父主脈の眺めを楽しむことができ
ました。主脈が見えると、歩きたくなります。八ヶ岳も見えました。

結局、入山してから里に出るまでの二日間、誰一人他人に会うことはありませんでした。
いや〜、ほんとに山深かった。
こういう山行だと、里に下りての車道歩きがホッとします。

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