生塚神社〜太郎山〜花古屋城跡〜豊城跡

2022年02月07日(月) [日帰り]

• GPS: 05:55
• 距離: 11.8km
• 登り: 833m
• 下り: 821m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:04
• 休憩: 1:05
• 合計: 6:09

9:33 上田バイパス駐車場
9:36 9:36 生塚神社
10:00 10:02 赤岩神社跡
10:18 10:24 栗の木の株
11:47 11:47 縦走路合流
12:12 12:28 太郎山
12:33 12:37 太郎山神社
12:46 12:46 二十二丁石
13:33 13:43 花小屋城跡
13:50 13:56 太郎山表参道登山口
14:27 14:48 豊城跡
15:42 上田バイパス駐車場

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

上田バイパスの駐車場に駐車

コース状況／危険箇所等

・駐車場〜堂平〜887m地点
生塚神社の右に登山者用の標識と送電鉄塔巡視路標識があり
いきなり、つづれ織りの急坂道が始まります
標識が細かに置かれ、踏み跡明瞭
887m地点辺りから積雪があります
・887m地点〜太郎山
887m地点を過ぎ、ほんの僅かに下ると鞍部、
鞍部からは急坂を左にまく緩やかな登り
細い上に落ち葉に積もった雪が滑りやすく、軽アイゼンを装着
鉄パイプの橋で沢を渡ると秋和からの登山道に合流
合流後は人の足跡あり、更に踏み跡明瞭
・太郎山〜花古屋城跡〜表参道登山口
日陰は凍結個所があり、アイゼンがあって安心でした
・表参道登山口〜豊城跡〜駐車場
舗装の車道歩き
豊城跡への入り口がわかりにくく
今回もりんご畑で作業中の方に行き方を教えてもらいました
一般車の進入できない作業道を道なり行くのが近道です

写真

2/7 9:36

独鈷山
背後に白い美ヶ原

2/7 9:36

夫神岳

2/7 9:36

生塚神社

2/7 9:37

無事下山を祈願

2/7 9:37

いよいよ未踏の登山道に入ります！わくわく♪

2/7 9:40

急斜面で踏ん張る送電鉄塔��15

2/7 9:42

なんと丁寧な標識が(*_*)

2/7 9:43

急斜面が細かなつづれ織りに道がつけられ、石段まであるとは、古くからある道？

2/7 9:44

ぐんぐん標高を稼ぎ、上田市街が足元

2/7 9:57

標識に誘われ、赤岩神社跡に行ってみました

2/7 9:58

深い沢をパイプ橋で渡ると

2/7 10:00

剥き出しの大岩
左は緑色凝灰岩。右の赤い岩が神社の名の由来か？

2/7 10:06

分岐に帰還
再び急坂を登ります

2/7 10:18

休憩場所とあるので、早々コーヒーブレイク(^^ゞ

2/7 10:18

説明有難うございます。生活と共にあった里山を感じることができました(^.^)

2/7 10:24

烏帽子岳

2/7 10:28

標識多々

2/7 10:30

松林の平坦部

2/7 10:45

自然林の登り

2/7 10:55

緩斜面の快適な散歩道♪

2/7 10:59

やや狭い尾根に変化
この先に小ピークがある様子

2/7 11:02

振り返った887m地点。この辺りからやや下りで雪面。

2/7 11:04

鞍部に到着
ひたすら急斜面を突き上げるだけと想像していましたが尾根も鞍部もあったのですね(*_*)

2/7 11:05

鞍部からは急斜面を左に迂回する緩やかな登りの巻道でした

2/7 11:12

虚空蔵山
落ち葉の上に雪が積もり、斜めに細い巻道の途中で今シーズン初めて、軽アイゼンを装着。

2/7 11:21

鉄パイプの橋を渡ると秋和からの登山道に合流。なるほど、こういうコースだったのですか(*_*)

2/7 11:22

分岐標識
この先はかつて歩いた道。どんな道だったか記憶が殆どありませんが(^^ゞ

2/7 11:32

お心遣い有難うございます。、雪が付いたきつい登りは
息が上がります

2/7 11:42

尾根間近

2/7 11:43

もうすぐ縦走路に合流
こんなに雪があるとは思っていませんでしたけれど、やっぱり楽しい♪

2/7 11:47

緊張感がありながら、この季節にしか出会えない風景

2/7 11:48

昨日は日曜日でしたから、縦走者もいたのでしょう。昨夜の雪で踏み跡は浅くなり、今朝は自分が一番乗り♪

2/7 11:48

五里ヶ峰

2/7 11:48

言葉は要りません

2/7 11:50

大林山、ハ頭山、岩井堂山、手前に坂城市街

2/7 11:51

言葉は要りません

2/7 11:52

夢のよう
素晴らしい景色に出会えた幸運に感謝

2/7 11:55

縦走路に合流してからは天空の散歩道

2/7 11:55

そろそろ最後の急坂

2/7 11:58

坂城大峯山

2/7 12:11

太郎山頂上に到着
お地蔵様こんにちは♪お久しぶりです！最後の登りは息が上がりました(^^ゞ

2/7 12:11

北アルプス稜線当たりが雲が多くて残念

2/7 12:11

美ヶ原、塩田平方面

2/7 12:11

霞んで蓼科山

2/7 12:12

烏帽子岳

2/7 12:26

北アルプスすっきり見えず、ちょっと名残惜しいですが下山開始

2/7 12:27

それでも北アルプスをアップにしてみました

2/7 12:29

良く踏まれて、歩きやすい雪面

2/7 12:33

太郎神社にお参り

2/7 12:39

大鳥居から急坂の下りはアイゼンが心強いです

2/7 12:46

先日荒城まで来ながら、疲れて諦めた区間の入口

2/7 13:14

随分下った気がしたのに、まだ半分くらいだったのですね。何回も通っていながら記憶が曖昧(^^ゞ

2/7 13:19

十二丁石

2/7 13:31

花小屋城入口標識
送電鉄塔も目印

2/7 13:32

鉄塔越しに烏帽子

2/7 13:33

深い堀切

2/7 13:33

太郎山登山口からほんのちょっと上った登山道脇に大規模な城跡があったのですね！全く知りませんでした(^^ゞ

2/7 13:35

堀切を越え曲輪迄行ってみました

2/7 13:37

曲輪から見下ろすと、かなりな急斜面。でも案内板によると幾重にも曲輪があったのですね！

2/7 13:43

細かに道案内有難うございます

2/7 13:53

表参道登山口に下山
次に豊城跡に寄ります

2/7 13:59

一丁丁石
ここが昔の登山口だった？

2/7 13:59

石灯籠の向こうに佐久平

2/7 14:03

白山比�弯声�
読めない漢字でしたので、帰宅後調べてみました。しらやまひめと読むそうです。

2/7 14:07

正面が豊城跡
登ってからわかりました(^^ゞ

2/7 14:08

太郎山
りんご畑の上に見えるのどかな風景に、いつも和みます(^.^)

2/7 14:08

八ヶ岳
右端に蓼科山

2/7 14:24

小牧山、独鈷山、背後に美ヶ原

2/7 14:26

私有地の様子で車の進入禁止の道を歩かせて頂くと、ショートカット

2/7 14:30

凛々しい子檀嶺岳のシルエットの奥に微かに北アルプス

2/7 14:35

ちょっと回り道してしまい稜線に合流。空堀らしくへこんだ尾根道の向こうが豊城跡。

2/7 14:37

北に石祠
主郭のあった位置でしょう。北側は結構な小灌木の藪でした。

2/7 14:38

三峰神社
地元の方は豊城跡というより、三峰神社としてご存じのようです。神社の向く南面には幾層も平地があり曲輪があったよう。

2/7 14:48

さようなら
思えば、東太郎山に登った日（2021年1月）に、すぐ脇を通過し、城跡があるなど気付きもしませんでした。急坂の痩せ尾根上でも空堀や石祠を幾つも見かけたのは、豊城に関連する砦跡なのかもしれません。人に知られずに廃道になりかけ、惜しい気もします。

2/7 14:55

蓼科山

2/7 15:18

今朝登った尾根
ゴール間近、予想以上に雪がありましたが、やはり未踏の登山道にわくわく！楽しい山歩き＆山城巡りでした(^.^)

感想

kyom4

前回、飯綱城跡から下ろうとして、急坂に恐れをなし
登り返しに一苦労した後、牛伏城跡の尾根に向かう際、
生塚神社脇で発見した未踏の登山道に俄然興味が沸き、
晴天の続いている上田市へ、わくわくしながら出かけました。

生塚神社脇には送電鉄塔巡視路標識と登山者用の標識が立ち、
神社裏からいきなり急坂を細かなつづれ織りの道でぐんぐん登ります。
カーブ毎に置かれている感じの、足元の標識の多さには驚きました。
今迄全く知らなかった登山道を快適に歩かせて頂き、楽しみました。
地元の会の方々の至れり尽くせりの整備に感謝です。

斜めに細い巻道の途中、落ち葉の上に雪が積もり、
今シーズン初めて、軽アイゼンを装着。
秋和からの登山道に合流後の急坂ではアイゼンが心強く、更に快適！
青空を透かして立つ縦走路の標識を目にした瞬間、
随分長く忘れていた雪山ハイクの面白さがよみがえりました♪
緊張感がありながら、この季節にしか出会えない風景 に感動です。

太郎山表参道登山口から10分程の登りで行ける花古屋城跡は
入口に新しそうな標識が整備され、城跡にも案内板があります。
しかし、次に訪ねた豊城は、地元の人にもあまり知られていない様子。
昨年、東太郎山に登った日に豊城の脇を通過しているのに
藪の中の城跡の存在に、全然気づけませんでした。
急坂の痩せ尾根上の空堀は、豊城に関連する砦跡だと思います。
東太郎山への登山道は倒木が多く、廃道化しかけている感じで、
このまま豊城や、砦跡が忘れ去られていく様が惜しまれます。

予想以上に雪がありましたが、やはり未踏の登山道にわくわく！
楽しい山歩き＆山城巡りでした(^.^)