遥照山(ようしょうざん)〜阿部山(あべさん) 岡山県南西部:浅口市
- GPS
- 07:23
- 距離
- 21.6km
- 登り
- 841m
- 下り
- 835m
コースタイム
天候 | 晴れたり曇ったり一時小雨だったり |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
遥照山は危険箇所なし。 天文台から阿部山エリアは荒れ気味。 特に阿部山頂上から神社へ抜ける道はイノシシの掘り返しだらけで、踏み跡さえ分からない箇所も。 リボンが頼り。 天気は晴れたり曇ったり一時小雨だったり。 |
その他周辺情報 | 岡山天文台博物館。 休館中も駐車場のトイレは使用できた。 |
写真
感想
2月から家庭内イベント盛りだくさんでドタバタしていて、週一の山通いは続けているものの、レコを書く時間がなかなか取れず。
記憶はどんどん薄れていくし、さすがにこれ以上溜まると追いつくのが大変。
頑張ろう。
ということで、長距離(当社比)キャンペーン第二弾。
遥照山からの阿部山参り!
登りは、以前、下山に使ってあまり良い印象のなかった新登山道から。
とりあえず初発見した基準点の側でラジオ体操ののちに歩き出す。
前回は気付かなかった古墳に大喜びして写真を撮っていると、小学生くらいの子供たちを連れた年配の男性がやって来られた。
他にも古墳があったはず、と言われたが、場所は分からないとのことで、残念。
岩から生えた木があったり、古墳もあったりと、こっちのルートも思ったよりも楽しいなあ、と思いつつ登る。
てか、沢沿いで石がゴロゴロしていて歩きにくかった記憶だけど、普通じゃね?
登りだからか、山ノボラーとして少しは進歩しているのか。
改めてこちらから登ってみて良かった。
しかし、ヨタヨタ進む途中で、遥照山に行って戻ってきたらしい子供たちと男性にすれ違った時、ちょっと進歩したところで元がマイナスだもんな、と実感した。
これまでは遥照山と天文台はセットで訪れていたけれど、今回は阿部山まで行くため、天文台については調べていなかった。
いつも通り、地蔵峠から天文台へ上がろうとして、臨時休館の看板に気付く。
行き止まりかもしれないから、引き返して天文台を巻く舗装路を進むべきか悩んだが、行くだけ行ってみよう!とそのまま歩を進めた。
幸い、普通に上まで行けて、トイレも使えたが、辿る予定だった阿部山への道は通行不可。
先へ行こうと思えば行けたけど、この際、こんな機会でもなければ当分寄ることはなかっただろう、地蔵岩ルートから回り込むことに。
地蔵岩ルートは一部を除いて広くて歩きやすい道で、意外だった。
見事に誰にも出会わないまま地蔵岩ヤッホー公園に着いた。
なぜにヤッホー公園なのか調べずに来ていたため、ヤッホーせずに岩へ向かってしまったのは、ちょっと心残り。
お堂やら奥の院やら岩文字やら、予想よりも遥かに多い見所に喜んでウロチョロ。
写真も撮って、満足して阿部山へと登り返す。
こちらは狭くて石もゴロゴロしていたりと、足元はあまり良くない箇所もあったけれど、手すりや階段もあって、遊歩道として整備されていた。
遠回りルートだったけど、楽しかった。
そこから予定していた道に合流し、いよいよ阿部山へ。
どうやらあまり人気のないルートのようで、踏み跡は分かるけれど、茫々の下草やら倒木やら。
遥照山エリアとは大違い。
こっち側からのアクセスはマイナーなんだろう、下山に使う神社へ降りる道はもっと歩きやすいに違いない、と希望を抱いて頂上まで歩き、三角点を写真に収めてから神社へ。
いやもう、行きに使った道なんか全く荒れているうちに入らなかったわ。
イノシシが荒ぶりまくっているのか、踏み跡も分からないくらいボッコボコ。
当然、他の登山者も見当たらず。
迷いそうになると近視眼的になるようで、にっちもさっちも行かなくなった時にあたりを見回すと、大抵、目印のリボンが見つかった。
ありがたい。
ビクビクしながらも無事に神社に向かう舗装路に辿り着けて一安心。
舗装路から神社に行く道は、参道というより普通の山道だったが、石碑から降りるのに通った道は広く、綺麗に整備されていた。
遠回りにはなるけど、歩きやすいのはそちらの方。
神社エリアでは複数の人をお見かけした。
さすがは晴明と言うべきか。
シンプルな社だったが、京都の晴明神社も小さかった記憶。
あちらでは確か灯籠に太陽と三日月の形の穴が開けられていたが、こちらはそれっぽいものは見かけなかった。
一通り説明文なども読んでから、いよいよ天空の階段に向かう。
右足がすごく痛くなっていたものの、どちらにせよ歩き続けないと帰れません。
以降はほとんど舗装路で、天空の階段経由で鴨方駅へ向かう道をひたすら歩いた。
途中、水車小屋があったり、滑岩の石文なんてのがあったり、登山口っぽいところに「この先にはこんなに素晴らしい景色が!」みたいに紹介されている写真があったり、ヤバいピカチュウ石像がいたりと、楽しませてもらった。
行く先々で地元の人の愛を感じられるのは、訪ねる方としても嬉しいもんだ。
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する