伊吹山 上野登山口からピストン


- GPS
- 06:41
- 距離
- 10.1km
- 登り
- 1,206m
- 下り
- 1,206m
コースタイム
- 山行
- 5:29
- 休憩
- 1:05
- 合計
- 6:34
天候 | 晴れ! |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
登山口手前の道路から凍結気味。一合目まではツボ足,5合目までチェーンスパイク,それ以降12本歯アイゼン。下りの1合目までそのままで,冬の伊吹の核心部である一合目から登山口まではチェーンスパイク。 トレースは直登しているので,何度かヤマレコアプリにルート警告をいただいた。 |
写真
装備
MYアイテム |
重量:-kg
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---|---|
個人装備 |
長袖シャツ
長袖インナー
ハードシェル
ズボン
靴下
グローブ
アウター手袋
予備手袋
防寒着
ゲイター
バラクラバ
毛帽子
靴
予備靴ひも
ザック
ザックカバー
アイゼン
ピッケル
昼ご飯
行動食
非常食
ガスカートリッジ
コンロ
コッヘル
ライター
コンパス
笛
ヘッドランプ
GPS
ファーストエイドキット
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ツェルト
カメラ
ポール
|
感想
先週惨敗した武奈ヶ岳の仇を伊吹山で果たすことにする。前回の反省を生かしてちょっとスタート遅らせればラッセルもないしラクショーっしょと舐めてかかり返り討ちに遭う。
5時半京都発。外気温2℃。多賀SA辺りで路肩に雪が出始める。7時過ぎに三宮神社前に到着したが,既に近辺の駐車場は満車で,ちょっと戻った有料に入れる。7時40分出発。神社のトイレを使い協力金300円を入れまだちょっと凍ってる路面を登って登山口に差し掛かったところで,トイレ前にトレッキングポールを忘れたことに気付き取りに戻る。アホである。
TAジャケットにハードシェルでまずは一合目を目指す。この時点で人は多い。たくさんの老若男女たちがガシガシ抜いていく。歩いているうちに太陽が上がってきて晴れ間が見える。ここまではツボ足で歩いたが,結構滑ったりしたのでチェーンスパイク装着。ハードシェルは仕舞って登り始めたが,日が差してきて暑くなり,ジャケットも脱いでベースレイヤーだけで登る。ほかのミナサンもジャンジャン脱いでいく。トレースはもうばっちりでその通りに歩いたが,夏道行かずに直登しているので,しょっちゅうヤマレコアプリから警告をお受けする。
五合目休憩所で12本歯アイゼンに換装。ジャケットも羽織る。しばらくストックで挑んだが六合目の手前で雪面がクラストし始めたのでここでピッケルに持ち替えハードシェルも着こむ。が,その先は雪は緩んでいた。まあ,クラストした急登よりはよかったんかね。すでにたくさんの人が登っており,その列に加わって粛々と登る。スノボ担いだオニイサンと抜きつ抜かれつになり,ヘロヘロ同士エールを送りあいながら登り,11時過ぎに何とか登り切る。ヤマトタケルさんを見に行ったが雪まみれでなんだかわからぬオブジェと化していた。三角点まで足を延ばし遠景を楽しむ。今日は特に白山が美しかった。荒島岳から見た時よりも心に響いた。夏に再訪してもいいかもなあ。売店の隅でランチパックを喰らい下山。山頂付近もたくさんの登山者で賑わっていた。
最初の急登は斜滑降的に刻んで下りたのだが,直線的にガシガシ降りてくる皆様に抜かれまくる。どう下りるのが正解だったんだろう。六合目避難小屋に着いた頃には疲労困憊。しかし,この時点で登ってくる人がまだまだいて,嗚呼,登山自粛の看板って何だったんだ?
その後五合目と一合目で休憩。一合目でミナサンアイゼンを外されている。ワタクシも外したが,このあとが冬季伊吹山の核心部だと心得ているのでチェーンスパイクを装着。凍結箇所が結構残っていたのでこの選択は正解であった。なんだかんだで14時過ぎに無事下山。登山バッジが置いてある売店で買おうと思ったんだが,店は営業していない模様。残念。
というわけで,何とか登頂はできたものの,かなり体力を使って今もヘロヘロの状態である。やっぱ冬の伊吹は厳しいんだけど,それでも年配の方々が結構登っていらっしゃったのが印象的だった。ワタクシはいつまで冬の伊吹に挑めるのであろうか。
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