甲武信岳、木賊山、破風山、雁坂嶺、雁坂峠


- GPS
- 33:45
- 距離
- 20.0km
- 登り
- 1,935m
- 下り
- 1,936m
コースタイム
09:00駐車場→13:45木賊山→14:10甲武信小屋→14:25甲武信岳→14:40甲武信小屋(泊)
<16日>
07:00出発→08:10破風山避難小屋(10分休憩)→09:15西破風山→09:50東破風山→
10:55雁坂嶺→11:30雁坂峠→14:00道の駅(ごはん30分)→14:45駐車場
天候 | 15日:晴れ後雪 16日:雪のち晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2007年12月の天気図 |
アクセス | |
コース状況/ 危険箇所等 |
・登山ポスト有 ・西沢渓谷入口と同じルートから入るため、駐車場、売店などあちこちにあります。 しかし、この時期閑散としており一番奥の無料駐車場まで入りました。 ・また、入口手前に大きな道の駅があり、12月でも食堂など営業しているため 便利です。 ・アイゼンは使用しませんでした。(必携です) ・甲武信小屋の冬期開放小屋は毛布もあり快適です。きれいに使いましょう。 ・大滝村の道の駅にある大滝温泉遊湯館はお薦め。 |
写真
感想
徳ちゃん新道を通って甲武信岳に登り、翌日に雁坂峠まで縦走する計画を立てました。
朝9時頃に出発。西沢渓谷との分岐点から木賊山までは急登が続きます。
(テントを背負っての徳ちゃん新道は結構きつい)
標高1800付近から雪が現れ、木賊山到着時点では軽い吹雪の状態になりました。
新雪の感触を楽しみながら小屋まで急ぎます。
小屋に到着すると気温はマイナス8度で一面雪がつもっており、とてもテント泊
する気になれません。ということで、あっさりと冬季開放小屋に泊まることにしました。
甲武信小屋の冬季開放小屋は広く毛布も用意されており、とっても寒いことを除けば
(これはしょうがない)文句なしの快適さです。
この日泊まったのは単独行の兄ちゃんとうちらの合わせて3名。
外のトイレは何もかも凍っているため、う○ちは見えるが無臭。
小屋に荷物を置いて、甲武信岳山頂を往復しました。(夕方、おやじが単独で再度往復)
夜はさらに冷え込んで、テーブルの上に水をこぼすとすぐに凍ってしまいます。
翌日、雪が深々と降りつもる中を出発。稜線歩きなので、雪の中でもなんとか
迷わずに進むことが出来ます。破風山避難小屋は昨夜泊った冬季小屋と比べ
ると、かなり悲惨な感じ、、、雪が吹き込み、窓もなく、昨日のうちにここまで
来るとか考えなくて良かった。。。
少し明るくなってきた中、破風山を目指します。途中の岩尾根は完全に冬山と
いう状況で、きりりとした緊張感もあり気持ちがいい。
雁坂嶺との鞍部には立ち枯れした森があり、これがまた独特の景色でとてもいいです。
雁坂嶺から雁坂峠に下る途中から本格的に晴れてきました。降る雪に太陽の光が
当たり、きらきら光るその向こうに富士山が見えるという幻想的な風景の中を
雁坂峠から下っていきます。
下山したときはすっかり快晴。
歩いてきた稜線が白く、くっきりと見えます。ほんとにあんなに歩いたの?
という長い稜線を見ながら、歩いてきた過程を思い返すのは楽しい一時です。
道の駅に到着し、ラーメンとカレーを食べ(2人で4人前 )、ホッと一息。
大滝村の道の駅にある大滝温泉遊湯館に立ち寄り、汗を流してから帰りました。
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