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Yamareco

記録ID: 395898
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雪山ハイキング
中央アルプス

膝上ラッセルもあった高鳥屋山・・“登山のキツさは標高にあらず”でした

2014年01月13日(月) [日帰り]
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体力度
3
日帰りが可能
GPS
06:21
距離
14.7km
登り
974m
下り
966m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

林道駐車地6:51−7:25青木集落山の神(梨野峠道標)−8:24梨野峠(現地道標表記)−9:00梨子野山頂上付近−10:27高鳥屋山頂上−11:59梨子野山三角点付近(確認できず)−12:15梨野峠−13:12林道駐車地
天候 快晴・・頂上付近−5℃
過去天気図(気象庁) 2014年01月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
昼神温泉から林道を1.5劼曚評紊った地点(通行止め地点)の路肩に駐車(ログのS・E地点)

今回の登山コースへのアクセスだと中央道・飯田山本ICを経由して青木集落まで入り、「梨野峠」道標前に駐車した方が退屈な林道歩きを避けられてベターだと思います
コース状況/
危険箇所等
まずは凍結スリップに注意しつつ林道歩きをスタート

青木集落に入ると林道から梨野峠へと向う道標があり、それに従い登山道に入ります

本日は梨子野山付近までは先行者のトレースあり・・梨子野山まで体力温存できたおかげで高鳥屋山登頂に至れた感じでした(梨子野山までの雪の深さは靴底〜足首位でしたが、長く続くと後で結構キイてきます)

梨子野山〜高鳥屋山間は、たまに動物のトレースがある程度となり、浅いところで脛くらい、深いところでは膝上のラッセルで、距離はそれほど長くはなかったもののかなりの体力消耗でした

アイゼンは不要でしたが、ワカンまたはスノーシューがあった方がもう少し楽だったと思います
林道駐車地からスタート
2014年01月13日 06:47撮影 by  PENTAX Optio WG-1, PENTAX
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林道駐車地からスタート
青木集落でご来光
2014年01月13日 07:25撮影 by  PENTAX Optio WG-1, PENTAX
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青木集落でご来光
山の神付近から道標に従い登山道へ
2014年01月13日 07:25撮影 by  PENTAX Optio WG-1, PENTAX
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山の神付近から道標に従い登山道へ
先行者のトレースがあり、随分と体力温存できました・・この時点では頂上近くの膝上ラッセルは想像しておらずでしたが
2014年01月13日 08:08撮影 by  PENTAX Optio WG-1, PENTAX
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先行者のトレースがあり、随分と体力温存できました・・この時点では頂上近くの膝上ラッセルは想像しておらずでしたが
東屋のある梨野峠到着
2014年01月13日 08:25撮影 by  PENTAX Optio WG-1, PENTAX
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東屋のある梨野峠到着
歴史ある清内路街道の峠
2014年01月13日 08:24撮影 by  PENTAX Optio WG-1, PENTAX
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歴史ある清内路街道の峠
逆光ですが深南部・池口岳以南の展望あり
2014年01月13日 08:25撮影 by  PENTAX Optio WG-1, PENTAX
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逆光ですが深南部・池口岳以南の展望あり
梨子野山へもトレースは続いていて助かる
2014年01月13日 08:46撮影 by  PENTAX Optio WG-1, PENTAX
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梨子野山へもトレースは続いていて助かる
梨子野山で先行者と出合い、青木方面へダイレクトに下山されてから先は〜
2014年01月13日 09:00撮影 by  PENTAX Optio WG-1, PENTAX
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梨子野山で先行者と出合い、青木方面へダイレクトに下山されてから先は〜
トレースは動物のみとなり積雪量も増えていきました
2014年01月13日 09:16撮影 by  PENTAX Optio WG-1, PENTAX
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トレースは動物のみとなり積雪量も増えていきました
信濃路自然歩道道標等の人工物は、積雪が比較的薄くなっている登山道の位置が判って助かります
2014年01月13日 09:34撮影 by  PENTAX Optio WG-1, PENTAX
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信濃路自然歩道道標等の人工物は、積雪が比較的薄くなっている登山道の位置が判って助かります
高鳥屋山前衛ピークへの登りが一番大変でした
2014年01月13日 09:59撮影 by  PENTAX Optio WG-1, PENTAX
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高鳥屋山前衛ピークへの登りが一番大変でした
かなりキツかったですが何とか高鳥屋山頂上到着
2014年01月13日 10:27撮影 by  PENTAX Optio WG-1, PENTAX
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かなりキツかったですが何とか高鳥屋山頂上到着
今日も快晴で南アルプス方面の展望が素晴らしい
2014年01月13日 10:35撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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今日も快晴で南アルプス方面の展望が素晴らしい
”狼火台”は納得
2014年01月13日 10:35撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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”狼火台”は納得
塩見岳〜荒川三山〜赤石岳
2014年01月13日 10:35撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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塩見岳〜荒川三山〜赤石岳
農鳥岳のよう
2014年01月13日 10:36撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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農鳥岳のよう
塩見をズーム
2014年01月13日 10:36撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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塩見をズーム
烏帽子岳〜小河内岳
2014年01月13日 10:36撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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烏帽子岳〜小河内岳
悪沢岳〜荒川中岳〜前岳
2014年01月13日 10:36撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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悪沢岳〜荒川中岳〜前岳
猫耳は池口岳かな
2014年01月13日 10:36撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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猫耳は池口岳かな
下りは自分のトレースが使えます
2014年01月13日 10:50撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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下りは自分のトレースが使えます
登りでは写真を撮っている余裕がなかった、恵那山〜神坂山〜富士見台の展望ポイント
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登りでは写真を撮っている余裕がなかった、恵那山〜神坂山〜富士見台の展望ポイント
恵那山は貫禄
2014年01月13日 11:07撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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恵那山は貫禄
こちらは南木曽岳かな
2014年01月13日 11:11撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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こちらは南木曽岳かな
中央アルプス南部の展望
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中央アルプス南部の展望
安平路山〜南駒ヶ岳〜仙涯嶺
2014年01月13日 11:17撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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安平路山〜南駒ヶ岳〜仙涯嶺
安平路山をズーム
2014年01月13日 11:17撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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安平路山をズーム
チョコンと頭を出す南駒ヶ岳と真っ白な仙涯嶺
2014年01月13日 11:17撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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チョコンと頭を出す南駒ヶ岳と真っ白な仙涯嶺
トレースはあっても登り返しはキツいですね
2014年01月13日 11:24撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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トレースはあっても登り返しはキツいですね
帰路で梨子野山の頂上を探しましたが結局不明
2014年01月13日 11:58撮影 by  PENTAX Optio WG-1, PENTAX
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帰路で梨子野山の頂上を探しましたが結局不明
青木集落から・・ここの住人の方は毎日のように聖岳を拝めるのですね
2014年01月13日 12:45撮影 by  PENTAX Optio WG-1, PENTAX
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青木集落から・・ここの住人の方は毎日のように聖岳を拝めるのですね
林道の凍結が唯一の危険個所でした
2014年01月13日 13:11撮影 by  PENTAX Optio WG-1, PENTAX
1/13 13:11
林道の凍結が唯一の危険個所でした

感想

成人の日連休の2日目は、前日の金峰山から移動して長野県南部の高鳥屋山に登りました。

登山コースはガイドブックを参考に、昼神温泉からの林道を基点にして青木集落を経由した往復コースです。

前日に続きこの日も好天に恵まれ、南ア・中ア南部の好展望が得られたのは良かったですが、梨子野山〜高鳥屋山間のラッセルは膝上まで達する部分もあり、中々大変でした。

梨子野山付近まであった先行者の方のトレースのおかげで体力を温存でき、何とか頂上までたどり着けた感じですが、標高が1000m以上高い前日の金峰山よりはるかにキツい思いをしました。

何度も経験していることですが、「マイナー低山がひとたび雪に覆われるとメジャーな高山より手強いこともある」を改めて感じました。高鳥屋山の標高が1400m弱程度だったせいで心構えが不十分だったのは否めず、チョッピリ戒めともなりました。

何はともあれ、好天下でタップリと雪山を楽しめた満足の2日間でした。

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利用交通機関:
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1/5
体力レベル
1/5

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