大菩薩嶺:丸川峠〜上日川峠の雪と眺望。
- GPS
- 08:47
- 距離
- 14.8km
- 登り
- 1,193m
- 下り
- 1,177m
コースタイム
- 山行
- 7:24
- 休憩
- 1:15
- 合計
- 8:39
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
丸川峠下から上新川峠下まで雪道。積雪最大20冂度、先週の雪かな。まだ固くはなっていない。アイゼンを持参したが使用せず。 |
写真
感想
今回は大菩薩、丸川峠〜上日川峠の周回を計画した。今週は雪が降っていないが、標高が2000mあるから雪はあるでしょう。大菩薩は無雪期は上日川峠までバスや車で行くことができるが、積雪期は林道は閉鎖、裂石の上の丸川峠分岐の駐車場から歩くことになる。
丸川峠へは駐車場の奥へ進み、左へ林道を少し下り、沢沿いの荒廃した林道跡を登って行く。しばらくで、山道に入る。かなりの急登の登山道で、丸川峠まで標高差650mの登りである。冬枯れの樹林帯の岩の多い登りである。今朝はかなり寒く、手袋をしていても指が痺れるほど冷たい。顔もこわばる。どうも調子が出ない。ゆっくり登っている内に陽が当るようになって、少し回復。でも、なかなか峠の稜線に着かない。峠に近づくとやや平坦になると共に、雪が増えてくる。
丸川峠からは富士山がきれいに見える。今日は快晴だ。丸川峠から大菩薩嶺までの稜線には幾つかピークがあるが、道は稜線左側(北側)の登り気味の雪のトラバースが多い。だから、常緑の針葉樹が多い樹林帯であるし、陽が当らず寒い。左には奥秩父の山々が見える。時折、東や南向きに近づくと、明るくなる。最後に大菩薩嶺の北側から何度か屈曲した道を登ると2051mの頂上である。ただし、樹林に覆われ、眺望は無い。
大菩薩嶺山頂から南へ稜線を辿ると、直ぐに岩場である雷岩があり、ここの眺望が素晴らしい。多くの人は、ここで休憩する。と言っても今日は昼時で10数人位かな。気温は低いが、陽が当って、風も左程ではないのが有難い。富士山はもちろん、南アルプスも聖岳から甲斐駒ヶ岳まで、すっかり見える。ここから、大菩薩峠への稜線は樹林は少なく、眺望を楽しむことができる。大菩薩峠には碑と山小屋、介山荘がある。
介山荘の間から上日川峠への下り道が始まる。最初は雪の圧雪道である。軽トラで輸送しているのだろうか、タイヤの跡がある幅のある道である。途中、福ちゃん荘を過ぎると、車道は舗装(今は雪)になり、登山道が分かれていく。この登山道は上日川峠の直ぐ上で、車道に出る。上日川峠からの車道を少しだけ行くと、左に登山道が分かれれるので、そちらに入る。車道は距離が長いし、今の時期、融けた水が凍結して歩くのには危ない。登山道は1400m位で雪は無くなる。下半分では登山道は溝状になり、岩の間を歩いたり、落葉ラッセルしたり、の道である。林道に出ると、直ぐに千石茶屋があり、その前の舗装した林道を左に下り、丸川峠分岐駐車場に出る。
今日は、週末だけあって、多分50名位の方が登っていたと思う。今日は、朝方どうも調子が悪く、時間が掛かってしまった。でも、天気と眺望は最高だった。
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