十勝岳【白金温泉から】
- GPS
- 05:55
- 距離
- 17.7km
- 登り
- 1,440m
- 下り
- 1,449m
コースタイム
天候 | 曇りのち小雪 / 標高1400mより上はガス |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
白金温泉スタートで十勝岳を登って滑ってみた。積雪期の十勝岳はシーズン初めと春に何度か登ったことがあるだけで1月に登るのは初めてだ。ワクワク…。
道道の通行止めゲートからスタート。気温マイナス13℃。寒い。横の崖から尾根に取り付いて遊歩道に入る。遊歩道は少し奥まで除雪されていた。こっちに車を置けば良かったのね…。遊歩道は道も広いしラッセルも浅いし雪も軽いしで快適な登りだった。途中に整地した跡があったので最近誰かテント泊でもしたのだろうか。
望岳台から山頂方向を眺めると上の方はガスだった。もう少し天気がいいと思っていたので残念な気分。このあと回復してくれることを期待した。望岳台からは広い斜面が広がる。雪もたっぷりで石を踏むことも無かった。避難小屋を過ぎると濃厚なガスの中に突入。視界5mぐらいか。マジ何も見えなかった。目を閉じても開けても見えるものはあまり変わらない。紙地図とコンパスとGPSを順番に常に確認しながら足元だけを見て登った。風が弱いのが幸いだった。
山頂が近づくにつれ風が出てくる。寒い辛い帰りたい。山頂直下はガリガリ斜面。何度も切り返しながらクトーをきかせてスキーのまま慎重に登る。山頂までは何とかスキーで登ることができた。山頂は強風で激寒い。写真を一枚撮ったら岩に隠れながら急いで滑走準備をした。登ってきたルートから下りる。
山頂直下のガリガリ斜面は慎重に横滑りで下りる。ガリガリ地帯が終わるとようやく滑りやすくなる。真っ白で何も見えないので下りる方向を間違えないよう何度も立ち止まりながら超ゆっくりと滑る。時々自分の登りトレースが現れると安心した。避難小屋が見える辺りまで下りてようやく視界が広がる。ふぅやっと安全地帯まで戻った。視界があればどこでも自由に滑れる。超軽い雪で快適な滑りだった。望岳台からの遊歩道滑りはほぼ自動運転。斜度は緩いが滑りも楽しめた。
望岳台まで通行止めのこの時期は人も少なくて良い。上の方はガスで何も見えなかったので天気の良さそうな日にまた来よう。
【過去の山行記録】
十勝岳(標高1860mまで) 2019年11月25日(月)
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-2122234.html
十勝岳 2015年12月13日(日)
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-778693.html
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