赤城山(駒ヶ岳)厳冬期のトレーニング
- GPS
- 04:05
- 距離
- 4.6km
- 登り
- 320m
- 下り
- 314m
コースタイム
- 山行
- 2:40
- 休憩
- 1:07
- 合計
- 3:47
天候 | 曇り(青空無、時たま日差し、そして降雪 午後から風が吹く😆) |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス
◎関越交通バス:赤城山線 ・時刻表(平日)冬ダイヤ ・https://kan-etsu.net/files/libs/6244/202110201644198660.pdf ・時刻表(土・日・祝)冬ダイヤ ・https://kan-etsu.net/files/libs/6245/202110201646232995.pdf ・運賃表 ・https://kan-etsu.net/files/libs/6248/202110201653462610.pdf ・路線図 ・https://kan-etsu.net/files/libs/6249/202110201655474032.pdf ・AKGパス(今回もこれを利用)😊 こればっかりです ・https://kan-etsu.net/publics/index/105 ◆自家用車 ・自身の乗用車では無理なレベル😭(路線バスに感謝) 朝は箕輪より手前から圧雪され凍結した道路 湖畔は昼間も氷点下-9℃の世界だ ・路面状況(ライブカメラ) ・http://www.kendobousai-gunma.jp/gismap/index.html ・https://www.jartic.or.jp/ ・https://www.c-nexco.co.jp/jam/ |
コース状況/ 危険箇所等 |
◆赤城公園ビジターセンター〜覚満淵〜鳥居峠〜篭山下〜 利平茶屋分岐〜駒ヶ岳大洞登山口分岐〜駒ヶ岳(ピストン) 〜駒ヶ岳登山口〜覚満淵〜ビジターセンターに戻る周回ルート ◆登山道 ・覚満淵〜鳥居峠〜利平茶分岐までは 雪でトレースが消えかけわかりずらい状態 ・夏山とほぼ同じ登山道を歩いた ・ビジターセンターから鳥居峠まで装備無しのつぼ足 鳥居峠から駒ヶ岳大洞登山口少し手前迄12本アイゼン 交換後はビジターセンター迄装備無しのつぼ足 ・篭山下は岩の間に大きな穴有り😔 ・前回歩いた時より雪は多かった |
その他周辺情報 | ◆富士見温泉見晴らしの湯ふれあい館 ・https://peraichi.com/landing_pages/view/fujimionsen |
写真
装備
個人装備 |
ドライレイヤー(上)
ベースレイヤー(上)
ミドルレイヤー(上)
アウター(上)
ベースレイヤー(下)
アウターパンツ
防寒着
スパッツ
ソックス(厚手)
グローブ(3レイヤー)
予備グローブ(2レイヤー)
サングラス
ゴーグル
ポール
アイゼン
ピッケル
ガイド地図
地形図
コンパス
バラクラバ
イヤーウォーマー
ネックウォーマー
ニット帽子
ファーストエイド
ヘッドランプ
予備バッテリー
保温ポット
カメラ
スマートフォン
|
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備考 | ◆追加の装備 ・OUTDOOR RESEARCH ニンジャクラバ S/M 状況にあわせ形態を変化し利用できるのが良い 防風性・吸湿性有り ・OUTDOOR RESEARCH ジュノービーニー 黒 折り返しを伸ばしたりしてカバーする範囲を変化できるのが良い 通気性・吸湿性有り ・スーパーフィート インソール グリーン E まずまずのフィット感 価格がもう少し安ければ😭 |
感想
Feb.06.2022(Sun)
赤城山(駒ヶ岳)赤城公園ビジターセンター
寒波が襲来し今年最低気温の予報があり
厳冬期登山のトレーニングの為赤城山を訪れた
赤城県道の路面は圧接された雪道で凍結している
これが箕輪より少し前から始まり
新坂平の気温計は氷点下10℃を表示していた
当日の登山の厳しさが想像できた
当初は晴れの天気予想だったが現地は曇りで
時たま日差しがさすが直ぐに隠れてしまう
また降雪で雪が舞うを繰り返す
午後からは風が吹き雪が顔に冷たくあたる
ビジターセンター到着時に氷点下9℃
帰る時も同じだったので尾根は氷点下10℃以下で
風も有り体感的にはもう少し寒く感じた
今回の山行は前回の反省から新しくした
バラクラバ使用による厳冬期の登山
ゴーグル使用の登山、そして
合わない冬靴を何とか馴染ませるのが目的だ
前回耳が痛く苦痛だった事も
新しく購入したバラクラバで解決した
ついでに購入したニット帽もウールではないが
セットで暖かく問題なかった
欲を言えば登りで呼吸がしにくいのと
慣れないと曇る事だ
購入したのはいろいろな形態に変化出来るタイプで
思ったより使いやすかった
口を隠すと暖かいが出すと結構冷える
サイズは最初キツイと思ったが
慣れると問題はなかった
駒ヶ岳の稜線では曇り空で雪が舞いさらに風が吹き
ゴーグル装備が適していると思った
帰り初めて試してみた、顔に当たる雪もほとんど防げる
トレッキングの眼鏡は少しカラーが有る
ゴーグルの可視光線透過率はピンク色で45%だが
曇り空で特に問題なく歩けた
この環境下で視野は若干狭くなるが圧倒的に有利だ
もう少し高度上げ強風になれば必須と思うほどだ
靴に関してはもう5回目になるが
右足小指が擦れ痛みがでていた
またぶかぶか感がぬぐえない
靴が合わないのだ
過去試した内容は
1:二枚ソックス
2:一枚ソックス
3:靴ひもの強弱
そして今回インソールを試してみた
少し高価だったが思い切って購入してみた
スタート時少し痛かったが下山時には痛みが引いていた
登り下りの靴へのフィットは若干違うがなんとかおさまっている
ぶかぶか感は多少減少した程度で
まったく解決したわけではないが使用できるレベルだ
またチェーンスパイクを装着すると靴擦れがおきる
靴本体が大きすぎてサイズが合わないのが原因と推察される
現在の使用のものより大きなサイズは売り切れで
今季入荷なしとなっていた
雪の有り無し混在の登山道を歩くときは便利だか
それ以外は必要ないかもしれない
踏んであれば急坂以外は登山靴で
普通に歩くことができるのも事実だ
今回の失敗はスマホを薄いサコッシュに入れたまま
雪の上に置いてしまい後で気づいたら電源が落ちていた
レコを取っていた方のスマホは無事だった
予備電源が無いと回復しない為注意が必要だ
冬山こそ地形図とコンパスが必要だと再認識した
もう一つの困った事はストックが凍りついて
抜けなかった事だ、雪の上に横に置いたため
水が入りジョイントが凍ってしまった
抜くのに思いのほか手間がかかった
クロージングはドライ+ベース+ミドル+アウターでスタートした
歩くと暑く停まると寒いこれを繰り返しスピードが上がらない
思い切ってミドルを脱いだら上手く歩けるようになった
この寒さで汗をかけない為、この感覚は歩かないと
体験できないものだが外気温が低いと脱ぐのに迷う
その後は下山までドライ+ベース+アウターで過ごした
水は900奸頁いお茶)を用意し下山後昼食にしたが
結局400娑麺召辰拭∩瓩瓩棒擇蠑紊欧琉抂まなかった
予定通りなら丁度良かった感じだ
残念なのはピッケルは持参したが利用しなかった事だ
残り試すのはスノーシューとピッケルだけだが
特にスノーシューはガザばるのと結構重いのが難点だ
風の吹く稜線では昼食を取らなかった
またスタートも遅れ、途中の確認地点で
45分オーバーだったため、バス時刻もあり
下山することにした
この天候だとやはり無理はしたくない
また下山しても寒かった
計画より一本早いバスに乗ることにした
短い時間ではあったが厳冬期の登山を身近な山で
体験することができた
きっかけが有りあわてて購入した雪山装備だが
何とか冬山を楽しめるレベルまではあと少しだ
自身の登山ではこだわらなければ
ならない装備はやはり手袋であった
ここが上手く扱えるとストレスなく登山が可能だ
寒くなればなるほどグローブをはめたままで
作業が上手くできるのが大切な事だ
厳冬期登山もさることながら登山口までの道路も凄い
路線バスが豊富にある赤城山に感謝したい
人も多く安心していろいろ楽しめる為
初心者にはうれいし山だ
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