乗鞍岳にて部の雪上訓練のコース偵察

2022年01月21日(金) ~ 2022年01月22日(土)

• GPS: 32:00
• 距離: 12.4km
• 登り: 1,045m
• 下り: 1,530m

コースタイム

1日目

• 山行: 3:10
• 休憩: 2:10
• 合計: 5:20

12:00 リフト終着点
13:50 13:50 位ヶ原山荘への分岐
14:40 13:50 リフト終着点
13:50 16:00 スキー練習
16:30 休暇村乗鞍高原

2日目

• 山行: 8:20
• 休憩: 0:15
• 合計: 8:35

9:10 リフト終着点
10:30 9:10 位ヶ原山荘への分岐
11:00 11:00 位ヶ原
13:05 13:20 剣ヶ峰
13:55 13:55 肩の小屋
14:25 14:25 位ヶ原
16:25 リフト券売り場

リフト使用で高度を稼ぐとはいえ
9:10行動開始は遅すぎる。冬山ではこれは致命的。緊急事態発生時に対処できない可能性が高い
しかし、入山時間を早め行動しリフト使用しない工程であれば途中でバテていた可能性が高い。
やはり、位ヶ原山荘営業再開を待ち、1泊2日で工程組むのが無難であると思う

天候

1月21日：山中では雪、強風
1月22日：快晴だが低温、2500m以降は強風

アクセス

利用交通機関：

自家用車

乗鞍スキー場にはなんとか2輪駆動車で到達できた
駐車場は沢山あったが車中泊するには寒すぎた

コース状況／危険箇所等

入山前に過去の雪崩発生場所、滑落事故発生場所などは調べた方が良いと思います

写真

次第に天気は良くなるはず
現地の天候＆雪の状態を予想する必要があると思う

1/21 13:45

1月21日はスキー練習＆コース少し偵察
雪が風でだいぶ締まってる感じで非常に歩きやすかった

1/21 13:59

この日は位ヶ原エリアは立ち寄ってはいけない感じでしたので
2400mあたりでさようなら

1/22 8:40

1月22日です
8:45から運行始まるリフトを3本使い9:10頃かもしか平より入山
リフト使用するとはいえ9:10より行動開始はやはり問題があるなと反省

1/22 10:29

10:30くらいに位ヶ原分岐到着

1/22 11:19

位ヶ原エリア
悪天候＆疲労でパニックなったら迷いそうですね

1/22 11:20

1/22 12:29

1/22 12:29

練習の甲斐があるって感じにアイゼンの歯が丁度良い具合に刺さります

1/22 12:58

爆風エリア
コル付近は体が吹き飛ばされそうになりました

1/22 12:58

権現池のはず・・

1/22 13:10

ほぼ同時刻に登り始めた方とほぼ同時刻にピークに
お互いに撮影しました
山でのこういう出会いは嬉しいです

1/22 13:18

槍穂高方面

1/22 13:33

大日岳方面の眺望が特にきれいでした

1/22 13:47

学生へのアイゼン歩行訓練指導時の資料に使いたい1枚

1/22 13:54

肩の小屋→剣ヶ峰への稜線
ウィンドクラストしてます

1/22 13:59

肩の小屋への登り
そんな厳しい登りではなかったが高度感が出てますね

1/22 14:03

位ヶ原付近で積雪調査しましたが200センチゾンデ棒は完全に埋まりました
どれくらいあるんでしょうね

1/22 14:24

ゴーグル外すと目を開けれないくらいの日光

1/22 14:32

昨年度の雪崩発生エリアを要監察

1/22 14:34

昨年度の雪崩発生エリアを要監察

1/22 16:24

16:24下山しましたが
時刻的には黄色信号の時間帯
我が部では16:00までに下山、もしくは山小屋テントサイト到着がだいたいの目安です
40リットルザックがパンパンだったのだが冬用寝袋を入れていたためだろう。なかなか荷物軽量化できない勢です

1/22 17:48

帰りはラーメン大学に・・・

ガーミンのgpsログです
リフト使わなかった人はこれに獲得標高500m距離3キロくらい追加されているはず

撮影機器：

FinePix XP140 富士フイルム

iPhone 12 mini 128GB au Apple

感想

asd@wv

我が部では冬山活動は例年であれば
立山にて11月に上回生のみにてまず実施
12月2月に白馬乗鞍、乗鞍岳あたりで実施するのがだいたいのパターンである
部の指導にあたり現地の危険個所を知る必要があると思い今回の山行を実施しました。
1月21日は悪天候の為スキー練習＆コース途中まで偵察＆雪の状態確認を実施
1月22日は好天の為アタック実施しました
雪がだいぶ締まってたのでスキーシール歩行と移動速度あまりかわらんだろうと思い
この日はスノーシューで行動しましたが、山スキーブーツにスノーシューという妙な組み合わせで行動しました。
ちなみに部員一同歩きにくい歩きにくいとあまり評判がよくない山スキーブーツだが
自分は山スキー用ブーツで行動するのは結構好きだったりします