蓼科山 快晴の雪山早朝登山

2014年01月18日(土) [日帰り]

• GPS: 03:53
• 距離: 6.4km
• 登り: 805m
• 下り: 795m

コースタイム

6:30　蓼科山登山口
7:20　2113m
7:39　2156m
8:38　蓼科山山頂ヒュッテ
8:42　蓼科山頂上 （周遊）
9:04　蓼科山山頂ヒュッテ
9:39　2156m
9:19　2113m
10:20　蓼科山登山口

登山　2時間12分
下山　1時間38分
往復　3時間50分

天候

快晴　風も穏やか

アクセス

利用交通機関：

自家用車

山の神登山口無料駐車場
冬場の駐車場はあまり広くなく、すぐに満車になります
（今回は比較的空いていました）

コース状況／危険箇所等

蓼科山は毎日登山の人が居るそうでトレースはハッキリしている
分岐も殆どありません
森林限界を越して、山頂直下をトラバースする箇所は、ホワイトアウトになった場合の不安箇所です

昨年の登山記録
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-273017.html

写真

1/18 6:33

登山開始

今回は登山時駐車場に余裕がありました

1/18 6:38

空がどんどん白んでゆく

1/18 6:38

満月が沈んで山に行きます

1/18 6:39

八子ヶ峰ヒュッテ

万月のしたの稜線に八子ヶ峰ヒュッテ

1/18 6:47

夜明けの気配

1/18 7:28

夜明け

樹林の間から太陽が顔を覗かせました

1/18 7:32

夜明けと八ヶ岳

1/18 7:33

2110m地点

1/18 7:34

南アルプス

1/18 7:34

赤岳と阿弥陀岳

1/18 7:39

蓼科山頂上が目の前に見えてきました

1/18 7:48

蓼科山急登へ差し掛かりました

1/18 7:49

1/18 8:18

縞枯れ現象
稜線直下の樹林帯は縞枯れ現象より樹林帯の一部分が帯状に枯れている

1/18 8:31

標高2450mで森林限界を超える

1/18 8:33

この先は火口をトラバースするように蓼科山頂ヒュッテへ

1/18 8:41

蓼科山頂ヒュッテ
去年はヒュッテの殆どが雪に埋まっていました

1/18 8:45

蓼科山2530m山頂
風もなく暖かいです

1/18 8:48

三角点タッチ

1/18 8:48

1/18 8:48

三角点から山座同定盤のある方向を眺める

1/18 8:50

蓼科神社奥宮
無事に登頂できたことにお礼の参拝

1/18 8:50

山頂散歩

1/18 8:51

山座同定盤
去年は雪が深い上に風がきつかったので山座同定盤へ行くのもタイヘンでしたが、今年は楽に行けました

1/18 8:52

ラッセルもなく快適
今年は雪が少ないためラッセルもなく快適に山頂を歩くことができました

1/18 8:52

山座同定盤
奥に霧ヶ峰（車山）が見えます
去年はこの山座同定盤が雪まみれになっていました

1/18 8:58

山座同定盤付近は少し風があります
それでもまだまだマシです

1/18 8:58

八ヶ岳

1/18 8:59

浅間山
左奥に浅間山が見える

1/18 8:59

山頂方面
風の音すら聞こえてきません・・・

1/18 9:01

霧ヶ峰と美ヶ原
霧ヶ峰（左手前）と美ヶ原（右奥）

1/18 9:01

さぁ帰ろう〜

1/18 9:03

静寂な世界

1/18 9:10

火口をトラバースするように進みます

1/18 10:18

美しい〜
神秘的な光景

1/18 10:19

1/18 10:19

よく見ると鹿が居ます
写真中央と左奥に鹿

1/18 10:19

鹿がこちらを見て警戒しています

1/18 10:22

下山
風もなく快適な登山でした

撮影機器：

DMC-TZ30 Panasonic

202F FUJITSU

装備

個人装備

ツエルト

１

アイゼン

1

ヘッドライト

1

新品電池

ウエットティッシュ

1

魔法瓶

1

グローブ

1

アウター・インナーグローブ

ゴーグル

1

感想

けいじ

神戸を深夜に出発し、尼崎・高槻で仲間をピックアップ
午前3時すぎに登山口到着
去年と違い車中泊のクルマは一台も無かった
6:00頃に、除雪車が塩を撒きながらやってきた。雪は一切積っていないが、毎夜こうやって凍結しないように働いてくださる方が居ると思うと頭がさがります

<登山口〜蓼科山>
6:30に登頂開始
図らずも去年と全く同じ出発時刻
この日二組目のパーティになった
登り始めは夜明けで空がほのかに明るくなりさらに満月での月明かりでそこそこ明るい

蓼科山はトレースはシッカリしている

中盤以外は坂が多く、特に後半は一気にまっすぐ頂上を目指す急登が続きます
ただし、トレースがしっかりしていることもあり、ピッケルが必須というほどではない

森林限界を越すと目の前には八ヶ岳・南アルプスのパノラマが展開される
ここから蓼科山山頂ヒュッテへ向けてトラバースルートとなる
蓼科山山頂ヒュッテ手前で先行（下山）者とすれ違う。
蓼科山山頂ヒュッテは昨年時の登山と違い、風が穏やかで雪も少ない

人の気配のない蓼科山頂上はとても静か・・・
風と雪が少ないため今年はエビの尻尾は無かった


下山時は森林限界直前までトレースを一歩一歩確実になぞって歩きます
森林限界付近で登山者とすれ違う。森林限界を下回ると続々と多くの人とすれ違います。
下るにしたがって雪道が踏み固められてきて徐々に歩きやすくなります

蓼科登山口に下山した時もこれから出発という方もおられ、蓼科山の人気を伺い知ることができました。

<感想>
登山が2時間12分下山が1時間38分　頂上での休憩時間も含め往復3時間50分と三人パーティーでも気軽に登れた蓼科山
今回は天候がよく頂上での去年にもまして美しい光景を眺めるコトがとても満足
今年もトレースがしっかりしており登山者も多くビギナーでも比較的安心して登れる山でした