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Yamareco

記録ID: 6740185
全員に公開
ハイキング
奥秩父

二人のヒメを探して白泰山・赤沢山

2024年05月03日(金) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
07:45
距離
14.6km
登り
1,011m
下り
1,019m
歩くペース
標準
1.01.1
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
7:48
休憩
0:53
合計
8:41
7:12
7:12
83
8:35
8:37
39
9:16
9:16
47
10:03
10:03
34
10:37
11:13
14
11:27
11:27
82
12:49
13:03
99
14:42
14:42
30
15:12
15:13
1
15:14
ゴール地点
天候 快晴
過去天気図(気象庁) 2024年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
コース状況/
危険箇所等
江戸以前からの旧道とのことで、尾根上では巻道が多くアップダウンは比較的少ないです。ただし急斜面のトラバースでは、ずり落ちそうな場所がいくらかあります。
 白泰山、赤沢山山頂への道はかなり不明瞭で、特に下りは地図,赤テープを確認しながら踏み跡をたどりたいです。
 今回好天のGWににもかかわらず、すれ違った人は単独登山の2人だけでした。道迷いや、熊には気をつけてください。
登山口は林道の通行止めゲートの前です。道が広くなっていて車は数台停められます。
2024年05月03日 06:33撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
5/3 6:33
登山口は林道の通行止めゲートの前です。道が広くなっていて車は数台停められます。
尾根に取付いてほどなく伐採地に出ます。雁坂嶺方向です。
2024年05月03日 07:02撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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5/3 7:02
尾根に取付いてほどなく伐採地に出ます。雁坂嶺方向です。
一里観音です。
2024年05月03日 07:16撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
2
5/3 7:16
一里観音です。
ブナの新緑です。天気も最高です。
2024年05月03日 07:16撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
1
5/3 7:16
ブナの新緑です。天気も最高です。
立派なヤマザクラです。散り始めてました。
2024年05月03日 07:35撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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5/3 7:35
立派なヤマザクラです。散り始めてました。
白泰山頂への分岐です。苔むした岩と倒木の中を登って行きます。
2024年05月03日 08:21撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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5/3 8:21
白泰山頂への分岐です。苔むした岩と倒木の中を登って行きます。
道は急で息は切れますが、空気は美味しいです。
2024年05月03日 08:30撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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5/3 8:30
道は急で息は切れますが、空気は美味しいです。
白泰山の頂上です。アセビに囲まれ眺望はありません。
2024年05月03日 08:36撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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5/3 8:36
白泰山の頂上です。アセビに囲まれ眺望はありません。
白泰山避難小屋の横には二里観音があって、前にはのぞき岩の展望台があります。
2024年05月03日 08:57撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
3
5/3 8:57
白泰山避難小屋の横には二里観音があって、前にはのぞき岩の展望台があります。
のぞき岩は今回一番の展望台です。雁坂嶺、甲武信岳方面を望みます。
2024年05月03日 09:00撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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5/3 9:00
のぞき岩は今回一番の展望台です。雁坂嶺、甲武信岳方面を望みます。
同じくこれから向かう赤沢山(奥側)と遠方には残雪の八ヶ岳が望めます。
2024年05月03日 09:01撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
6
5/3 9:01
同じくこれから向かう赤沢山(奥側)と遠方には残雪の八ヶ岳が望めます。
東側には白泰山の頂です。
2024年05月03日 09:05撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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5/3 9:05
東側には白泰山の頂です。
このあたりにだけアカヤシオが咲いてました。
2024年05月03日 09:28撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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5/3 9:28
このあたりにだけアカヤシオが咲いてました。
2024年05月03日 09:29撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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5/3 9:29
すぐに、小さな岩場があります。
2024年05月03日 09:30撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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5/3 9:30
すぐに、小さな岩場があります。
ハシリドコロは満開です。
2024年05月03日 10:08撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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5/3 10:08
ハシリドコロは満開です。
左に谷を見て歩いてきましたが、尾根を越えて右が谷になる地点です。鳥獣保護の赤い看板があります。ここから上へ上へと登れば赤沢山頂です。私は帰りにここへ下ってきました。
2024年05月03日 10:13撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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5/3 10:13
左に谷を見て歩いてきましたが、尾根を越えて右が谷になる地点です。鳥獣保護の赤い看板があります。ここから上へ上へと登れば赤沢山頂です。私は帰りにここへ下ってきました。
赤沢山の北斜面です。ハシリドコロとバイケイソウが群生してます。
2024年05月03日 10:16撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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5/3 10:16
赤沢山の北斜面です。ハシリドコロとバイケイソウが群生してます。
赤沢山頂です。展望は木々の間からのぞける程度です。
2024年05月03日 10:37撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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5/3 10:37
赤沢山頂です。展望は木々の間からのぞける程度です。
ミツバツツジと新緑です。花は散り始めていました。
2024年05月03日 14:34撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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5/3 14:34
ミツバツツジと新緑です。花は散り始めていました。
復路の伐採地から和名倉山です。先週反対側から見ましたが、やっぱりでかいです。
2024年05月03日 14:52撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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5/3 14:52
復路の伐採地から和名倉山です。先週反対側から見ましたが、やっぱりでかいです。
無事下山しました、バス利用の方は栃本へ下る道があります。
2024年05月03日 15:14撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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5/3 15:14
無事下山しました、バス利用の方は栃本へ下る道があります。
ここから今回出逢った草花たちです。
ヒゲネワチガイソウは散り始めていました。
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ここから今回出逢った草花たちです。
ヒゲネワチガイソウは散り始めていました。
ヤマエンゴサクは咲き始めです。もう1週間もすると見事な群生が見られそうです。
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ヤマエンゴサクは咲き始めです。もう1週間もすると見事な群生が見られそうです。
コガネネコノメソウもさきはじめです。
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コガネネコノメソウもさきはじめです。
タチツボスミレが1700mを超える高さで咲いてました。
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タチツボスミレが1700mを超える高さで咲いてました。
同じあたりでエイザンスミレです。
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同じあたりでエイザンスミレです。
さらにフデリンドウです。
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さらにフデリンドウです。
コミヤマカタバミは咲き始めです。
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コミヤマカタバミは咲き始めです。
密度の濃い群生地がありました。数日後が見頃だと思います。
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密度の濃い群生地がありました。数日後が見頃だと思います。
一番逢いたかったヒメスミレサイシンでです。
先週に引き続き葉っぱだけかと、やる気の無いピンボケ写真を撮ってたら・・・
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一番逢いたかったヒメスミレサイシンでです。
先週に引き続き葉っぱだけかと、やる気の無いピンボケ写真を撮ってたら・・・
崖の先端にたった1輪だけ咲いていました!
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崖の先端にたった1輪だけ咲いていました!
三年越しの思いは実りましたが、そっぽを向かれてしまいました。一眼レフではこれが限界です。
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三年越しの思いは実りましたが、そっぽを向かれてしまいました。一眼レフではこれが限界です。
立木につかまり、何とかスマホで前から撮りました。透き通るような肌に、丸くプリっとしたお尻、ヒメの名にふさわしい花姿を思う存分撮りたかったな。
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立木につかまり、何とかスマホで前から撮りました。透き通るような肌に、丸くプリっとしたお尻、ヒメの名にふさわしい花姿を思う存分撮りたかったな。
最後はもう一人のヒメ、ヒメイチゲです。
うって変わってこちらはとても愛想よく、いたるところでポーズを決めてくれます。
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最後はもう一人のヒメ、ヒメイチゲです。
うって変わってこちらはとても愛想よく、いたるところでポーズを決めてくれます。
1700mくらいから現われて、広範囲に咲いてます。
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1700mくらいから現われて、広範囲に咲いてます。
埼玉県のレッドデータブックでは1000未満となっていたので、こんなに沢山咲いているとは思いませんでした。
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埼玉県のレッドデータブックでは1000未満となっていたので、こんなに沢山咲いているとは思いませんでした。
なんだかんだ言ってもいい一日でした。
タイトル用にトリミングしました。
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なんだかんだ言ってもいい一日でした。
タイトル用にトリミングしました。

装備

個人装備
長袖シャツ 雨具 日よけ帽子 ザック 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 地図(地形図) コンパス 携帯 タオル カメラ

感想

今回はヒメイチゲとヒメスミレサイシンを見たくてこの山を選びました。
秩父でヒメスミレサイシンと思われる夏葉を見つけて以来、ぜひ花を見てみたいと思って三年が経ちました。先週は雲取山へ行きましたがお目にかかれませんでした。今回の場所は昨年の夏に葉を見つけた所です・・・。
咲いてました!
花探しは子供の頃の宝探しのようです。情報を集め推理して、汗を流し山を歩いて見つけた時の喜びは、言葉にはなりません。

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