富士見台 北東尾根

2014年01月19日(日) [日帰り]

• GPS: 09:50
• 距離: 10.6km
• 登り: 934m
• 下り: 863m

コースタイム

06:40　駐車地発
14:25　富士見台最高点
14:45　萬岳荘　15:05　発
16:26　神坂神社

天候

晴れ♪時々強風

アクセス

利用交通機関：

自家用車

神坂神社に車をデポして、横川集落奥の林道脇に駐車。

神坂神社まで圧雪、凍結あり。要滑り止め。

コース状況／危険箇所等

登りに使った富士見台北東尾根は一般道ではありません。
マネをしないでください。

下山路の神坂神社ルートは一般道ですが積雪50cmほど。
トレースはあるものの消えかけている所も多いです。

写真

1/19 7:25

kokuzooさん、自ら先頭に立ちます。とても「私が行きます」とは言えない雰囲気。n

ぁ？そうだったの！？ ko

1/19 7:51

ワカンのひと。

1/19 7:51

安物スノーシューのひと。

1/19 7:51

高級スノーシューのひと。

オホホッ Ψ(￣∇￣＊ 次はMSRよっ ko

1/19 8:20

道なき道を苦労して（60分でたった高度100m）登ったのに、尾根には道筋らしきモノがっ　ko

たぶん取り付き点は豪雨で流されてたでしょう。　n

1/19 8:20

只のヤブ写真ではアリマセン☆
よく見るとちゃんといらっしゃいます。
今日もよじ登るnucchiさん　ko

落ち着くな〜、藪の中は。　n

1/19 8:20

yama-takeさん。途中の激藪急登では鬼神のようでした　ko

1/19 21:55

8rukiさん、どうですか（笑）1231pで休憩♪　ko

1/19 8:56

横川山の白い頭が見える　ko

1/19 8:56

軽いということは素晴らしい。n

1/19 9:00

ワカンのボスは大変そう。n

1/19 10:00

yama-takeさん、ワカン。大変そうデス・・　ko

大変ですヨ。スノーシューとの差がこんなにあるとは・・・・衝撃でした。y

先行する2名の踏み跡は意味をなさなかったようだ。　n

1/19 10:00

太陽に向かって登れ！nucchiさん、カッコいい〜！登りが(*^^*) ko

真っ黒な服装には訳がある。太陽光で発電（発熱）しているのです。　n

1/19 10:48

1390m辺りの棚。檜の植林はこの辺りまで。あと2・30年もすると鬱暗とした森になってしまうのかな… ko

1/19 11:01

ミズナラの巨木とダケカンバが散在してます ko

数は少ないながら、まさかの巨木たちでした。n

1/19 10:59

ミズナラの大木と美女。n

あ、野獣じゃなくていいんだ（ほっ） ko

1/19 11:21

シャクナゲに似た葉っぱ。でも大きなモノは8m以上・・ナンの樹でしょ？ ko

1/19 11:10

ボス、スノーシュー初体験。n

お借りします〜♪　y

1/19 11:21

ナンの樹の下を進むyamaさん。雪まみれ＆スノーシューに感動中 ko

ぎゃ〜！これはスゴイ！　y

大型スノーシューですから、ボスでも十分対応可能です。n

1/19 11:12

あまりの浮力UPに猛突進開始。さっきまでワカンで死にそうだった人とは思えない。n

あまり長続きしなかったけど・・・・y

1/19 13:16

13:00時。かなり疲れてるし、そろそろ撤退か？・・yamaさんと相談。リターンするつもりで恒例のストック挿し。深さ1m以上デス ko

ここまでワタシも1/3位ですが、先頭を交代していましたけど・・・・・y

1/19 13:16

後続のnucchiさん、ワカンなので踏み抜きが大変。。でもリターンの相談に、nucchiさんの答えは「登りましょう」 ko

オレのワカンで苦労させてスマンのう。y

ワカン、無いよりはマシです。n

1/19 13:46

気合を入れ直し、進む。行くとなったら行くモン！
1670m辺りのご褒美 ko

え〜行くの？　「もう先頭はkokuzooさんお願いします。ワタシはついて行きます」と宣言。これでkokuzooさん気合入ったようで、その後いいペースとなる。y

弱音を吐くkokuzooさんの表情が魅力的でした♪　n

1/19 13:47

御嶽方面から中ア。手前の山々も踏んできた嶺々が連なってしばし同定♪ ko

1/19 14:04

1700m！稜線に出てやっと富士見台が見えてきた！！テンションアップ↑↑♪
強風に備えて着込むyamaさん、炭水化物を喰らうワタシ。でもテンションが一番上がってたのはnucchiさんでした（笑） ko

1/19 14:04

「バージンスノー頂きぃっ♪」とダッシュ＝3ポーズを決めてくれます。ワハッ♪ ko

1/19 14:04

「もういいですよ〜」って言ってもなかなか起きない。 ko

初めてのワカンに嬉しくて。n

1/19 14:04

実は・・嵌って動けないんです（笑） ko

ほふく前進の訓練です。n

1/19 14:04

時折、強風が吹き荒れる ko

1/19 14:04

富士見台を、この時期、この方向から見た人が何人いるんだろう？ ko

圧巻でした。n

1/19 14:04

サーフィンしてみたくなりませんか？（笑） ko

1/19 14:04

奥は恩田大川入山（浪合山）ですね。n

1/19 14:04

赤石岳や聖岳をバックに。n

1/19 14:05

ついに新しいゴアテックスのアウターを着込んだボス。n

1/19 14:05

ゴーグルとバラクラの下で泣いている？n


いや、ここはまだ必死に歩くのみ　y

1/19 14:08

南極物語。タロー、ジロー、先導頼むよぉ。n

ワンッ⊂(^(工)^)⊃♪… ハッ(゜ロ゜;思わず…やっち…っ ko

1/19 14:08

横川山、南沢山方面。トレースは無さそうだ。n

横川−富士見台間、行きたくなりますね ko

1/19 14:10

このトレースも明日には風雪で消されるだろう。n

1/19 14:23

強風に耐えて砂漠を進みます。余裕がなかったので今更ですが・・景色、こんなに良かったんだね ko

1/19 14:23

まるで砂漠みたいです ko

はい。前日はアブダビの砂漠に居ました。n

1/19 14:23

来た道を振り返り呆然とする人たち。n

よくガンバリました！感慨にふけってます ko

1/19 14:23

んで、大はしゃぎデス♪ ko

でも、ボスは泣いていたらしい。n

1/19 14:24

yamaさん突風で飛ばされる ko

決定的瞬間を私は逃さない。n

1/19 14:24

でも笑いっぱなし。 ko

嬉しくて倒れる人は少なくないようです。n

1/19 14:24

凛々しい後姿にも萌。n

1/19 14:30

神坂小屋付近。昼頃には多くの人が居たのだろう。n

テッテコ帰りまーす♪ ko

1/19 14:34

ちびモンスターもあるよ。ちなみにソリ遊びには傾斜不足。n

1/19 14:41

萬岳荘が見えてきた ko

トレースはいっぱいありました。n

1/19 14:47

萬岳荘の避難部屋。噂の薪ストーブ。暖かく泊まれそう。 ko

1/19 16:24

神坂神社にて無事下山のお参り。その後、凍結した階段で滑落した人・・・。n

素晴らしい階段落ちでしたヨ ko

1/19 16:44

信濃比叡付近からアーベン赤石岳、聖岳。n

明るい内に帰れて良かったネ ko

撮影機器：

DMC-FS1 Panasonic

EX-ZR200 CASIO COMPUTER CO.,LTD.

感想

nucchi

お、なぜかCLになっていますね(^_^;)

多くは語りません。
半分以上を先頭ラッセルしてくれたkokuzooさん。
体調不良かつワカンで大変な苦労であったでしょうが弱音を吐かないyama-takeさん。

有名な3本の矢のお話、身を持って実感しました。お二人にメルシーです。

あと、日本の自然って素晴らしい。西洋の奇跡より感動しました。

でも、寒すぎて風邪ひきました(^_^;)

以上。

kokuzoo

三人だったから行けた・・・そう思います
yama-takeさん、nucchiさん、本当にありがとう。

計画段階から雪があることは当然わかっていたけど、今までの中で一番のラッセルでした。

踏み跡が全くない斜面を行く事がとても大変なのは、わかってますが
あの積雪斜面をよじ登って行く経験は、なかなかできるモノではないと思います。

カッコつけてる方の代わりに多くを語りますネ(^^)d

週中ばから風邪をひいてしまったと言うyama-takeさん。
昨夜外国から帰国したばかりの時差ボケ？のnucchiさん
あまり無理せず行きましょう・・でも山頂には12：00には着くと言う予定で出発！
・・・でも予定は、最初の渡河過ぎのヤブ登坂100mであっさり覆る・・
最初の藪×藪は、やはりyama-takeさんにお任せするべきでした。
私が最初に行ったのでかなりタイムロス・・yama-takeさんの鬼のような藪漕ぎに感嘆しましたが
予想をはるかに上回る猛ラッセル・・

最初はスノーシューのnucchiさんと私がトップを交代しつつ進んでいたけど
中盤、yama-takeさん人生初のスノーシューデビュー！

スノーシューなんて軟弱なモノは・・なんて硬派なyama-takeさんも感動する程、浮力を実感したらしいです
しばらくyama-takeさんの先頭ラッセルで頑張ってもらいましたが、やはりいつもと体調が違うみたい・・・
時間はもう午後。撤退するべきか（＞＜；）！？

13：00まで頑張って、まだピークは見えない。相変らず斜度のきつい登り・・
「ここでリターンしますか？」とyama-takeさんと相談。
後続のワカンnucchiさんを待って相談すると、GPSを見つつ
「いえ、もうあと150m。今度の1時間はさっきよりペース上がってますから、行きましょう」
こう言う時にnucchiさんは凄いと思う。普通2対1の意見なら多数決っぽくなるけど
冷静に分析してる。実はワタシとyama-takeさんは疲れ果てて、現在地をちゃんと見てなかった。。
で、前進を、決定っ！

「んにがぁぁ！！」では、頑張りましょう！！登ってやるぅ〜！！！
直登は無理なのでジグザクにルートを刻む。少しずつ斜度が緩くなって・・・見えた！富士見台！！
・・・まるで砂漠で見る蜃気楼のようじゃないですか（泣っ）
こんなに嬉しい山頂も久しぶりでした。やっぱり3人だと嬉しさも3倍（は言い過ぎだけどそんな感じ）

一人では絶対登頂できなかった今回の富士見台。
初めて見る荒々しい美しさは、この先も絶対に忘れることのない記憶として残る事かと思います

yama-takeさん、nucchiさん、お疲れ様でした。
またよろしくお願いします！(＾-＾）

yama-take

kokuzooさん、nucchiさんには、たいへんお世話になりました。
お二人のスノーシューに対してワタシはわかん。このスピードは優に3倍以上ちがった。そこでnucchiさんのスノーシューと替えてもらったんです。で、ちょっと先頭をkokuzooさんと交互にさせてもらったのですが、とてももたずに2：1の割合くらいでお任せ。それも後半は私はいよいよ開き直りまして、「kokuzooさんお願いします。何とか付いて行きますから」という状態。後ろで苦労しているnucchi氏（私のわかんを履いてもらっている）にもホントに悪いことをしました。最後までスノーシューを借りっぱなしになってしまい。
よく「ラッセル泥棒」って言うけど、あれは先頭に出たくないのではなく、出れないんですヨ。これは体力というか実力というかカバーのしようがない差がでますね。気力で補えるものでもない。私はすっかり「ラッセル泥棒」擁護派になりました。
実は数日前にスノーシューを買おうとスキー用品が並ぶ某スポーツ用品店に行ったのですが、スノーシュー？？と言われスノー長靴売り場に連れて行かれたのでした。・・・・・今回の経験＝スノーシューとわかんの差は衝撃的でした。早く購入して密かに練習しなくては・・・・・・3月頃になって締まった雪でのわかんの再評価もしたいですけどね。（沈む理由は体重のせいもあるけど、こちらは減量の予定は無い）

とにかくお二人に連れて行ってもらった頂上。こんなに嬉しかった登頂はありませんでしたヨ。・・・・ちょっと涙目に・・・・・

コメント

hiderin

スゴイッ〜！！＆お疲れさまでした〜(^^♪
nucchi, kokuzoo, yama-takeさんへ
こんばんは、hiderinです。

前回の「笹山♪」に続き、楽しく拝見させていただきました
前半の急笹ラッセルはとてもとても無理ですが、
富士見台直前のフカフカ＆展望歩きはやってみたいかも･･･

私は「笹山♪」歩きで深雪登り、スノーシューではなかなか進めませんでした やはり高級品 は違うんですね
（めったに深雪ラッセルする機会はないのですが・・・）

気のあった、楽しそうなお仲間達でいいですね
また楽しい!?山歩き、頑張ってください

kokuzoo

こんばんわ、hiderinさん
「笹山」行かれたんですね。レコ拝見しました。
次回は入山までですね 笹山−入山の稜線は超おススメです

”高級スノーシュー？”（笑）ですが、５年落ちなので
やはり最近のを見ると「いいなぁ〜 」と思ってしまいますが
スノーシューでキックしまくりな今回のラッセルでは
ヒールリフターは意味を成しませんし
もうしばらく使ってあげる事にしました

富士見台直前のフカフカ＆展望歩き、時折はズボリますが
とても最高の気分でした。あれで風がなければ最高だったんですが

コースによってはとても簡単に登れてしまう山だけど
苦労して登ってみると、感動は何倍にもなるな〜と改めて実感でした

hiderinさんも雪山、楽しく頑張って下さいね

momoG

行かなくて良かった･･･(笑）
ども♪
yama-takeさん、nucchiさん、kokuzooさん、こんばんは〜♪

いやぁ〜レコ見てるだけでゼイゼイ息切れしてしまいましたよ 私ではとてもついて行けないでしょう･･･
でも、道中もメチャ楽しそうでイイですねぇ〜
私は外国かぶれなのでスノーシュー大好きです 安価なタイプですが(笑）

今度、もうちょっと優しい＆道が多い＆ゆっくりバージョンの山行きで参加させてください！

usachan

凄い景色ですね〜。
kokuさん。yamaさん。クマさん。 おはようございます。

ナイスなトリオでナイス ガッツです。
時間がふんだんに使えるっていいことですね〜。
羨ましい限り。

スノーシュー 。ワカンとそんなに違うんだ〜。
約1.5�劼�700mUPするのに3時間も かかっちゃったから買おっかな〜。奧美濃周回も夢じゃないかも。（笑）


とっても良い景色と楽しいレコ。
ありがとうございました。
今日もお山をありがとう。

kchan

みんなで力を合わせて〜☆
皆さま、こんばんは〜(*^_^*)

皆さん、それぞれにスゴイ方たちばかり･･
そんな皆さんが一緒に力を合わせてラッセルして
山頂まで辿り着けた時の感動〜何だかとてもステキですネ

一人で頑張った時の喜びは、自分でしか分からないですが
みんなで頑張った時の喜びや感動を、みんなで分かち合うのも
一人では味わう事のできない良さがあるのかなぁ〜と思います(*^_^*)

スゴイなぁ〜と思いながら、何だかとてもイイなぁ〜と思いました

ステキなレコをありがとうございました
また皆さまのレコを楽しみにしてます(*^_^*)

kokuzoo

今度はヨロシクです！
momoGさん、こんばんわ〜

スーパー スノーシューロボー momoGさんなら大丈夫ですョ
多分コーラ５本位で （笑）
スノーシュー、nucchiさんとお揃いだそうですよ。
nucchiさんのは迷彩柄の限定バージョンらしいですが

今回は山頂まで行けないと思ったので本当に嬉しかったなぁ
momoさーん！”優しい＆道が多い＆ゆっくり”なんて言わずに
”厳しい＆道が無い＆限界越え”に共に飛び立ちましょ〜（笑）

kokuzoo

usaさんと同じ'a4'ですが☆
もう育児も介護も全部終わったので、自分の時間がふんだんに

幅広のスノーシューは藪でも積雪が多ければgoodです
でも、約1.5�劼�700mUPに3時間･･･ソロでモチベーションを保てた事が凄いです
単独で藪の急登の雪であれば、状況によりかかりますよね

usachanさんなのでの暴露バナシ
今回カッコ良いばかりのnucchiさんの、1400ｍ超えた辺りの台詞
「こんなルートは下りたくない･･･」実は下りたくない為に登りを主張！？
（そのお陰で山頂に行けたのは 、本当に感激でしたが ）

今回はヒューマンパワーが凄すぎて、山への「ありがとう」忘れてました。反省
山も圧倒的なパワーで･･･唖然としちゃいました

kokuzoo

チームkchanだもんね♪
kchanこんばんわ
今回、一人では山頂に行けなかったのは当然なんだけど
三人だから行けた事が、スゴく嬉しかったのだと思います

kchan達のヤマも「チームkchan」だからヨロコビも倍なのかな？と
少し、羨ましいですネ
”少し”は単独のヨロコビも尊重したいので（笑）

次回は藪のヨロコビも味わってみますか？・・なんて(*^_^*)
またヨロシクです