大山(鶴巻温泉駅〜日向薬師方面へ下山)
- GPS
- 05:41
- 距離
- 16.3km
- 登り
- 1,500m
- 下り
- 1,231m
コースタイム
- 山行
- 5:28
- 休憩
- 0:45
- 合計
- 6:13
天候 | 朝は薄曇り〜午後は曇りがち |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
|
コース状況/ 危険箇所等 |
基本的に整備よく危ないところはない。 ただし、浅間山から大山表参道合流点まではガレ気味な急登で結構しんどく、山頂からの下りは何度も泥濘が出てきて鬱陶しい。 |
写真
感想
しばらく足が遠のいていた丹沢エリアに行こうと思い立ち、ならばと選んだのが今回のルート。大山から浅間山を経て鶴巻温泉に降りるこの道は下り方向にはよくガイドブックに出ているが、ならばそれ登ってやろうじゃないかという安直な思いつきw 下山はまだ行ったことがない日向薬師方面ということでルートを組んだ。
鶴巻温泉駅を降りて10分程度歩き、登山道に取り付き。前にライトなハイキングで歩いたので感じはわかっているが、やはり特にきつさは感じない。スタスタと進んでいって善波峠を過ぎ、いよいよ本格的に登りに向かう。とはいえ最初のポイントである念仏山まではそこまでの登りでもなく、割とすんなり着いた。
少し下って高取山へ登り返す。ここは奥多摩でよく見る、木の根が張り出した急登ってかんじで、そこそこしんどいがまだ体力的には余裕があるのが、そこそこのペースで高取山に到着。ここで今日最初の休憩。ザックを降ろして靴紐を締め直す。
不動越までせっかく稼いだ標高を捨てるが如く下り、少し進むと舗装の林道と交差する。大山ケーブルバス停の下にある入口から大山寺まで続く林道で、昔何度か自転車で来たところだ。これを交差すると再び非舗装路だが、ここからしばらくは登山道というより未舗装の林道といった趣で、時折斜度のきついところは出てくるが基本的にはまずまず歩きやすい。途中何度か放送塔を過ぎて、浅間山の先の蓑毛越を過ぎたら再び山道へ。
ここからはそれまでとは打って変わって斜度のきつい、しかもあまり足場が良いとは言えない尾根道だ。ある程度まで直登気味に登ったあとは何度か九十九折れ的に登っていく。歩きながら適宜補給はしているが、休憩をろくに取ってないのできつい。その後一旦楽にはなるのだが、西の峠を過ぎたあたりからガレ場の急登で、流石に脚も止まり気味。それでも何とか登って行き、ようやく表参道との合流点に着いた。
そのまま進んで行くが思いの外険しい。「おかしいなあ、もう少し楽だった記憶があるんだが……。」と思ったのだが、そもそも前に来た時はグループ登山だったからペースも緩めで休憩も多め。今回とは条件が違い過ぎますなw かなり露ヘロヘロながらも脚は止めずに進んでいって、やっとのことで山頂へ。
本来ならここでお昼でも、と思っていたのだけれど、人多くて休めそうなところも見当たらず、何より寒い。しかもこの季節に木に花が咲いてる?と一瞬見えたのは樹氷で、いやそれは寒くて当然wということでここにいるのは得策ではないと判断し、下山開始。
ここからはかなりの区間、階段が続く。普通に下るだけなら鬱陶しさはあれどさほど問題はないんだが、雪が溶けたのか霜柱が溶けたのか、とにかくあちこち泥濘地帯と化しており歩きにくいことこの上ない。ストレスを感じながら延々と降り続けてようやく見晴台に到着。空いてるテーブルを確保してお昼ごはん。家に在庫していたカップヌードルとカップメシをいただく。山頂に比べたら気温もマシで、モンベルのライトシェルを羽織ってればOKだった。
食べ終わって片付けて下山再開。日向薬師方面に向かう。ここは九十九曲と名が付いているとおり短い距離で延々と折り返して行く道。淡々と下って一旦林道と交差し、更に下るとようやく下界に降りた。少し進んだところにあるクアハウス山小屋に入ってお風呂に入りビールとおつまみをいただいてから、日向薬師バス停まで歩いて今日の登山は終了。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する