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Yamareco

記録ID: 394341
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
日光・那須・筑波

北温泉〜三本槍岳 4度目の正直!白銀の大雪原を越えて山頂へ(^^)v 

2014年01月12日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
06:33
距離
12.7km
登り
1,015m
下り
1,024m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

北温泉手前駐車場6:45→北温泉6:53→スキー場分岐8:18→赤面山分岐9:33
→清水平分岐9:58→10:27三本槍岳10:46
→(途中休憩7分)→清水平分岐11:17→赤面山分岐11:40→(途中休憩7分)
→スキー場分岐12:25→13:04北温泉13:10→13:18北温泉手前駐車場
【所要時間】 登り 3時間42分
       山頂休憩   19分
       下り 2時間32分   計6時間33分
【 歩 数 】 19,798歩
天候 晴れ 稜線は強風・・でもいつもの那須より弱い
過去天気図(気象庁) 2014年01月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
北温泉手前駐車場利用 無料 トイレ&自販機無し

道にも積雪があり、凍結していますので、冬タイヤは必須です。
コース状況/
危険箇所等
<登山ポスト>
 ・登山ポストは北温泉手前駐車場にはなく、大丸温泉駐車場上のトイレ建物内にあります。

<道の状況>
 ・危険個所はありません。
 ・前夜に10〜20cm程の積雪があり、また風でトレースは完全に消えており、ツボ足では
  膝〜膝上のラッセルの連続になりますので、ワカン又はスノーシューは必須です。
  ただ、ワカンではかなりの労力が必要となり、非常に苦しい山行になると思います。
 ・清水平周辺は夏道は遠回りし、また積雪期は見えませんので、雪原を直進します。
  ガスが出ると、方向を見失って迷う恐れがありますので、注意が必要です。

<温泉>
 ・北温泉日帰り入浴 8:30〜16:00 大人700円
  
大丸温泉駐車場
登山届を出すためにここに立ち寄ります
茶臼岳はくっきりで、今日はいい天気になるでしょう!
そうなって欲しい!!
2014年01月12日 06:24撮影 by  Canon EOS M, Canon
3
1/12 6:24
大丸温泉駐車場
登山届を出すためにここに立ち寄ります
茶臼岳はくっきりで、今日はいい天気になるでしょう!
そうなって欲しい!!
北温泉手前駐車場に移動
一週間前に登って途中撤退した同じ場所から出発です
2014年01月12日 06:45撮影 by  Canon EOS M, Canon
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1/12 6:45
北温泉手前駐車場に移動
一週間前に登って途中撤退した同じ場所から出発です
今日は朝焼けもきれいそうですが、ここからは日の出は見えません
2014年01月12日 06:51撮影 by  Canon EOS M, Canon
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1/12 6:51
今日は朝焼けもきれいそうですが、ここからは日の出は見えません
北温泉
この建物前を横切って、登山道へ向かいます
2014年01月12日 06:53撮影 by  Canon EOS M, Canon
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1/12 6:53
北温泉
この建物前を横切って、登山道へ向かいます
えっ!?
新雪が積もり、入口からノートレースです
厳冬期(1月)の那須は、昨年から3回連続で途中撤退で、今日はどんなに風が強かろうと不退転の決意で来ましたが、積雪は想定外です(@_@;)
でも、行くしかない!!
2014年01月12日 06:56撮影 by  Canon EOS M, Canon
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1/12 6:56
えっ!?
新雪が積もり、入口からノートレースです
厳冬期(1月)の那須は、昨年から3回連続で途中撤退で、今日はどんなに風が強かろうと不退転の決意で来ましたが、積雪は想定外です(@_@;)
でも、行くしかない!!
朝焼けで山が赤く染まっています
2014年01月12日 06:58撮影 by  Canon EOS M, Canon
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1/12 6:58
朝焼けで山が赤く染まっています
登山道も埋まっています
2014年01月12日 07:05撮影 by  Canon EOS M, Canon
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1/12 7:05
登山道も埋まっています
早々にスノーシューを装着し、
2014年01月12日 07:23撮影 by  Canon EOS M, Canon
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1/12 7:23
早々にスノーシューを装着し、
どこが登山道か、分からない道を適当に進みます
2014年01月12日 07:34撮影 by  Canon EOS M, Canon
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1/12 7:34
どこが登山道か、分からない道を適当に進みます
開けた所に出ました
どこを登ればいいの?
っていう感じです
まっさらな雪です
2014年01月12日 07:49撮影 by  Canon EOS M, Canon
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1/12 7:49
開けた所に出ました
どこを登ればいいの?
っていう感じです
まっさらな雪です
ど真ん中を登りました
2014年01月12日 07:51撮影 by  Canon EOS M, Canon
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1/12 7:51
ど真ん中を登りました
マウントジーンズスキー場のゴンドラリフト降り場奥の展望台です
1週前はほとんど展望がありませんでした
2014年01月12日 07:59撮影 by  Canon EOS M, Canon
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1/12 7:59
マウントジーンズスキー場のゴンドラリフト降り場奥の展望台です
1週前はほとんど展望がありませんでした
今日は素晴らしい眺め
澄んだ真っ青な空
2014年01月12日 08:00撮影 by  Canon EOS M, Canon
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1/12 8:00
今日は素晴らしい眺め
澄んだ真っ青な空
茶臼岳
2014年01月12日 08:00撮影 by  Canon EOS M, Canon
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1/12 8:00
茶臼岳
朝日岳
右のピークは熊見曽根
2014年01月12日 08:00撮影 by  Canon EOS M, Canon
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1/12 8:00
朝日岳
右のピークは熊見曽根
ゴンドラ降り場の脇を進みます
2014年01月12日 08:01撮影 by  Canon EOS M, Canon
1/12 8:01
ゴンドラ降り場の脇を進みます
これから登る中の大倉尾根
2014年01月12日 08:01撮影 by  Canon EOS M, Canon
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1/12 8:01
これから登る中の大倉尾根
この先に展望台があり、そこまでの0.5km程は均されて、少し楽ができます
2014年01月12日 08:10撮影 by  Canon EOS M, Canon
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1/12 8:10
この先に展望台があり、そこまでの0.5km程は均されて、少し楽ができます
展望台
スノーシューを履いたままでは階段を登れず、パスします
2014年01月12日 08:15撮影 by  Canon EOS M, Canon
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1/12 8:15
展望台
スノーシューを履いたままでは階段を登れず、パスします
スキー場分岐
ここに誰かが付けた”中の大倉山”の山頂標がありますが、これは間違いで、この8枚前の写真の展望台のあるところが、“中の大倉山”と思います

2014年01月12日 08:18撮影 by  Canon EOS M, Canon
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1/12 8:18
スキー場分岐
ここに誰かが付けた”中の大倉山”の山頂標がありますが、これは間違いで、この8枚前の写真の展望台のあるところが、“中の大倉山”と思います

ここから雪は深くなり、スノーシューでも30cm近く沈みます
2014年01月12日 08:19撮影 by  Canon EOS M, Canon
3
1/12 8:19
ここから雪は深くなり、スノーシューでも30cm近く沈みます
風もほとんど無く、快適です
2014年01月12日 08:19撮影 by  Canon EOS M, Canon
1/12 8:19
風もほとんど無く、快適です
私の歩いた跡
2014年01月12日 08:29撮影 by  Canon EOS M, Canon
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1/12 8:29
私の歩いた跡
向かうピーク方向
雲が広がってきました
ちょっと展望が心配です
2014年01月12日 08:38撮影 by  Canon EOS M, Canon
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1/12 8:38
向かうピーク方向
雲が広がってきました
ちょっと展望が心配です
ピークへの道は、目の前に白いジュータンが敷かれているみたいです
今日の那須は歓迎モードのようです(^^)
2014年01月12日 08:47撮影 by  Canon EOS M, Canon
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1/12 8:47
ピークへの道は、目の前に白いジュータンが敷かれているみたいです
今日の那須は歓迎モードのようです(^^)
稜線への急坂を結構登りました
2014年01月12日 09:23撮影 by  Canon EOS M, Canon
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1/12 9:23
稜線への急坂を結構登りました
今日は枝に着いた雪もやさしく見えます
2014年01月12日 09:33撮影 by  Canon EOS M, Canon
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1/12 9:33
今日は枝に着いた雪もやさしく見えます
1週前に撤退したスダレ山
今日は行きますよ!!
稜線に出ると強風が吹いていましたので、ここで身支度を整えます
2014年01月12日 09:41撮影 by  Canon EOS M, Canon
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1/12 9:41
1週前に撤退したスダレ山
今日は行きますよ!!
稜線に出ると強風が吹いていましたので、ここで身支度を整えます
向こうに三本槍岳のピークが見えてきました
2014年01月12日 09:50撮影 by  Canon EOS M, Canon
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1/12 9:50
向こうに三本槍岳のピークが見えてきました
左には清水平の大雪原
そして、朝日岳
右の熊見曽根
2014年01月12日 09:52撮影 by  Canon EOS M, Canon
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1/12 9:52
左には清水平の大雪原
そして、朝日岳
右の熊見曽根
朝日岳は急峻でかっこいい!
2014年01月12日 09:52撮影 by  Canon EOS M, Canon
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1/12 9:52
朝日岳は急峻でかっこいい!
あとは大雪原を三本槍岳に向かって、直進するのみ
2014年01月12日 09:53撮影 by  Canon EOS M, Canon
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1/12 9:53
あとは大雪原を三本槍岳に向かって、直進するのみ
清水平分岐の道標は、頭をちょっと出しているのみ
積雪は1m以上あります
2014年01月12日 09:58撮影 by  Canon EOS M, Canon
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1/12 9:58
清水平分岐の道標は、頭をちょっと出しているのみ
積雪は1m以上あります
この雪原は表面は硬いですが、中はスカスカの最中雪です
表面を踏抜くと股下まで埋まりますので、女性に接するよう?にそっとやさしく進みます(^^)
2014年01月12日 09:58撮影 by  Canon EOS M, Canon
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1/12 9:58
この雪原は表面は硬いですが、中はスカスカの最中雪です
表面を踏抜くと股下まで埋まりますので、女性に接するよう?にそっとやさしく進みます(^^)
大好きな清水平
広ーい大雪原の中に他に誰もいません
白い雪と青い空
強い風の音と雪を踏む足音のみです
夢の世界にいるかのような錯覚に陥りそうです
体も心も痺れてきます・・
2014年01月12日 09:58撮影 by  Canon EOS M, Canon
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1/12 9:58
大好きな清水平
広ーい大雪原の中に他に誰もいません
白い雪と青い空
強い風の音と雪を踏む足音のみです
夢の世界にいるかのような錯覚に陥りそうです
体も心も痺れてきます・・
平坦な雪原を過ぎ、目の前には最後の大斜面
今日はまだ誰も歩いておらず、以前のトレースも皆無
あまり大き過ぎてどこを登るか迷いそうです
ここもど真ん中を登ります
2014年01月12日 10:09撮影 by  Canon EOS M, Canon
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1/12 10:09
平坦な雪原を過ぎ、目の前には最後の大斜面
今日はまだ誰も歩いておらず、以前のトレースも皆無
あまり大き過ぎてどこを登るか迷いそうです
ここもど真ん中を登ります
振り向くと広大な雪原
夏の緑もいいですが、真っ白い冬は格別の眺めです
2014年01月12日 10:16撮影 by  Canon EOS M, Canon
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1/12 10:16
振り向くと広大な雪原
夏の緑もいいですが、真っ白い冬は格別の眺めです
大斜面を登り切り、まもなくピーク
2014年01月12日 10:19撮影 by  Canon EOS M, Canon
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1/12 10:19
大斜面を登り切り、まもなくピーク
見事に尖ったエビの尻尾
那須の強風の芸術作品と言えますネ
2014年01月12日 10:25撮影 by  Canon EOS M, Canon
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1/12 10:25
見事に尖ったエビの尻尾
那須の強風の芸術作品と言えますネ
三本槍岳1916.9m到着
!(^^)!!(^^)!!(^^)!
厳冬期4度目でやっと山頂へ来ることができました
通算で9回目の山頂です
2014年01月12日 10:27撮影 by  Canon EOS M, Canon
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1/12 10:27
三本槍岳1916.9m到着
!(^^)!!(^^)!!(^^)!
厳冬期4度目でやっと山頂へ来ることができました
通算で9回目の山頂です
山頂標は見事にエビの尻尾が成長しています

風は強いですが、いつもに比べたら弱いです
2014年01月12日 10:28撮影 by  Canon EOS M, Canon
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1/12 10:28
山頂標は見事にエビの尻尾が成長しています

風は強いですが、いつもに比べたら弱いです
那須の最高峰からの眺めは最高です
お隣の大倉山〜三倉山
2014年01月12日 10:29撮影 by  Canon EOS M, Canon
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1/12 10:29
那須の最高峰からの眺めは最高です
お隣の大倉山〜三倉山
大佐飛山を最高峰とする男鹿山塊の向こうに日光の峰々
2014年01月12日 10:29撮影 by  Canon EOS M, Canon
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1/12 10:29
大佐飛山を最高峰とする男鹿山塊の向こうに日光の峰々
拡大すると、左から、
女峰山、男体山、白根山
まだ厳冬期に登っていない女峰山、奥白根山は行ってみたいです
2014年01月12日 10:30撮影 by  Canon EOS M, Canon
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1/12 10:30
拡大すると、左から、
女峰山、男体山、白根山
まだ厳冬期に登っていない女峰山、奥白根山は行ってみたいです
登って来た方を振り返ると、朝日岳、茶臼岳
こんなにクリアに見えたのは初めてですね
ここでやっと正面の熊見曽根の山頂に立つ人が見えました
三本槍に向かってくるようです
ここまで1時間近くかかると思います
2014年01月12日 10:31撮影 by  Canon EOS M, Canon
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1/12 10:31
登って来た方を振り返ると、朝日岳、茶臼岳
こんなにクリアに見えたのは初めてですね
ここでやっと正面の熊見曽根の山頂に立つ人が見えました
三本槍に向かってくるようです
ここまで1時間近くかかると思います
満面の笑顔で記念写真
(^^)v
2014年01月12日 10:37撮影 by  Canon EOS M, Canon
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1/12 10:37
満面の笑顔で記念写真
(^^)v
北には那須のマッターホルンの旭岳(赤崩山)
2014年01月12日 10:43撮影 by  Canon EOS M, Canon
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1/12 10:43
北には那須のマッターホルンの旭岳(赤崩山)
展望も満喫し、山頂は風も強く寒いので、名残惜しいですが下山します
2014年01月12日 10:47撮影 by  Canon EOS M, Canon
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1/12 10:47
展望も満喫し、山頂は風も強く寒いので、名残惜しいですが下山します
大斜面の上の風の弱いところで昼食休憩
次はスキーを担いで来て、この斜面を雪原に向かって直滑降したい!!
なんていう妄想を膨らませます
2014年01月12日 11:02撮影 by  Canon EOS M, Canon
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1/12 11:02
大斜面の上の風の弱いところで昼食休憩
次はスキーを担いで来て、この斜面を雪原に向かって直滑降したい!!
なんていう妄想を膨らませます
そんな妄想でニヤニヤしながら斜面を下りました
2014年01月12日 11:08撮影 by  Canon EOS M, Canon
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1/12 11:08
そんな妄想でニヤニヤしながら斜面を下りました
最高の眺め
2014年01月12日 11:08撮影 by  Canon EOS M, Canon
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1/12 11:08
最高の眺め
大斜面にしっかりとトレースを残しましたよ
でも、すぐに消えちゃいますけど
2014年01月12日 11:08撮影 by  Canon EOS M, Canon
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1/12 11:08
大斜面にしっかりとトレースを残しましたよ
でも、すぐに消えちゃいますけど
清水平分岐
2014年01月12日 11:17撮影 by  Canon EOS M, Canon
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1/12 11:17
清水平分岐
熊見曽根からの方は、三本槍への最短コースをとっていますのですれ違うことはありませんでした
※左側に小さく写っている方は、レコからn7548kwさんのようです
 奥久慈男体山で以前にお会いしました
2014年01月12日 11:20撮影 by  Canon EOS M, Canon
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1/12 11:20
熊見曽根からの方は、三本槍への最短コースをとっていますのですれ違うことはありませんでした
※左側に小さく写っている方は、レコからn7548kwさんのようです
 奥久慈男体山で以前にお会いしました
当初は、朝日岳〜峰の茶屋避難小屋を通って周回にする計画でしたが、登りがオールラッセルで疲れましたので、同じ道を戻ることにしました
2014年01月12日 11:40撮影 by  Canon EOS M, Canon
2
1/12 11:40
当初は、朝日岳〜峰の茶屋避難小屋を通って周回にする計画でしたが、登りがオールラッセルで疲れましたので、同じ道を戻ることにしました
しかし、朝日岳はかっこいい
ピークに1人いますね!
2014年01月12日 11:40撮影 by  Canon EOS M, Canon
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1/12 11:40
しかし、朝日岳はかっこいい
ピークに1人いますね!
スダレ山から中の大倉尾根の下りは、スキーで直滑降して、ずっと滑っていってしまいたい、と思います
BCも早くやりたいなー
2014年01月12日 11:45撮影 by  Canon EOS M, Canon
1
1/12 11:45
スダレ山から中の大倉尾根の下りは、スキーで直滑降して、ずっと滑っていってしまいたい、と思います
BCも早くやりたいなー
急斜面を下ったところで一休み
今日は登らなかった山をのんびり眺めます
2014年01月12日 12:03撮影 by  Canon EOS M, Canon
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1/12 12:03
急斜面を下ったところで一休み
今日は登らなかった山をのんびり眺めます
茶臼岳
2014年01月12日 12:04撮影 by  Canon EOS M, Canon
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1/12 12:04
茶臼岳
何度見てもかっこいい朝日岳
今日の三本槍は、大丸温泉から登った方がもう少し楽に登れたかもしれませんが、今回はどうしても中の大倉尾根を越えて登りたかった・・
そんな気持ちでした
2014年01月12日 12:04撮影 by  Canon EOS M, Canon
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1/12 12:04
何度見てもかっこいい朝日岳
今日の三本槍は、大丸温泉から登った方がもう少し楽に登れたかもしれませんが、今回はどうしても中の大倉尾根を越えて登りたかった・・
そんな気持ちでした
スキー場からスダレ山付近までは登る人もいて、帰りにはしっかりトレースがついていました
2014年01月12日 12:24撮影 by  Canon EOS M, Canon
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1/12 12:24
スキー場からスダレ山付近までは登る人もいて、帰りにはしっかりトレースがついていました
賑わっているスキー場脇を通り抜けて、
2014年01月12日 12:35撮影 by  Canon EOS M, Canon
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1/12 12:35
賑わっているスキー場脇を通り抜けて、
朝、自分が歩いた跡が幾重にもなったトレースを辿って下ります
2014年01月12日 12:40撮影 by  Canon EOS M, Canon
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1/12 12:40
朝、自分が歩いた跡が幾重にもなったトレースを辿って下ります
下りは北温泉までスノーシューで下りました
2014年01月12日 13:10撮影 by  Canon EOS M, Canon
1/12 13:10
下りは北温泉までスノーシューで下りました
無事に駐車場に到着
2014年01月12日 13:18撮影 by  Canon EOS M, Canon
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1/12 13:18
無事に駐車場に到着
天候に恵まれて、会心の山行になりました
いい1日でした(^^)
2014年01月12日 13:20撮影 by  Canon EOS M, Canon
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1/12 13:20
天候に恵まれて、会心の山行になりました
いい1日でした(^^)
撮影機器:

感想

冬季の那須は、3年前の2月末に茶臼〜朝日〜三本槍と縦走しました。
しかし、厳冬期の1月では、昨年が悪天候のために2回途中撤退。
そして、先週は中の大倉尾根先のスダレ山でやはり悪天候のために途中撤退と、3回連続撤退と散々な結果になっています。
このままでは夢見が悪いですので、何とか今年の1月中にもう一度トライと思い、天気を見極めておりました。
そうすると、この日曜日が天気が良さそうで、二週連続のトライとなりました。

今回は、那須恒例の強風では絶対に撤退しない、という不退転の決意で臨みました。
しかしながら、登山口で想定外の新雪が積もっていてトレースも消えており、その決意が早くも揺らぐ始末です。
でも天気は最高で、風も弱い。
いける所までとにかく行こう!
中の大倉尾根に出てもトレースは全く無く、積雪量は更に多くなり、スノーシューでもずっと20〜30cm程沈みました。
足への負担も疲労も大きいですが、風はほとんど無い最高の天気で、気持ち良い樹林内の歩きが続きました。
前回撤退したスダレ山付近の稜線に出ると、風は強くなりますがいつもよりは全然弱い。
その先に進むと清水平の広い雪原の向こうに三本槍のピークが見えてきて、あとはピークに直進するのみです。
この清水平の広い平原は大好きな場所で、ここを見たいがために那須に登っているようなものです
それが一面の銀世界で、広い雪原を見渡すと他に誰も見えない。
ちょっと不安にもなりますが、この美しい世界を一人占めです。
夢のような世界に、感覚が麻痺してくるような錯覚を覚えてしまいます。
それを越えて山頂へ到達。

山頂は、360度の大展望。
あるのは、白い大地と青い空のみ。
そ して、聞こえるのは風の音のみ。

暫し、その世界に浸り、満面の笑顔で記念撮影して帰路につきました。
当初は、朝日岳〜峰の茶屋跡避難小屋を通って大丸温泉に下山する周回コースを考えていました。
しかし、ラッセルの疲労もありましたが、それ以上に満足感でいっぱいになり、同じ道で下山することにしました。

最高の天気に恵まれ、4度目の正直で、厳冬期の那須を踏破することができました。
本当にいい一日となりました(^^)v


 

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コメント

清水平
こんにちは。
清水平から三本槍を見たときに下ってくる人が一人だけ見えたのだけど、朝日岳ルートはノートレースだったのでスキー場からの先行者と思ってました。まさか北温泉とは!それにしても真っ白い清水平は幻想的でしたね。ご近所なので、またどこかで!
2014/1/14 13:07
Re: 清水平
こんにちは n7548kwさん

大丸温泉からは冬期は登っていますので、
今回は2回途中撤退した中の大倉尾根から何としても登りたかった次第です。
スキー場のリフトは運転開始が8:30で遅いですので、全く考えませんでした
清水平は、素晴らしい銀世界でホントに良かった
いいお天気で最高でした
では、またどこかでお会いしましょう
2014/1/14 17:44
真っ白で気持ちイイ眺めですね
URUさん、こんばんは。
レコ を書いてたら、こんな時間になってしまいました

このコースは最高の天気に恵まれると、最高の山行になるのですね。
一面の真っ白い世界・・・
広々としているだけに、一層、壮大に感じますね
どの方角を見ても、ホントに絶景だー@

※スノーシューも極めたし、いよいよBCに向けての準備ですね
2014/1/16 2:15
Re: 真っ白で気持ちイイ眺めですね
こんにちは nabekaさん
夜鍋の奥白根山レコ作成、ご苦労様です

ほとんどの方は大丸温泉から峰の茶屋跡避難小屋を経て、三本槍に登るんですが、
ノートレースのこのコースを敢えて登りました
(ホントは前日のトレースに期待もあったんですが・・)
無人の清水平の真っ白い雪原、いいですよ
このコースでしたら、スノーシューは履いたまま行けますので、
奥白根山の後、是非お試しください

スノーシューは足かせの重りのように、膝関節を引っ張りますので、
膝に悪く、2、3日膝痛がありました。
BCの板で歩いた方が楽なのかな?
ただ、先立つものが無いので、BCは来シーズンですね!?
nabekaさんの方が、BCデビューは先でしょう?
2014/1/16 12:48
きれいですネ、、、
こんばんは!

冬の那須には未だ行ったことはありませんが、こんな写真をアップされると無性に行きたくなりますネ
「白い大地と青い空」は体に毒です

もうすっかり、新雪ラッセルの感覚を忘れてしまいました
2014/1/16 19:08
Re: きれいですネ、、、
こんばんは hottenさん

一ヶ月ほど山から遠ざかっておられるようですね。
年明けから色々と忙しくなる時期で、お察し申し上げます

清水平の辺りの写真から、ちょっと露光オーバー気味で、
余計に目には眩しすぎるかもしれません
新雪&ラッセル三昧で嫌と言うほど雪山を堪能しました
このコースは、テクニックは不要、体力勝負です
テクの無い私には、最高のコース

hottenさんの今年のレコを楽しみにしております。
今年もよろしくです
2014/1/16 21:04
\(^^)/ヤッター♪
URUさん、こんばんは

遂に…ですね!URUさんの粘り勝ちです!
バンザイの記念写真を拝見してたら私も思わず笑顔に(^^)notes

私も敗退してそのままになっているお山 があるので、
再訪してみようかと思います
2014/1/16 22:51
Re: \(^^)/ヤッター♪
pippiさん こんばんは

前回の敗退のとき、pippiさんのコメントで、
俄然、早々に再トライの元気が出てきまして、
おかげ様で、いいお天気に登れることができました
最近、1回で登れずに、再トライが多いですが・・
眩い日差しで赤のジャケットが鮮やかに写り、万歳が冴えました

敗退して、そのままにしていると
どうも精神衛生上よく無いようですので、早々の再訪がいいかもです
ご健闘をお祈りいたします
2014/1/16 22:59
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