望外の好天「金峰山・瑞牆山」



- GPS
- 29:50
- 距離
- 16.1km
- 登り
- 2,075m
- 下り
- 2,076m
コースタイム
1/12(日)瑞牆山荘6:31→7:20富士見平7:27→8:15大日小屋8:25→9:00大日岩9:05→11:05金峰山11:44→12:52大日岩13:10→14:02富士見平14:13→14:40瑞牆山荘
天候 | 1/11快晴・強風、1/12快晴・微風 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
増富温泉からはスタッドレスかチェーン必要。 登山ポストは瑞牆山荘前。 温泉は増富の湯700円。 |
写真
感想
今週末は御嶽山に狙いを定めて民宿も予約していたが、冬型が強まり20M以上の強風予報だったのでやむなく断念、強風でも心配ない金峰・瑞牆にした。
1/11(土)8:30に瑞牆山荘到着、8:50に瑞牆に向けスタート。水曜日の積雪はこの辺で10CMだとのこと。ここで山ガールのお二人と一緒になり、同じペースで歩いていく。聞くと今日瑞牆・明日金峰と我々と同じ行程だというのでご一緒することになった。いい山行になりそうだ。
富士見平でアイゼン装着。快晴だが、樹林帯でも処々強風で山頂は厳しいかも。積雪は深いところで50〜60CMだがトレースはほぼある。一旦沢に下って急登開始、沢は雪で埋まっている。処々トレースがわからなくなったが赤テープはあり問題はない。ここはシャクナゲが有名だそうで、葉を巻いた状態で身を守っている。
約2時間で瑞牆山頂へ。快晴で景色はいいが強風吹き荒れるなか、急いで写真を撮ります。明日行く金峰の稜線がきれいに見えている。わずか8分で山頂を辞去、少し下って昼食にする。今日は息子の弁当の余りをランチジャーに入れてきた。自分だけ温かい飯で申し訳なかった。
下る途中続々と登ってくる人たちとすれ違う。富士見平近く、14:00前になっても瑞牆に向かっている。ちょっと非常識だな、夏ならとやかく言わないが。瑞牆山荘に15:00前に着いてこの日は山荘泊り。
1/12(日)少し明るくなった6時半に金峰に向けスタート。気温マイナス10度。今日も山ガールのお二人(Kさん、Yさん)とご一緒させてもらう。昨日多数入山しているので瑞牆山荘からアイゼン付ける。樹間から北岳か赤岳か忘れてしまったが良く見えるし風もなく期待持てるぞ。
富士見平に着くと大人数パーティがいくつも金峰に向かっている。殆ど道を譲ってもらって快調に進む。相方も今日は順調、Kさん、Yさんも健脚だ。ただ寒くて手がかじかむ。砂払いの頭で展望が開け、富士、南ア、中ア、御嶽、八ヶ、浅間が見渡せる。あれ、おかしい。無風だ。予報では15Mの強風で森林限界を超えると速攻で頂上往復せねばと思っていたのだが。快適な稜線漫歩が楽しめる。雪は多いが昨日のトレースのお蔭で順調、大日岩から2時間で金峰山に到着した。
山頂は快晴微風。やっとここで一眼レフを取り出し望遠で撮影。奥秩父、八ヶ岳、南ア北部はもちろん、白峰南陵や昨夏行った荒川赤石聖も。四阿山、浅間山、上越の山々も。断念した御嶽も今日は登れたかもなあ。また、天候見定めてトライすることにしよう。
40分ほど滞在し、後ろ髪を引かれつつ下山へ。のぼりたガール2人は大日岩に登り満喫したようだ。おじさん組は登る気力なく、下で待機。山頂から瑞牆山荘まで歩行2時間半で下りた。二日間ご一緒してくれたKさん、Yさん、ありがとう。
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