北八ヶ岳(渋の湯〜白駒池)
- GPS
- 09:26
- 距離
- 11.6km
- 登り
- 709m
- 下り
- 693m
コースタイム
- 山行
- 4:10
- 休憩
- 0:06
- 合計
- 4:16
天候 | 1日目:曇りときどき晴れ 2日目:曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
帰り:茅野駅までタクシー(4人で割り勘/8,240円) |
写真
感想
モンベル主催の「北八ヶ岳 渋の湯〜白駒池 冬山トレッキング2days」に参加してきました。
渋の湯から丸山を通り麦草ヒュッテで一泊、次の日は白駒池に向かい高見石に登って渋の湯に下山するルート。
キャンセルで空きができたのをみて咄嗟に予約したツアーだったけれど、どこを見てもキラキラと光るふわふわのパウダースノーの中のトレッキングで、とても楽しかった。
案内に12本爪だと歩きづらいところがあると書いてあったので6本爪の軽アイゼンを持っていったのだけれど、雪がとても多かったので12本爪でもよかったかもしれないと思った。ただ軽アイゼンでも歩行には全く問題なく、軽さは正義なので、やっぱり6本爪が正解だったのかも…?雪山は奥が深い…。
とはいえ、丸山〜麦草ヒュッテまでの道のりは雪が深く、あまり人も通らないので、トレースはあるがスノーシューの方がいいだろうというガイドさんの判断により、スノーシューを貸して頂けることに。通常モンベルのスノーシューツアーはレンタル料がかかるのだけれど、今回は事前の案内がなかったということでレンタル料はなし。無料でスノーシュー体験もできて有難い限りでした。
そして初のスノーシュー。最初はさらさらとした雪質のせいもあり爪の刺さる感覚がなく、ボードが雪面をずるずると滑っていく感覚が恐ろしかったが、だんだん怖いのも一周して楽しくなってきて、傾斜の急なところはまるでスキーのようにスノーシューで滑って遊びながら下ったりする余裕も。調子にのるともちろんすっ転ぶが、そこはもふもふの雪のおかげで全然痛くない。
麦草ヒュッテの赤い屋根が見えてくる頃になると傾斜もほぼなくなり、スノーシューの本領発揮とばかりに誰にも踏まれていないところへ突っ込んだりも。ただ雪の下は熊笹だそうで、ズボッと足がハマると一気に膝まで沈んでしまう。それがまるで落とし穴探しのようで、スノーシューで遊びながら麦草ヒュッテに到着した。
麦草ヒュッテで豪華な夕食を頂き、消灯の21時には就寝。
次の日は白駒池へ。雪が積もった白駒池はただ広い雪原といった様相で、どこからが雪なのかわからない…。ガイドさんが雪を掘ってくれて、下に氷が出てくるのをみて、本当に池が凍ってるんだーと思った。
それからは高見石小屋に向かって登り、小屋のそばにザックをデポして、高見石に登った。それまでずっと曇りだったのだが、高見石に登ると少しだけ雲が切れて青空が見えた。下には見事な雲海が広がっており、先程までいた白駒池も含めて、青空と雲と雪と森が入り混じった、とても素晴らしい展望だった。
高見石から下りてきた後は小屋の名物あげパンとこけももジュースを頂いた。あげパンはココアときなこ味。ふたつも食べれるかなあ…などと思っていたのだけれど、ふわふわのあげパンにあっさり完食。次に来る時は全種類セットを食べたい…。こけももジュースもほどよい酸味と甘さでとても美味しかった。ごちそうさまでした。
高見石小屋からは昨日と同じ道で下山。予想以上に早く着いてしまったので、バスは待たずに同じツアーの公共交通機関組でタクシーを割り勘して帰路に着きました。
とにかく雪がふわふわのもふもふで、とても楽しい二日間でした。
立ち寄り湯:なし
飲食店:高見石小屋(あげパン2個セット400円+こけももジュース500円→ドリンクセット扱いで450円)
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