21世紀の森〜山伏平〜(矢倉岳未踏)〜地蔵堂
- GPS
- 06:25
- 距離
- 13.1km
- 登り
- 816m
- 下り
- 529m
コースタイム
天候 | 曇り時々晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
|
写真
感想
ちょうど休み前の夜に大雪予報だったので、急遽地元の矢倉岳へ。
朝起きてみたら自宅の周りは予想外の積雪なし。山を望むもガスっていて確認できず。
どうせほとんど雪はないと諦めながらも、地元の里山探索へ気分を切り替えてスタート。雪装備はチェーンスパイクのみ。連れは期待を込めてアイゼンとワカン。スコップは思いとどまったらしい。笑
最初は舗装された道路を気楽に歩く。半年ぶりだけど疲れも感じず快調そのもの。
90分ほど歩いて21世紀の森へ。小学生時代遠足で来たなぁ。大人になって来てみても、何のための施設なのかよく分かんない笑。
この辺りから雪が出てきて、少し上がって登山道に入ると10〜20センチの積雪。雪を踏むのは諦めていたからテンションは上がる。それと同時に爆上がりする心拍数。半年のブランク、その間に入院。毎日の在宅勤務で、出かけてもゴミ捨て場か近所のスーパー。なまりきった身体に鞭を打とうとも響かず。
筋力不足から、膝の皿が痛み出す。股関節も痛い。苦しい。ツレの姿は遙か先。コースタイムの倍くらい時間かかる。半ベソ。人も全然いない。
近場だと舐めずにちゃんとサポートタイツ履けば良かった。痛み止めも持ってこなかった。バンテリンも押し入れに入れたまま。重い一眼を持ってきたけど構える元気もない。痛い。つらい。
頭をよぎるのはソウナンソウナンソウナン…
這々の体でたどり着いた山伏平。ツレがいて一安心。コースタイムではここから矢倉岳山頂まで20分。今の俺だと1時間近くかかっちゃうかも。
とりあえず時間も遅くなったので、少し遅い昼食。ホットサンドメーカーであんパンにバター挟むとか、ベーコン焼いてとか焼おにぎりを追い焼きするとか考えて準備してきたけど、バーナーを取り出す元気もなく、とりあえず冷えたパンにかじりつく。水筒からお湯を飲む。
はぁ〜。
生きれる。そう感じた。
地蔵堂への下山口が山頂経由だと思っていたが、思いのほか山伏平と繋がっていた(ここでも準備不足が露呈)ことを立て看板で知り、急いで地図を。山頂踏まなくても帰れる。やった!
連れには悪いけど、何度も上ってる山らしいので勘弁してもらおう。
ただ、下り始めると、冷えた身体は固まり、膝と股関節の痛みが倍増。あったまるまではブリキのロボットみたいにしか歩けない。全ベソ。
少しずつ身体があったまってきた頃に太陽の陽射しが出てきた。内から元気が生まれるのが分かる。
今回の山行で、食料と太陽は人に生きるエネルギーを与えてくれるって実感した。良い経験。
結局最後まで痛い痛いだったけど、地蔵堂に着いたらちょうどバスが来ていた。急いで乗り込む。
後で調べてみたら、次のバスは90分後。助かった〜。
今回の教訓。
近場でも舐めない。
サポートタイツ必須。
痛み止めとバンテリンも忘れない。
コメント
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体力つけて、また行きましょう!
ソウナンって。。。久々の山だったのね。
近所の山だとタイツ迷う時あるよね。
マンボウ明けにまた会いましょう!
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